2012年03月28日
山手線全駅と中央線の一部駅で公衆無線LANが利用可能に、3月30日から
2012年03月28日06:30
↑ 無線LAN設備設置駅(左はコンコース設置個所数、右はホーム設置個所数)
モバイル端末、特にスマートフォンの普及と共に、公衆無線LANサービスの需要が高まり、それに応じる形で多数の人が利用する公共機関に公衆無線LANサービスを置く事例が増えている。昨今では【セブン&アイ各店舗で無料ワイヤレス通信サービス「セブンスポット」12月1日からスタート、まずは東京23区内店舗から】や【ローソンで無料Wi-Fi展開、au以外にドコモやソフトバンクも予定】が記憶に新しい。
これまでもJR東日本の一部の駅ではソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」が利用可能だった。今回それに加え、山手線全駅ならびに中央線御茶ノ水〜千駄ケ谷間の各駅(合計36駅)の119か所に、複数の公衆無線LANサービスを提供できる設備を設置、利用できるようにした。
無線LANサービスを利用できる場所は、駅構内のコンコースやホームなどで、無線LANの設備設置か所近辺(NEWDAYS・KIOSKなどの小売店舗、飲食店舗、ホーム上の飲料自動販売機)となる。設備の運営はジェイアール東日本メカトロニクスが担当し、接続用回線にはWiMAXが利用される。JR東日本側では今後、駅単位での利用可能なエリアの拡大、利用できるサービス会社の増加などを推し量っていくとしている。
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