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＜大阪＞やり直し裁判で無罪 地検が控訴 |
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(3/29 01:03) |
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１０年前、大阪市で義理の娘と孫を殺害した罪などに問われ、やり直しの裁判で無罪判決を受けた刑務官について、大阪地検は２８日、判決を不服として控訴しました。
大阪刑務所の刑務官・森健充被告（５４）は２００２年、平野区のマンションで義理の娘と孫にあたる森まゆみさん（当時２８）と瞳真ちゃん（当時１）を殺害した罪などに問われ、１審で無期懲役、２審で死刑判決を受けました。ところが、最高裁が「審理が不十分」と指摘。やり直しの裁判で１５日、大阪地裁は「犯人性を積極的に推認させる事実はない」として森被告に無罪判決を言い渡しました。これに対し、大阪地検は２８日、無罪判決を不服として控訴しました。理由については、「必要な証拠調べを行わず、証拠の評価や間接事実の推認力の評価に誤りがある」としています。
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