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2012年3月28日(水) 19:30 |
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岡山県、地域防災計画がまとまる
東日本大震災などを踏まえ、岡山県が見直しを進めてきた地域防災計画の修正点がまとまりました。 地震・津波対策の強化などが盛り込まれています。
岡山県の防災会議で決まったものです。 震災を受けて、岡山県では防災の専門家らによる地震・津波対策の委員会をつくるなどして、地域防災計画の見直しを進めてきました。 修正点としては、新たに津波災害対策の項目をつくり、避難が人的被害を減らす基本とした上で日頃の訓練や住民への迅速な情報伝達などに触れています。 また避難所に女性用の更衣室や授乳室を設けることなども盛り込まれています。 国は、東海・東南海・南海地震が同時発生する、いわゆる3動地震の被害想定を今年6月頃に出す予定で、岡山県はこれを待ってさらに修正を加える方針です。
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