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2012年3月28日(水) 19:40 |
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脳死小腸移植へ改定認める
岡山大学の倫理委員会は、27日夜、脳死小腸移植での新しい免疫抑制剤の使用などを認めるガイドラインの改定を承認しました。
岡山大学病院で、脳死小腸移植を担当する八木孝仁教授が申請し、認められたものです。 脳死小腸移植は、他の臓器移植よりも、拒絶反応を抑えるための免疫の抑制が難しいと言われており、今回、新たな免疫抑制剤の使用を認めました。 この免疫抑制剤と、現在使われている薬剤を組み合わせることで、より高い効果が期待できるということです。 岡山大学病院では、脳死小腸移植が2000年に認定されて以来、まだ1件も行われていません。
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