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2012年3月28日(水) 12:03 |
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殺人未遂の罪、男の控訴を棄却
おととし12月、岡山市で元交際相手の女性をナイフで刺すなどして殺人未遂の罪に問われ、一審で実刑判決を受けた男の控訴審で、広島高裁岡山支部は被告の控訴を棄却しました。
判決を受けたのは、木下竜太郎被告(24歳)です。 木下被告は、おととし12月、岡山市北区のアパートで、以前交際していた女性の顔や首などをナイフで刺した上、腹部を踏みつけるなどして重傷を負わせた殺人未遂の罪に問われ、一審の裁判員裁判で懲役15年の判決を受けていました。 27日の控訴審で、広島高裁岡山支部の山嵜和信裁判長は、「被害者の肉体的、精神的被害は甚大」、「犯行は理不尽、自己中心的で、短絡的であって酌むべき事情は認められない」として、被告の控訴を棄却しました。
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