京都府知事が震災がれき受け入れ表明の京丹波町視察 |
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産廃処理場を視察する山田知事 |
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東日本大震災のがれき受け入れを表明している京都府京丹波町を京都府の山田知事が訪れ廃棄物処理場などを視察しました。
山田知事の視察は、京丹波町の寺尾町長が、震災ガレキの受け入れを表明したことを受けて行われました。産廃処理場などを視察した後、山田知事は、寺尾町長や地元住民らと懇談を行い、地元住民からは「環境汚染や風評被害が心配」といった意見が寄せられました。
【山田知事】
「安心・安全というものを我々もモニタリングして確保していくことを、これからも約束していきたい」
一方、滋賀県では環境省が説明会を開き15の市町村にがれきの受け入れを要請しました。県内では、高島市や近江八幡市が受け入れに前向きですが市町村の担当者からは、ガレキの放射線量や処分方法について質問が相次ぎました。
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2012/03/29 0:32:
更新) |
大阪母子殺害事件 逆転無罪判決に地検が控訴 |
大阪市で母子2人を殺害したとして起訴され、やり直しの裁判で無罪が言い渡された男性の判決に対して、大阪地方検察庁が「事実の誤認がある」として控訴しました。
森 健充被告(54)は2002年に平野区で義理の娘の森まゆみさん(当時28)と孫の瞳真ちゃん(当時1)を殺害したとして、殺人などの罪に問われていました。大阪高裁は現場のマンションから森被告の唾液が付いたタバコが見つかったことなどから森被告に死刑を言い渡しました。しかし、最高裁は一転して裁判のやり直しを命じ、今月15日、大阪地裁は「森被告が犯行現場に行ったとは認められない」などとして無罪を言い渡しました。
これに対して大阪地検は「間接事実や証拠の評価を誤った結果、事実を誤認したと認められる」として控訴しました。
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2012/03/29 0:18:
更新) |
”健康被害予見できたのに国は適切な対策とらず”泉南アスベスト訴訟で原告勝訴 |
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”一日も早く解決を”原告の声に国はどう応えるのか |
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大阪府泉南地域のアスベスト被害をめぐり、労働者らが国を訴えた裁判で、大阪地方裁判所は、国の責任を認め、約1億8000万円の損害賠償を命じました。
別の原告が訴えた同様の裁判では、大阪高等裁判所が原告敗訴を言い渡していて、司法の判断が分かれた形になります。
再び開かれた救済への扉。
原告たちの間に歓喜の輪が広がりました。
戦後の最盛期には200ものアスベスト工場が立ち並んだ大阪府泉南地域。
粉じんが舞う劣悪な環境の中、アスベストの危険性を知らされずに働いてきた労働者の多くが、肺がんや中皮腫を患いました。
今、この泉南地域の健康被害について国の責任を訴える“2つの裁判”が行われています。
34人が原告となっている、いわゆる『一陣』訴訟ではおととし、大阪地方裁判所が国の対策の不備を認め損害賠償を命じました。
しかし去年8月、大阪高等裁判所は一転して原告の全面敗訴を言い渡します。
「厳しすぎる規制は産業の発展を阻害しかねない」という判断に、各方面から批判の声があがりました。
【原告】
「国は産業優先で犠牲は仕方がない。この不当判決に腹が立ちました」
原告たちは最高裁判所に上告するとともに、新たに55人が提訴した2つめの裁判、いわゆる『二陣』訴訟でもう一度勝訴を勝ち取ろうと活動を続けてきたのです。
【一陣原告・岡田陽子さん】
「最後には必ず勝つと信じております。不撓不屈の精神で戦い抜きたいと思います」
一陣訴訟の原告のひとり、岡田陽子さん。
幼い頃、母親の春美さんの職場だったアスベスト工場で粉塵を吸い込み、今では24時間、酸素吸入を必要としています。
その春美さんもまた石綿肺を患い、ここ数年は入退院を繰り返す日々が続いていました。
【岡田春美さん】
「裁判もな、あんじょう聴けたらほっとするんやろけど、最後までよう聞かんと目をつむってしまったらどうなるんかなって。私にとったらあの子(陽子さん)がな、自分が(工場に連れて行って)病気させたようなもんやからな。一番それが辛い」
先月4日、春美さんが亡くなりました。
病室で突然意識を失い、かけつけた娘と言葉を交わすことなくこの世を去りました。
【岡田陽子さん】
「私のことずっと心配してたじゃないですか。だから安心して眠ってもらうことが私にできること。かわいそうじゃないですか、死んでまで娘の心配して」
原告7人がすでにこの世を去りました。
救済には一刻の猶予もありません。
原告たちの願いが悲痛さを増す中、『二陣』訴訟の判決が言い渡されます。
【判決文より】
「経済的発展を優先すべきとの理由で、労働者の健康をないがしろにすることは許されない」
大阪地方裁判所の小野憲一裁判長は、「国は1960年までにアスベストによって重大な健康被害が生じることを予見できたにもかかわらず、その後1971年になるまで適切な粉じん対策をとらなかった」と指摘。
原告55人のうち50人について国の責任を認め、総額約1億8000万円の損害賠償を支払うよう命じました。
【村松昭夫弁護士】
「あの判決(一陣の高裁判決)の誤りを指摘した判決。このことの意義は極めて大きい」
【二陣原告・中田秀子さん】
「きょうは、ほんとうに良かったと思います。一日も早く解決してほしい」
【岡田陽子さん】
「私を支えてくれていた母が2月4日に亡くなりました。『少しは希望が出たよ』と報告したい」
原告団は国に対し、責任を認めて謝罪したうえで、『一陣』訴訟の原告を含めた被害者全員を早期に救済するよう求めていく方針です。
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2012/03/28 19:30
更新) |
携帯電話“解約金”は「消費者と合意成立」 原告敗訴 |
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原告「解約金で縛るのではなく、サービスの質・商品の良さで競争してほしい」 |
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携帯電話契約の途中解約で1万円近い解約金を請求するのは違法だとして、消費者団体がNTTドコモを訴えた裁判で、京都地裁は原告の訴えを退けました。
【NTTドコモを解約した女性】「さっき携帯電話を替えてきた。前の会社で9千数百円払ってくださいと言われた。やっぱり損だと思った」
NTTドコモの割引プランでは、2年間の契約を条件に、月々の基本使用料が半額となります。
しかし、2年ごとに契約は自動更新され、更新の際の1ヵ月間以外で解約すると、9975円の「解約金」が請求されます。
【携帯電話を持つ女性】「期間内じゃないと、好きなように解約金なしで替えられないのは不便だと思う」
この解約金について、NPO法人「京都消費者契約ネットワーク」は、「利用者の長期の囲い込みが目的で、業者を自由に選択する権利を制限している」とNTTドコモを訴えていました。
判決で京都地裁の吉川慎一裁判長は、「NTTドコモは消費者に明確な説明をしていて、消費者とNTTドコモの間に合意が成立している」と指摘し、原告の訴えを棄却しました。
【原告団・長野浩三弁護士】「合意していても、不当なら無効にするのが消費者契約法の法理。『明確に書いてあるからこの方向で考えるべき』というのは大間違いだ。解約金で縛るのではなく、サービスの質・商品の良さで競争してほしい」
【契約した男性】「(契約時の説明は)十分でなかったと思う。流れ作業で読んで、『サインしてください』という感じだった」
【解約した女性】「(裁判で)戦ってくれるのなら戦ってもらって…。解約金はない方がいいと思う」
NTTドコモは「料金制度に問題がないとご理解いただけた」とコメントしています。
原告は控訴する方針で、auとソフトバンクについても同様の裁判が続いています。
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2012/03/28 19:29
更新) |
故障で停止し廃止も検討の中・・・「くさつ夢風車」再稼働へ |
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こちらは”再稼動”へ・・・ |
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去年9月に故障で停止し、廃止も検討されていた滋賀県草津市の発電用の巨大風車が近く再稼動することが決まりました。
自然エネルギーへの関心の高まりを受けたものです。
琵琶湖の岸辺にたたずむ巨大な風車。
高さ約100mに届く巨大な羽根は、風を受けても回転せずに動きを止めています。
これは、2001年に草津市が3億円かけて建設した風力発電施設、「くさつ夢風車」です。
1500kWの発電能力は、当時、国内最大級で、鳴り物入りで運転を開始しました。
しかし…。
【草津市市民環境部・宮城成和副部長】「故障したのが基幹的部分で、修理には金額も高くつくし、時間も長いことかかる」
風車は去年9月に故障して運転を停止。
これまでに7100万円分を発電しましたが、維持費用は8000万円あまりと赤字の状態で、故障を機に廃止が検討されていました。
しかし、28日、草津市議会は、風車の修理費用1280万円の予算を可決。
原発事故の発生で、自然エネルギーに関心が高まったことを受けて、風車の存続を決めました。
【草津市・宮城副部長】「草津市としては、やはり『環境に優しいまち』をアピールしていきたいし、自然エネルギーはこれから十分普及させないといけない」
草津市は来月、風車の修理を始めて、6月には再稼動したいとしています。
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2012/03/28 19:22
更新) |
1年越しの修学旅行 岩手・大船渡市の小学生が神戸へ |
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「楽しいです。街が直っていてすごいと思いました」 |
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東日本大震災の影響で修学旅行に行けなかった岩手県の小学生が、関西に招待されました。
子どもたちの目に神戸の街はどう映ったのでしょうか?
阪神・淡路大震災からの復興を願って燃え続ける「希望の灯り」。
28日、ここに招かれたのは岩手県大船渡市の小学6年生15人です。
追悼の炎を前に子どもたちは東北へ祈りを捧げました。
15人はこの春、小学校を卒業しましたが、震災のため去年の修学旅行は中止になりました。
そこで、小学校最後の思い出を作ってほしいと大阪の団体が関西への旅行をプレゼントしたのです。
子どもたちは、震災から立ち直った神戸の街を見て周り、王子動物園を訪れました。
【動物園担当者】
「先生、せっかく来られたからこんなカレンダー作ってますんで。まあ、ゆっくり楽しんでください」
子供たちはさっそく園内へ。
可愛らしい姿に子どもたちも大喜びで写真を撮っていました。
特にパンダは大人気!
【小学生たち】
「パンダが笹食べてるよ〜」
【男の子】
「楽しいです。街が直っていてすごいと思いました」
【女の子】
「ちゃんと震災を乗り越えていける自信がついたような気がする」
29日は、USJや海遊館を回る予定の子ども達。
どんな思い出を持って帰るのでしょうか?
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2012/03/28 19:19
更新) |
道路で口論の2人が死亡 トラックが突っ込む |
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死亡した2人は接触事故を巡り道路で口論 |
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大阪府松原市の阪和自動車道で、トラック運転手2人が口論をしていたところに別のトラックが突っ込み、2人は死亡しました。
警察は、突っ込んだトラックの運転手を逮捕しました。
警察によりますと、松原市立部の阪和自動車道下り線で午前3時頃、トラック3台が停車して運転手2人が接触事故を巡って道路上で口論していました。
そこに別のトラックが突っ込み、合わせて4台が絡む事故になりました。
この事故で、口論していた和歌山市の石田信弘さん(38)と東京都江戸川区の伊香賢さん(30)とみられる男性が死亡し、突っ込んだトラックの男性運転手(36)ら2人が軽傷を負いました。
警察は、突っ込んだトラックの運転手・大堀貴広容疑者(36)を自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕しました。
大堀容疑者は、「深夜で交通量も少なく油断していた。緊張感を持って運転すべきだった」と供述していると言うことです。
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2012/03/28 19:17
更新) |
無免許で新聞配達20年?配達員の男を逮捕 |
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「免許の試験に受からないだろうと思い無免許運転続けた」と供述 |
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神戸新聞販売所の配達員の男が、無免許運転で新聞を配達したとして逮捕されました。
男は、およそ20年前から無免許で配達を続けていたとみられます。
逮捕されたのは、兵庫県宍粟市にある神戸新聞山崎販売所のアルバイト従業員・北川広文容疑者(62)です。
北川容疑者は28日午前2時過ぎ、宍粟市内で軽自動車で朝刊を配達する際に、赤の点滅信号で一旦停止しなかったため、警察の職務質問を受け、無免許運転が発覚しました。
警察によりますと、北川容疑者は、33年前に免許を取り消されました。
この販売所では、およそ20年前から新聞配達をしていますが、販売所は「免許があるか確認したか定かでない」と話しています。
北川容疑者は、「頭が悪いのでもう免許の試験に受からないだろうと思い無免許運転を続けた」と話しています。
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2012/03/28 19:16
更新) |
自称「霊能力者」の女に懲役30年 92歳女性殺害の罪 |
信者だった女に命じて薬物を投与させ、92歳の女性を殺害した罪などに問われた自称霊能力者の女に対し、大阪地裁は懲役30年の判決を言い渡しました。
殺人などの罪で判決を受けたのは、自称・霊能力者の寺谷均美被告(55)です。
寺谷被告は5年前、元信者の女に命じて当時92歳の得田知子さんに大量の薬物を投与させ、殺害したなどとされました。
これまでの裁判で、寺谷被告は元信者の女との共謀などを否認していました。
28日の判決公判で、大阪地裁の村田健二裁判長は「寺谷被告は『不動明王の信仰のために必要だ』と言って元信者の信仰心を逆手にとり、殺害を指示した」と認定しました。
そのうえで、寺谷被告に求刑通り懲役30年の判決を言い渡しました。
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2012/03/28 15:13
更新) |
条例成立で区切り 大阪府教委の委員長が辞職 |
先週の府議会で「教育基本条例」が成立したことを受け、大阪府教育委員会の生野照子委員長の辞職が了承されました。
5年前に就任した大阪府教委の生野照子委員長は、これまで、大阪維新の会が提案した「教育基本条例案」に強く抵抗してきました。
そして、先週の府議会で成立した条例からは「知事が教育目標を設定する」という項目が削除されたのを受け、「条例は運用の段階になり、ひと区切りがついた」として辞職願を提出し、28日に開かれた教育委員会議で辞職が認められました。
【大阪府教育委員会・生野照子委員長】
「(教育基本条例は)運用次第で素晴らしいものにも危険性を持ったものにもなると思う」
松井知事は今後、新たな教育委員を公募する方針です。
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2012/03/28 15:20
更新) |
阪和道で4台絡む事故 2人死亡 |
大阪府松原市の阪和自動車道でトラックなど4台の事故があり、2人が死亡しました。
28日午前3時頃、松原市立部の阪和自動車道下り線で「大型トラック同士の事故で後ろの車が大破している」と通報がありました。
警察によると、トラック同士が接触して停まっていたところに別の13トントラックが突っ込み、合わせて4台が絡む玉突き事故になったということです。
この事故で、和歌山市の石田信弘さん(38)と30歳とみられる男性が死亡し、突っ込んだトラックの男性運転手(36)ら2人が重傷です。
警察は、突っ込んだトラックの運転手を自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕する方針で、詳しい事故の原因を調べています。
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2012/03/28 12:40
更新) |
リストねつ造の職員 維新政治塾に応募も |
大阪市の平松前市長への選挙支援を呼びかける文書をねつ造し、解職された大阪市交通局の元非常勤職員が、大阪維新の会の政治塾に応募していたことが分かりました。
維新の会によりますと、労働組合が平松前市長を不正な方法で支援したという文書をねつ造したとして解職された交通局の元非常勤職員は、今月24日に開講した「維新政治塾」に応募していたということです。
維新の会は、政治的中立性の観点から市の職員を政治塾の受講の対象外としていて、元非常勤職員についても一次選考で不合格にしたため、問題ないとしています。
一方、27日の市議会は、維新の会がねつ造文書をもとに労働組合や市当局を追及していたことを各会派が問題視し、一時、紛糾しました。
議会は28日午前5時ごろまで続きましたが、維新の会がこの問題を説明することはありませんでした。
各会派は28日午後、維新の会や代表を務める橋下市長への対応について、改めて協議することにしています。
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2012/03/28 12:43
更新) |
シャープ 台湾の鴻海が筆頭株主に |
シャープは、台湾の電気機器大手鴻海グループと資本・業務提携すると発表しました。
鴻海グループはシャープ株のおよそ1割を取得し、筆頭株主になります。
奥田隆司次期社長は、ことし5月以降に第三者割当増資を行い、台湾の鴻海グループがシャープ株のおよそ1割を持つ筆頭株主になると発表しました。
シャープは液晶テレビの販売不振などが原因で、今年度2900億円の最終赤字となる見通しで、堺工場での液晶パネルの生産量を半分程度まで減らしています。
しかし、鴻海グループが堺工場をシャープと共同で運営し、ことし10月以降、パネルの50%を引き取ることで合意しました。
鴻海グループは、アップルの「アイフォーン」など各国の電機メーカーから生産委託を受ける企業です。
奥田次期社長は「シャープの商品開発力と、鴻海のコスト競争力を融合したい」と話しています。
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2012/03/28 12:43
更新) |
ブランドバッグなど510万円相当盗まれる |
大阪市鶴見区のリサイクルショップに何者かが侵入し、高級ブランドのバッグなど510万円相当が盗まれました。
28日午前4時20分ごろ、大阪市鶴見区緑1丁目のリサイクルショップ「グリーンピース」で、何者かが店内に侵入したことを知らせる警報アラームが作動しました。
警備会社の通報を受けて警察がかけつけると、店の裏にある勝手口がバールのようなものでこじ開けられ、ショーケースの中にあった高級ブランドのバッグや時計などおよそ50点・510万円相当が盗まれていました。
警察の調べによりますと、犯人は数分の間に商品を盗んで逃走したということです。
警察は付近の防犯カメラの映像を解析するなど、窃盗事件として捜査しています。
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2012/03/28 12:40
更新) |
徳島・石井町長を強制起訴 町長は「でっちあげ」と反論 |
徳島県石井町の町長が飲食店で従業員の女性に暴行したとされる事件で、検察審査会が2回「起訴すべき」と議決し、27日、強制起訴されました。
町長は「でっちあげだ」と反論しています。
暴行の罪で強制起訴されたのは、徳島県石井町の河野俊明町長(67)です。
起訴状によりますと、河野町長は2009年7月、徳島市内の飲食店で従業員の女性の顔に拳をおしつける暴行を加えたとされます。
河野町長は2度、起訴猶予となりましたが、女性の申し立てで検察審査会が2度「起訴すべき」と議決したため、強制起訴されました。
【石井町・河野町長】
「私を陥れるためのでっちあげの事件。嘘はどんなに作っても、必ずどこかでばれる」
また、河野町長は「裁判で事件は架空のものと明らかにしたい」と話しています。
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2012/03/28 12:41
更新) |
滋賀県市長会がれき受け入れ検討へ |
東日本大震災で発生したがれきについて滋賀県の市長会で説明会が行われ、複数の市長が受け入れに前向きな意向を示しました。
市長会には、滋賀県内の13の市全てが参加しました。この中で環境省の政務官は受け入れを要請するがれきは「放射性がれき」ではないと安全性を強調し、被災地の復興には広域処理が必要だと訴えました。県内でこれまでに受け入れを決めた自治体はなく、安全性について詳しい説明を求める意見が相次ぎましたが、複数の市長からは、前向きに検討するという声も上がりました。
【近江八幡市・冨士谷英正市長】「私としては前向きに検討」
【高島市・西川喜代治市長】「安全を確保した上で受け入れさせていただく。検討というより、しないといけないくらいに思っている」
市長らは今後、議会や市民と協議を行い、受け入れについて態度を決めるということです。
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2012/03/28 9:25:
更新) |