小山宙哉による人気マンガを実写映画化した「宇宙兄弟」が完成しジャパンプレミアを開催。出演者の小栗旬、岡田将生、堤真一、濱田岳、新井浩文、井上芳雄、塩見三省と森義隆監督が登壇した。
山田優との入籍後、初めて公の席に現れた小栗は、一緒に宇宙に行くという幼い頃の弟との約束を忘れ、自堕落な生活に陥りそうな兄・南波六太役。客席からの「おめでとう!」の声に照れながら、「ありがとうございます。でも、あまりここで話したら、明日の記事が全部それになってしまうので、ちゃんと映画のことを伝えてもらえたら嬉しいです」と控えめな発言。「僕より先にこの映画を見た岡田君から、凄く面白かったというメールをもらいました。自分の出ている映画はどうしても客観的に見ることが出来ませんが、今回はお客さんの気分で見たら、凄く素敵な映画に出来上がっていました。興奮や夢が詰いっぱい詰まっている、素直に楽しめる映画です!」と、自信たっぷりの表情で語った。
六太よりひとあし先に宇宙を目指す出来の良い弟・南波日々人を演じた岡田は、「見終わってすぐに、凄く面白かったと旬君に連絡しましたが、今までこんなことを共演者の方に言ったことはありません。この映画に参加できて、良かったなと思います」とPR。
難波兄弟を優しく見つめるJAXA職員・星加正を演じたのは堤。夢を叶える映画にちなんで、今の夢を聞かれると、「甲子園球場の近くで生まれて少年野球をやっていたので、子供の頃は普通に阪神の選手になれると思っていました。今の夢は小栗くんを見習って、結婚したいなぁ」と、冗談とは思えない回答。これを聞いた小栗も、「今の夢は堤さんの結婚かな(笑)」とエールを送った。
映画「宇宙兄弟」は5月5日(土)より全国東宝系ロードショー
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