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'12/3/28

安芸の小京都 外国語でPR



 竹原市は、同市の文化、観光スポットの町並み保存地区(本町)を紹介する外国語版パンフレットを作った。英語、中国語、韓国語の3種類で、4月から道の駅たけはらや市役所に置く。

 日本語のパンフレット「浪漫てくてく たけはら」を基にそれぞれ千部印刷。中国語は台湾などで使う「繁体字」を採用した。明治時代初期に建てられ、製塩業で栄えた当時の面影を伝える市重要文化財の森川邸、日本酒の試飲ができる藤井酒造酒蔵交流館などの見どころを写真入りで紹介している。食事場所や催事予定も載せた。

 市によると、昨年に市を訪れた外国人は1013人で、約6割が韓国や台湾の観光客だった。市観光交流室は「歴史的な建物も多く日本らしさを感じてもらえるはず。『安芸の小京都』とアピールしたい」としている。電話0846(22)7745。

【写真説明】町並み保存地区を紹介する外国語版パンフレット。下は日本語版




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