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2012年3月27日(火) 19:14 |
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模造刀を窃盗、元非常勤教授を送検
井原市の田中美術館から、展示されていた騎馬像の模造刀を盗んだとして逮捕された、大学の非常勤の元教授の男が27日朝、送検されました。
岡山地検倉敷支部に身柄を送られたのは、広島県福山市に住む福山大学の元非常勤教授・溝上恭平容疑者です。 溝上容疑者は先月19日の午後、井原市の田中美術館で、展示されていた騎馬像から長さ1mほどの模造刀を抜き取った窃盗の疑いがもたれています。 模造刀は、今月18日に美術館の入り口に置かれているのが見つかりました。 警察が美術館の防犯カメラの画像を公開し、情報提供を呼びかけていたところ、25日、溝上容疑者が警察に出頭し逮捕されました。 警察の調べに対し、溝上容疑者は、「刀に興味があって欲しくなった台座に上り、刀を抜き取って服に隠し、持ち出した」と容疑を認めているということです。
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