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【スポーツ】浅田真央が初練習2012年3月28日 紙面から 【ニース(フランス)田中一正】世界選手権が26日(日本時間27日)、開幕した。浅田真央(21)=中京大=、鈴木明子(26)=邦和スポーツランド=、村上佳菜子(17)=愛知・中京大中京高=が会場リンクで初練習した。この日はペアとアイスダンスの予選を実施。日本勢は本戦から出場する。 真央が“世界選手権スペシャル”で、王座奪還に意欲を見せた。フリーでのトリプルアクセルと連続3回転ジャンプの同時トライ。「(連続3回転は)一応入れるつもりでやっている。いけそうだったらいきたい」と力を込めた。バンクーバー五輪シーズンの2009年秋から封印している連続3回転。今季回避していたトリプルアクセルは2月の四大陸選手権で解禁しており、フリーで同時に挑むことになれば4年ぶり。他の出場選手にはまねのできない構成で、成功すればグッと優勝に近づく。 初練習では連続3回転に1度きれいに着氷。トリプルアクセルも3度続けてトライし、クリーンではないが2度着氷した。「思ったより動きは悪くなかった。ジャンプもまずまず、いつも通りの状態に戻ってきている」と、初日にしては上々の感触を得たようだ。 佐藤信夫コーチ(70)は「本人には欲がある。でもブレーキをかけて体力温存も図らないと」と慎重な姿勢。だが16時間の長旅でニース入りし、その日の夜に練習に臨んだ真央の体力なら、こなせる可能性も高い。「氷は自分に合っている。明日(の練習で)もっと良い感じになると思う」。さらに調子を上げて最高の演技を見せる。 PR情報
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