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【プロ野球】言うだけ番長になるな 星野監督がナインに指令2012年3月28日 紙面から
楽天の星野仙一監督(65)が27日、ナインに“言うだけ番長”になるなと指令を下した。この日はKスタ宮城での全体練習の前に東京・品川の楽天本社で行われた出陣式に出席。チームの行動と好成績で、東日本大震災からの復興にまい進する東北の力になろうと呼び掛けた。 「口ばっかりで言うけれど、東北復興のためにはイーグルスが勝たなければいけない!!」 本社の公用語である英語ではなく、日本語で決意を示した星野監督。どこかの政治家が聞いたら耳が痛くなるような熱き“闘将節”は続く。「われわれが(復興の)カギを握っているといえるんじゃないかな」。言葉は社員だけではなく、ともに出席した嶋や小山ら選手にも向けられていた。 昨年、指揮官は「東北を熱くする」と宣言。チームも大災害に見舞われた地元の力になろうと誓っていた。しかし、成績はBクラスの5位。星野監督が「(今年は)ぬるかったね」と本音を漏らす結果に終わった。選手は今年こそと口をそろえるが、もう失敗は繰り返せない。だから、行動で示せと呼び掛けたのだ。 「イーグルスが勝つことしかない。その思いで1年間戦っていこうと思います」と言って、決意表明を締めた星野監督。Kスタ宮城では厳しい目で全体練習にチェックを入れた。今年は勝負の2年目。闘将の熱き思いに選手は応えなければいけない。 (川越亮太) PR情報
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