26日夕方から夜にかけて、全国各地の西の空で金星、月、木星が等間隔でほぼ一直線に並ぶ天文ショーが見られた。国立天文台によると、三つの星が一直線に並ぶのは04年11月以来で、次回の15年11月には火星も含めた四つが並ぶという。
夕闇が訪れて間もなく、明るく輝く金星と木星の間に、細い月が挟まれた。開業を5月に控えた東京スカイツリー(墨田区、634メートル)脇の闇空にも三つの光が縦に並んだ。
同日夜にはスカイツリーの試験点灯も行われ、訪れた人は光のショーを楽しんでいた。【池田知広】
毎日新聞 2012年3月27日 東京朝刊
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