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【プロ野球】DeNA・梶谷はオープン戦盗塁王 この日も3盗塁 開幕レギュラー2012年3月26日 紙面から ◇オリックス 3−2 DeNADeNAがしぶとく2得点。1回は梶谷の2盗塁と暴投で先制し、5回も適時打なしで加点した。先発要員のブランドンは2イニングを完璧。オリックスはフィガロが立ち上がりの制球に課題。ミンチェ−平野−岸田の継投は決まった。 ◇ この男のスピードはもう誰にも止められない。DeNA・梶谷だ。初回、四球で出塁すると二盗、三盗に成功。自慢の足で1死三塁と好機を広げると、下園の打席の際にフィガロの暴投も誘い、電光石火の先制点だ。中畑監督は「カッコ良かったね。梶谷ひとりで取った点だね」と絶賛。7回も2死から二盗を決め計3盗塁と走り回り、新生DeNAの「1番・遊撃」の開幕スタメンを確実にした。 「(オープン戦盗塁数)13個は普通あり得ないペース。1年間で100個いっちゃいますもんね」。梶谷がそう照れ笑いを浮かべた。プロ入り6年目のシーズン。中畑監督の「レギュラーは横一線」という言葉で、キャンプから開幕ベンチに残ろうとアピール方法を考えた。持ち味は、俊足と遊撃の広い守備範囲。遮二無二プレーした結果が2000年以降のオープン戦では最多の13盗塁となり、開幕ベンチどころかレギュラーの座まで手が届いた。 梶谷は「けん制が速いとか、相手投手のことをスコアラーに聞いて勉強します」と開幕以降も自慢の足を存分に発揮する構え。中畑監督が標ぼうする「セコいぜ野球」の申し子が、ハマの核弾頭として暴れ回る。 (後藤慎一) PR情報
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