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2012年3月26日(月) 19:55 |
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岡山市でハンセン病対策協議会
ハンセン病に対する差別や偏見を無くすための対策などを話し合う岡山県の協議会が、岡山市で開かれました。
ハンセン病問題対策協議会には、岡山県内の二つのハンセン病療養所の入所者と有識者など19人が参加しました。 協議会では、入所者の社会復帰に向けた相談や支援を行ってきた社会復帰支援員が、これまで10年間の活動を報告しました。 現在、入所者の平均年齢は82歳と高齢化が進んでいることから、療養所を退所して社会復帰を希望する人は減ってきているということです。 岡山県では今後、療養所に県内の小中学生を招き、ハンセン病に対する正しい理解を深めてもらうことにしています。
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