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2012年3月26日(月) 19:55 |
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インドネシア人の看護婦誕生
26日は看護師の国家試験の合格者の発表が行われました。 岡山で働きながら看護師を目指すインドネシア人の女性も、緊張してこの日を迎えました。
ハンセン病の国立療養所・長島愛生園です。 経済連携協定に基づいて始まった看護師の受け入れ事業で、ここには2人のインドネシア人がいます。 スサンティさんとデアシさんです。 2人は療養所で看護助手として働きながら、国家試験合格に向けて勉強を続けてきました。 制度の利用者の去年の合格率はわずか4%。 直前まで2人は患者と向き合い、発表の時を迎えます。 合格発表のホームページに、デアシさんの受験番号が載っていました。 難関を突破して合格したデアシさん。 将来の夢は、ハンセン病の患者が多いインドネシアと長島の架け橋になることです。
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