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2012年3月26日（月） 19:55 |
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トマト銀行、行員が客の預金を流用
客の定期預金を勝手に解約し、別の個人事業者への不正に融資したなどとして、岡山市に本店を置くトマト銀行の男性行員が懲戒解雇されました。
懲戒解雇処分されたのは、兵庫県赤穂市のトマト銀行赤穂支店に勤めていた27歳の男性行員です。
銀行によりますと、この行員は、先月銀行が融資しないと決めていた個人事業者から500万円の融資を要求され、断りきれずに、別の客から預かった100万円を流用した他、他の客の定期預金を勝手に解約するなどして、この個人事業者にあわせて500万円を渡していました。
また26万円は、この行員が自分の医療費などに使っていたということです。
銀行は、再発防止に全力を尽くしたいとしています。
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