自宅で妻を殴ってけがをさせたとして、飯能署は24日、飯能市原町、無職、南川辰之進容疑者(38)を傷害容疑で逮捕した。通報を受けた同署員が駆けつけた時、妻は既に死亡しており、同署は遺体を司法解剖して暴行と死亡の関係を調べる。
容疑は21日から22日にかけて、自宅で妻いづみさん(45)の顔を殴り打撲させたとしている。同署によると、南川容疑者は「顔や腹を殴り死なせてしまった」と供述しているという。いづみさんは09年6月ごろから昨年まで数回にわたり同署に南川容疑者の暴力について相談していたが、被害届は提出しなかったという。【西田真季子】
毎日新聞 2012年3月25日 地方版
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