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最終更新:2012年3月26日(月) 13時53分

房総沖に大活断層、M8〜9地震も

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 房総半島沖にこれまで知られていなかった2つの大規模な活断層があることが東洋大学などの研究グループの調査でわかりました。

 これは東洋大学の渡辺満久教授や広島大学などの研究グループが海上保安庁の海底地形のデータなどを解析し明らかになったものです。調査結果によりますと、房総半島の南端から百数十キロ以上離れた太平洋の海底に、並行する形で東側に300キロ以上、西側に少なくとも160キロの活断層があることがわかりました。

 一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード8〜9の地震を起こす可能性があるということです。

 渡辺教授は「これまでノーマークの活断層で、詳しく調査すべきだ」としています。(26日10:40)

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