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今夜日没後、西の空で金星・月・木星が縦一列に並ぶ春の天体ショー

2012年3月26日(月) 14時18分
26日日没30分後の東京の西の空(国立天文台HPより)の画像
26日日没30分後の東京の西の空(国立天文台HPより)
国立天文台HP「ほしぞら情報」の画像
国立天文台HP「ほしぞら情報」
国立天文台HPの画像
国立天文台HP
 3月に入り、日没後金星と木星のランデブーが見られるが、今夜は両惑星の間に月が割って入る様子を観察することができる。日没30分後くらいが見ごろと国立天文台では呼びかけている。

 国立天文台HPの「ほしぞら情報」では、3月のトピックスとして「夕方の空の惑星を見よう」と木星と金星のランデブーについて触れている。「日が暮れてすぐの西の空には、金星と木星が見えています。金星はマイナス4.2~マイナス4.4等、木星はマイナス2.2~2.1等と非常に明るいので、 夕焼けの残る空でも、とてもよく目立っています」とし、事実日没直後の西の空には、一際明るい金星と、それよりやや暗い木星を観察することができた。

 そして今日26日には、この金星、三日月、木星が一直線に並ぶように見える。国立天文台も「26日は金星、月、木星がほぼ等間隔で縦一列に並び、とても美しい光景になるでしょう」と、東京の日没30分後の予想図も掲載している。日没直後に観られる春の珍しい天体ショー、今宵は西の空を見上げてはいかがだろうか。
《関口賢》
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