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六角堂再建へベンガラ寄贈 茨城大に高梁・西江邸
かつてベンガラ生産で栄えた西江邸(高梁市成羽町坂本)は2月29日、東日本大震災の津波で消失した「茨城大学五浦(いづら)美術文化研究所六角堂」(茨城県北茨城市)の再建に使ってもらおうと、江戸期のベンガラ2・5キロを同大に寄贈した。 六角堂は、近代日本美術を指導した岡倉天心(1862〜1913年)が設計。復興責任者の三輪五十二同大特命教授ら5人が同邸を訪れ、西江邸の18代当主西江晃治さん(54)からベンガラを受け取った。西江さんは「いい六角堂を建ててください」と話し、三輪特命教授が「再建にしっかり役立てます」と答え、西江さんに感謝状を手渡した。 この後、ベンガラの彩色を研究している京都平安美術(京都府長岡京市)の河村悠介社長が、三輪特命教授や同行の業者に、再建で使うアカスギにベンガラを塗る技法をアドバイスした。 六角堂は1905(明治38)年、海に突き出た岩盤上に建てられ、ベンガラ色の外観が特徴。津波で土台だけを残して流され、国登録有形文化財の登録も抹消された。
(2012/3/2 10:15)
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