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OLDCODEX「Cold hands」インタビュー 1
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4thシングル「Cold hands」3月7日発売!!
2012年第1弾シングル「Cold hands」が完成した。ライブ向け楽曲の集大成とも言えるこの曲、もう踊り狂えるほどにクールで熱いロック! そして収録されるPVは矢沢永吉、LUNA SEAなどを手がけた大坪草次郎氏が監督ということで、ボーカル・Ta_2とペインター・YORKE.の2人に話を聞いた。
ライブで俺たちと触れ合って 良い刺激が生まれるのはお約束できるかな
――ミニアルバム『FLOWER』から約5ヶ月。シングルの固まったイメージはあったんですか?
Ta_2 今回あまりなかったんですよ。新年明けてからのシングルだったので、どういう攻め方をしようかと考えたときに、『FLOWER』と同じで、各々が持っているOLDCODEX像を出していくっていうスタイルをもう1回やってみないかって。
――基本は『FLOWER』の流れを汲みながらという。でも、サウンド面では変化を感じました。
Ta_2 R・O・N(Gt)曰く"今回は打ち込み多めで。そういう楽曲もあってもいいのかなって思って作ったよ"と。聴いてくださった方には、また新しい感じで来たねって言われるんですけど、そんなに変わってる感じはしなくて、"ありなんじゃない?"ってものだった。自分の中での意外性はなかったので、歌ってても今まで通りでした。
――この曲のデモを聴いたときの感想って、覚えていますか?
Ta_2 アニメーションに関わっているのでいろんな歌を歌えるんですけど、キャラソンをやるとキャラクターというフィルターがある上で曲を聴けるので、今回はこういうので来たんだなって考えるんですよ。だけど自分の持っているプロジェクト、OLDCODEXの状態で曲を聞くと、こういう感じなんだなと思いながら、もう自分なりの「Cold hands」って何なんだろうなって制作のほうに気が向くんですよ。だから感想とか印象を意外と持たないで、すでに先のことを考えてるんです。それが僕の制作でもあるので、ギアがグッと入る感じですね。
つづく
Text/塚越淳一(FAMiLIES)
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2012/03/26 13:00:00
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