自ら決断した卒業を発表し、泣き崩れた前田敦子。苦楽をともにしたメンバーも一緒になって涙した=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中鉢久美子)【拡大】
人気アイドル集団、AKB48の前田敦子(20)が25日、さいたまスーパーアリーナで行われた3夜連続の最終公演でAKBからの卒業を電撃発表した。卒業は前田自らの決断で、「20歳の夢に向かって歩き出さなければと思いました」と泣きながら独り立ちを報告。卒業時期や今後については未定という。この日は6月6日に「AKB48 27thシングル選抜総選挙」の開催も発表。前田不在の“戦国総選挙”となる可能性もありそうだ。