2012年1月31日 19時10分 更新:1月31日 19時46分
国土地理院は31日、昨年10月1日現在の日本の国土面積を37万7954.84平方キロと発表した。前年同日に比べ東京ドーム101個分に相当する4.74平方キロ増加。ほとんどは埋め立てによるものだという。
市区町村別で増加面積が最大だったのは東京都大田区で、羽田空港D滑走路造成に伴い0.96平方キロの増加。2番目は北九州市で、門司港のコンテナターミナル用地造成により0.89平方キロ増えた。
集計には、昨年3月の東日本大震災による地殻変動の影響は含まれていない。地理院は「面積を再計測する必要がある」(地名情報課)と説明。来年の国土面積改訂に反映できるかは未定という。【安味伸一】
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