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高円寺で被災地応援する催し

東京・杉並区にあるＪＲ高円寺駅の駅前では、震災と原発事故からの復興に取り組む福島県いわき市と南相馬市の人たちと一緒に被災地を応援する催しが行われています。
杉並区にある「高円寺純情商店街」が中心となって企画したこの催しには、福島県いわき市と南相馬市から飲食店関係者やアーティストなど４０人あまりが招かれ、ＪＲ高円寺駅前の会場で様々なイベントが開かれています。
このうち福島県のグルメや地酒を味わえる会場では、特大のサンマを福島県産のお米ではさんだ「ライスバーガー」が販売され、買い求めた人たちがほおばっていました。
また、特設ステージでは、地元の町おこしとして取り入れられ、今や高円寺の名物ともなった「阿波おどり」が行われ、福島の人たちも一緒になり踊りを披露しました。主催した「高円寺純情商店街」専務理事の吉田善博さんは、「被災地の方たちの底力を見て欲しい。これをきっかけに、復興に向けて双方の交流が活発になれば」と話していました。
この催しは２５日午後４時まで開かれ、売り上げの一部は被災地復興のために生かされることになっています。

03月25日　12時30分

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