2012年01月06日

四国巡礼前編初日

/ムーンライトながら/明石海峡大橋/徳島らーめんまるたか淡路津名店にて徳島らーめん並に肉増し/ピカ壱ラーメン@兵庫県洲本市にてラーメン/銀麺洲本店@兵庫県洲本市にてラーメン(あっさり)/高速バスで徳島へ/居酒屋/ラーメン東大大道本店にて肉入り/

 大垣では1番線から2番線に乗り換えるのですが、階段の登り下りがあって、長い車両から短い車両に乗り換えるので少し急がないと座れません。
 ほんの少しだけ早く席を立てば旅慣れた人が降りる方向のドアを向いて並んでいて、ドアが開いたと同時に階段の方向にダッシュしてくれます。
 無事に乗り換え。

 米原では同じホームで乗り換えるのですが、各駅停車から新快速になるので車両が長くなり、全員が座れます。
 三ノ宮まで2時間、途中を通過する京都、大阪、神戸では普通に通勤電車でした。

 三ノ宮からはバス、増築に増築を重ねた駅はよく考えないとバス停が分からないので改札で駅員さんに聞いたら「東口に出なければならないところを西口」にでたらしく、バスターミナルまで5分ほど歩きました。
 着いてみると高速バスの切符の買い方がよく分からない。
 乗りたい淡路交通は見当たらずに神姫交通の乗り場、仕方ないので案内の女性に聞いてみると券売機で買うらしい。つまり淡路交通は神姫交通の乗り場を完全に間借りしているということ。
 豚まんを食べながら何番乗り場かなと思ったら「発車10分前に確定します」とのこと、バスは簡単に遅れたりするからね。

 予定より1本乗り遅れた9時20分発の津名港行き高速バス、去年「絶対に渡る」と誓った明石海峡大橋をこんなにも早く渡ることが出来るなんて。
 朝日が眩しいなぁ。

 初めての淡路島、と言っても観光するわけじゃないのでそれなりの感動しかありません。
 事前に調べてきているとはいえ念のため次に乗るバスの便をもう一度確認し、1軒目のラーメン屋さんを目指すと5分で着いてしまいました。
 まだ営業時間前なので辺りをぶらぶら、といってもなぁ。
 定刻になってオープンした徳島らーめんまるたか淡路津名店@兵庫県淡路市、淡路島には「淡路ラーメン」と呼べるほどの地ラーメンは存在せず、殆どが徳島ラーメンの影響を受けているようです。

 一番乗りで入った店内では禁煙、喫煙を聞かれたので右手の広い席を案内されました。
 カウンター10席、4人掛けテーブルが4卓、ちなみに喫煙席はカウンター8席、4人掛け2卓に2人掛け1卓のスペースです。
 メニューは徳島ラーメンの醤油、塩、つけ麺と揃っていて餃子や唐揚げなどのサイドメニューも用意してあります。

 カスターセットなどをチェックしていると「当店でお写真はご自由にお撮りください」とのパウチを発見しました。
 して、「よろしければ以下のクチコミサイトに投稿お願いします」と食べログ等が紹介されていました。
 こう書かれていれば読んだ人の1000人に1人は写真を撮って投稿するかも知れない、1日100人以上は来店するだろうから10日で1投稿、年間30投稿ともなれば立派な有名店ですね。
 日本人は金品の金にはうるさいけど品には緩やか、私もですが。

 と妄想していると徳島らーめん並550円に肉増し150円が運ばれてきました。
 東京や神奈川で食べたことのある徳島ラーメンは「チャーシューがすきやき風のバラ肉」でしたが、半分は脂身と思われる普通のチャーシューですね。
 濃い焦げ茶のスープは「甘ったるい」印象でしたが、飲んでみると甘みを抑えてしっかりした味わいです。
 細麺はちょっと弱めですがこれはこれでこれがこちらの文化だと思います。

 チャーシュー以外はネギと細モヤシ、細モヤシが美味しいですね。
 ラーメンを食べていると次から次へとお客さんが入店されて、とても流行っている印象です。
 ご馳走様でした。

 次のバスまで40分あるので辺りをぶらぶらしながら時間をつぶし、といっても海を眺めるだけだな。
 津名港を11時40分に出て、洲本高速バスセンターに着いたのは12時8分と30分弱のバスの旅、とても気持ちよくてうつらうつらしてしまいました。

 バス停から10分ほど歩いてピカ壱ラーメン@兵庫県洲本市、昼間は分かりにくいけど夜はこの店だけ明るいんだろうな。
 店内はゆったりとしたスペースでL字カウンターとして8席と2席、夜は軽く飲んで〆にラーメンという使い方用に漫画本、最新週刊誌、新聞が用意されています。

 メニューはラーメン、チャーシューメンなどにチャーハン、天津丼などのライス、餃子や麻婆豆腐などの一品もの、ビールにお酒。
 塩ラーメンと担々麺が始まっていました。
 ちょうど平日のお昼時と言うこともあってほぼ満席の店内、店主の奥さんと思われる女性店員さんが「ごめんなさいね、ごめんなさいね」としきりに謝っていましたが、謝っているわけではなくて癖なのでしょう。

 真っ白で丈の高い逆三角錐のドンブリに盛り付けられたラーメン530円、小さめの角盆に乗せられて配膳されました。
 茶色の醤油スープは鶏ガラや野菜の出汁が良く出ていて、可もなく不可もなくのどちらかといえば可なラーメン。
 定石としては細麺ですがあえて中太の平打ち縮れ麺、茹で湯もしっかり管理されているようで普段使いの味わい。

 チャーシューはオーダーが入ってから切り分けるタイプでスープと麺に比べて遥かに美味しい。
 刻みネギと細モヤシはまずまずでしたがメンマがちょっと残念な感じでした。
 食べ終わってレジに向かうと、今まで一言も発しなかった店主さんが「ありがとうございます」と声を掛けてきてびっくり、まさか、顔見知りではないですよね。
 女将さんはしきりに「ごめんなさいね、ごめんなさいね」と謝りながらお金を受け取っていました。
 ご馳走様でした。

 続けて歩いて5分ほどで銀麺洲本店@兵庫県洲本市、店先には「ねぎ男はぶり子の愛を取り戻せるか」と銘打った映画の説明書きがあります。
 入口には「本日仕込んだ新鮮なスープをご賞味いただきたく1日60杯限定とさせて頂きます」とあります。
 60杯で営業が成り立つほどの原価率(地価?、人件費?)なのにも驚きますが、平日のお昼なのにひっきりなしにお客さんが入っていて昼営業だけで60杯売れてしまうんじゃないでしょうか。
 メニューはこってり700円とあっさり680円と高めの設定、塩とんこつ、和風みそ、つけ麺も揃っています。

 麺の固さ、背脂、ネギの量が指定でき、ランチタイムはライスと漬け物が食べ放題、生玉子は1個だけ食べられます。
 店内は壁と厨房を向いたカウンター席のみで入口に近い場所から2席、6席、4席、各席は隣のお客さんと仕切り板が立てられていますが複数人客には取り外していました。
 この店も使い捨ての紙製のおしぼりが用意され、淡路島の3軒とも同じだったので布おしぼり業者が島内に無いんじゃないかと(またはとても高い)。
 壁に「ラーメンが大好物な私が全国のラーメンを食べ歩き」で始まる蘊蓄が書かれていますが、「京風とんこつ鶏がら醤油ラーメン」と書かれていて、どっかで聞いたことがあるなぁと。

 お待たせしましたとラーメン(あっさり)680円、ネギ多めでお願いしました。
 見るからに來來亭(または魁力屋)インスパイア、こってりではなくあっさりを頼んだので背脂は程々ですがそれでも充分多く、スープを飲んでみると甘ったるい背脂とすっきりした醤油味です。
 麺を手繰って食べてみると極細麺だったので、インスパイアは間違いないかと。
 たっぷりのネギは縦切りではなく横切りですがたっぷり、スープに合わせて食べると温度は下がりますが中毒性の高い味わい、美味しいですね。

 チャーシューは薄くスライスされたバラ肉で、メンマも入っています。
 サービスのライスに同じようにサービスのキュウリの漬け物を乗せていただきます。
 ごちそうさまでした。
 店内にはウミガメを模したのかと思うほどの大きなオブジェがありますが、店員さんに聞いたら「単なる飾り」とのこと。
 この店のお馴染みさんが京都に旅行に行って來來亭のラーメンを食べたら、「銀麺と同じだね」と思うだろうか。

 近くのイオンに併設されたマックでアイフォーンの充電を兼ねて休憩。
 学校が冬休みとはいえ他に遊び場所がないのかと思うほど、未就学児は殆どいませんでした。

 お土産を自宅に宅急便で送って高速バスで徳島へ

 鳴門に入ったところで夕陽が見えてきたので頑張って撮ったのですが、「高速」バスなので上手く撮れませんでした。

 食べ歩いてからホテルを探すのは辛いので先にチェックインしたのですが、さすがは3000円台のホテル。
 受付カウンターの女性は知り合いとの話が終わってから「いらっしゃいませ」と対応していただけました。

 街並みをぶらぶら歩くのが好き。

 当たり前のことだけど、飲食店はその街の人が1番通っているわけで、、その人達が過ごしている空気を感じることが飲食店を理解する早道かな、と。
 で、適当に(ではなく自身の鼻を信じて)選んだのん兵衛という居酒屋に入ってみました。
 入った瞬間はお客さんが誰もいなくて外したかと思いましたが、その後、常連さんが続々と来店されてホッとしました。
 先ずは生ビール、続けて焼き鳥を「50になってやっと覚えた頼み方」に従って盛り合わせでお願いしました。
 テーブルにワインコルクの半切りが置かれ、その上に丸皿を置かれました。

 丸皿には出汁が用意されていて、タレや辛子を付けずに食べる焼き鳥、徳島では当たり前だという。
 ※その後、ツイッターで「徳島では普通にタレとシオで食べます」と教えていただきました。
 この出汁はお店毎に味付けが違っていて、その味付けに惚れ込んでお店に通うという、実に日本的ですね。
 熱燗をお願いすると「地酒だけどいいか」と聞かれ、瓢太閤(ひさごたいこう)をいただきました。
 口当たりがとてもすっきりしていて飲みやすく、冷やで飲むより燗が似合うお酒、何本頂いたかなぁ。

 鶏の唐揚げ、さすがに阿波鶏ではありませんでしたがとても柔らかくて美味しかったです。
 ご馳走様でした。

 さて、本日のメインイベントであるラーメン東大大道本店@徳島県徳島市、もっと大箱を予想していましたが意外とこぢんまりとしています。
 券売機を使っていた頃もあったらしいですが、今は伝票での後会計方式、入ると半分くらいのお客さんが座っています。

 手前のスペースの両壁に五席ずつ、中央に4席ずつの向かい式、すべてカウンター席です。
 メニューは「こってり」「あっさり」「ふつう」と三種類なので全て食べてみたいですがそういうわけにはいかず。
 サイドメニューは餃子、チャーハン、鶏の唐揚げ、セットメニューはラーメンと組み合わせるのとライスメインでラーメンが含まれていないのもあります。

 オーダーすると「生玉子は要りますか」と聞かれるのでお願いしました。
 以前はテーブルに生玉子が置かれていて好きなだけ食べられたそうですが、色々なことがあって今はお願いすると冷蔵庫から1個だけ持ってきてくれます。
 店内のテレビを背中越しに聞きながら、ビールは飲まないけれど辛しモヤシをつまみながら、ちょっと変わった調味料が用意してあるなぁと辺りを見回しているとラーメンが出来上がってきます。

 こってり肉入り800円、肉なしのスタンダードは600円です。
 見た目ほどは濃厚ではない豚骨醤油スープで実に旨い、旨いですねえ。
 関東近郊の豚骨醤油は濃厚にシフトしすぎてしまっていて毎日食べるには辛くなっていますが、ここまでであれば毎日食べられます。
 中細麺も程々の量で実にスープによく合っていてするすると食べられます。
 チャーシューは普通のバラ肉のと、すきやき風のと二種類、ここにラーメンのラーメンたる立ち位置がありますね。

 高級食材を使うことなく、ありきたりの食材を調理人の工夫で美味しくする、素晴らしいです。
 トッピングにはメンマと青ネギがあしらってあり、途中から生玉子を崩して味わうとワンランクアップの美味しさ、いいですねえ。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。
 美味しかったなぁ、また食べに来たいなぁ、支店でもいいなぁ。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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