中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

石川遼 ギリギリ予選通過

2012年3月25日 紙面から

◇アーノルド・パーマー招待<第2日>

 ▽23日、米フロリダ州オーランド、ベイヒルC(7419ヤード、パー72)▽晴れ、気温23度、弱風▽賞金総額600万ドル、優勝108万ドル▽119選手

 【オーランド(米フロリダ州)レイ・デイビス】38位からスタートした石川遼(20)=パナソニック=が、最終18番でバーディーを奪ってこの日74で回り、通算3オーバーの61位で滑り込みで予選を通過した。タイガー・ウッズ(米国)が65をマークし、通算10アンダーへ伸ばし、チャーリー・ウィ(韓国)とともに首位に立った。

 最終18番パー4。遼にとっては、ここでバーディーを取らないと予選通過できないというがけっぷち。だが、そのプレッシャーをものともせず、残り179ヤードを7番アイアンで打った2打目は、30センチにピタリ。大観衆から歓声が上がった。難なく沈めてバーディー奪取。予選通過圏内に滑り込み「あれはコースでしかできない。練習場で打つ10〜20球より価値のある1打」と振り返った。

 前半は1バーディー、3ボギー。インに入って11番で第1打が池。「心が折れそうになった」というが、バンカーからの4打目を直接カップインしてパーセーブ。15番ではダブルボギーをたたくなど苦戦したが、残り3ホールで2バーディー奪取で生き残った。

 2週後のマスターズに向けて最後の試合。「オーガスタでいいプレーができる選手は、ここでもいいプレーができるはず。その意味で何としても予選突破したかった。明日、明後日とマスターズにつながるようなプレーをしたい」と話した。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ