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【サッカー】豪快4発 仙台開幕3連勝 柳沢のホーム初ゴールは幻に2012年3月25日 紙面から ◇J1第3節 第1日 仙台4−1大宮
各地で7試合を行い、仙台が大宮に4−1で快勝し、開幕3連勝で首位をキープした。浦和は札幌を2−1で下して2連勝。 昨季優勝の柏は清水に2−1で逆転勝ちし、今季リーグ初白星を収めた。 鳥栖は横浜Mに1−0で勝ってJ1初勝利。C大阪は川崎を1−0、広島は2−0で鹿島を破った。鹿島は開幕3連敗となった。 ◆ 4分もの長い後半ロスタイムが終わると、仙台ベンチでは途中交代したFW柳沢、MF太田が声を揃えて「よしっ!」と叫んだ。見事な逆転で開幕3連勝。もちろん首位をキープだ。 手倉森監督は「なかなかホームでゴールが取れなくて…。前日にゴールを取りそうだなという気がしたんですよ。あのゴールがさらにゴールをたぐり寄せてくれた」と満面の笑みを浮かべた。指揮官のこのコメントは、今季初先発で、後半15分に移籍後ホーム初得点を決めたかにみえた柳沢を指していた。しかし、相手DFに当たって入ったとの判断で、正式にはオウンゴール(O・G)と記録されてしまった。 「いい形でボールがつながって、いいボールがきた。しっかり決めたかったけど。まあ、ラッキーだった。今度チャンスがきたらキッチリ決めたい」と、柳沢は幻のホーム初ゴールに苦笑い。だが、先制されてもハーフタイムで修正しての大逆転勝利に「前半は良くなかったが、修正して逆転できたことはチームの成長につながる」を大きな手応えを感じている。 そして、この日の全4得点に絡んだ太田も「点が取れてアシストも取れるプレーヤーになりたいと思ってきた。自分自身求めていたプレー」と自画自賛した。 だが、この仙台快進撃で最もすごいところは、何と言っても「柳沢はゴールを取りそうだったから」「太田は一番キレがあると思った」という理由で2人を起用した手倉森監督なのかもしれない。 (荒川敬則) PR情報
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