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【大リーグ】

青木 “瞬間芸”で魅せます 途中出場で二盗、三盗

2012年3月25日 紙面から

エンゼルス戦の8回、四球で出塁後、二盗を決めるブルワーズの青木=メリーベールで(社英夫撮影)

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 【メリーベール(米アリゾナ州)穐村賢】ブルワーズの青木宣親外野手(30)は23日、短い出場機会ながら足で魅せた。エンゼルス戦の8回から右翼守備で出場し、四球で出塁後に二盗、三盗を続けて成功。レギュラーシーズンで途中出場の機会が多くなるのを見越して“瞬間芸”を磨く。

 「積極的にいった。三盗は100%セーフっていうタイミング。思った通りのスチールができた」。試合後は満足顔だった。直前の打席でも2度のセーフティーバントを試みた末、四球を選んだ。8回の守備では後方への大飛球をフェンスにぶつかりながらジャンピングキャッチ。一度は太陽と重なり打球を見失ったが「手を伸ばしたらグラブに入った」と、6年連続ゴールデングラブ賞の実力をみせつけた。

 ヤクルトで主力だった青木にとって、途中出場は決して簡単なことではない。試合中もベンチ内で素振りしたり、ストレッチしたりと落ち着かなかったが、「少ないチャンスを生かす」ときっぱり。今後も、代打や守備固めでの起用に完全対応していく構えだ。

 

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