【大事なお知らせ】
サービス終了のお知らせ、データ保存のお願い(2012/3/1)
サービス終了のお知らせ、データ保存のお願い(2012/3/1)
回答530
ある時誰かが言いました。
恋人はロウソクと一緒。
ロウソクが燃え切れずに残っていては、火を付けたくなるだろうし
新しいロウソクを見つけた後でも、火がつくかもしれない。
自分の心の部屋にいくつものロウソクがあったら、新しく置く場所もないし
一度換気をして酸素を入れないときれいなともしびを灯さない。
大きなともしびをひとつ灯す事が、自分の心を照らす事にならない?
イイ言葉ですな。
琴音の言葉です(おぃ)
一度別れた恋人同士、やり直す事は不可能だと琴音は考えます。
ありがたい事に、やり直そうと言ってくれた恋人は何人かいましたが、琴音の心にロウソクは残っていませんでした。
今度は前よりも大きなロウソクとして、火を灯そうともしたのですが、悲しい事に心の部屋には酸素がなく、彼のロウソクに火をつけるエネルギーもありませんでした。
いや、きっとあたしはエネルギーを使おうとしなかったんでしょうな。
彼は別れた時と変わっていなかったから。
「貴方と別れてあたしは少し強くなってしまったのよ。貴方と付き合っていたのが孫悟空なら、今のあたしはス-パ-サイヤ人なのよ」
その時、思い付いた言葉で一生懸命説明したからでしょうか?
こんなアホな説明でも彼は納得してくれ、
そしてもっとアホなあたしを
彼は笑って許してくれました。
ある人との別れ際
「心配だからたまに逢おうよ」
と言われた事があります。
辛い恋にひとりぼっちで自ら幕を引いた、あたしへの優しさなのでしょうか?
あたしは彼のエゴだと思っています。あたしを捨てた引け目や単なる自己満足だ、と。
ただ。あたしの愛情はそんな彼にでも
形を変え、
現在も存在する訳で。
御飯を食べながらニコニコと微笑み、愚痴を聞き、たまに現在の彼の愚痴を織り交ぜて、貴方との日々はあれはあれで幸せだったわ、っていう
『昔 彼からもらった愛情の素晴らしさ』の再確認の作業をする事。
これが、昔のあたしが精一杯愛した彼へ。
ロウソクに火を付けない愛情表現。
琴音さん、勝てない麻雀のイライラに紛れて何を想う。