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非常に驚くと同時にお悔やみ申し上げます。
ここは、文部科学省が測定していて放置・隠蔽していた、凄まじいホットスポットです。
削除されているので、下記参照
※上記が削除されているので、こちらご参照 26:28~(重いので、差し替え。予備)
2011年05月18日11:01カテゴリ放射能汚染地図文字おこし(3)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 より該当箇所を引用。
○ポイント
・3月28日に、木村さんが測定
文字「3月28日」
文字「木村真三さん」
赤宇木の集会所の放射線汚染がどのようなレベルなのか。木村真三さんが調査にやって来ました。
「80マイクロシーベルト毎時」
「80?」
「下のほうがちょっと高いぐらいです。要はこっちの方はちょっと低いくらいですね」
「こんにちわー」
「こんにちわー」
集会所の脇の土壌を採取したところ、高濃度の放射能が検出されました。
集会所の脇の土壌を採取したところ、高濃度の放射能が検出されました。
セシウムだけで400万ベクレル。
ヨウ素131は2320万ベクレル。
原発から4キロの山田市の数値に継ぐ濃度です。
集会所の裏手にある畑で、きのこを採取しました。きのこはセシウムを吸収し濃縮することが知られています。
1kgあたりのセシウムは、42万ベクレル。食用のしいたけなどの基準値の840倍の量でした。
「これでですね、20マイクロシーベルト毎時ぐらいですね。1時間あたり20マイクロシーベルトという値ですね。」
「この部屋に入る前に外では計ってみましたか?」
「測ってます。計ってて、あの今皆さんが車を置かれているところで80マイクロシーベルト毎時。」
「ぜんぜん違うんですね」
「はい。家の中はもちろん遮蔽というものが出来てますから、うん、それは幾分かは下がる。3分の1ぐらいに下がったりとかするんですが、汚染が、ありますね」
「それにしてもこの放射線量というのはどれくらいかというのが、普通に我々が暮らしてても、1時間あたり、えーっと、大体0.06マイクロシーベルト毎時という値です。」
「ということは少なくとも、外では、1000倍強1200倍あるというところに皆さんがお住いになられているということなんです。」
「避難されているということなんです。」
「飯舘が近いからどうかなーなんては思ってたんですけどね」
「飯舘ーの3倍くらいですかね。」
「え? ここ?」
「はい。」
「ええ?」
「飯舘より高いんすか」
「はい」
「ええ?」
「3倍ぐらいですかね、こっちのほうが高いです」
「それ誰も知らんないよね、この???」
「はい」
「はぁー、どうしよっかな……ショックだね、知らないでいたこと」
「そうですよね」
「ぜんーぜん、知らないよねそういうことね」
「でここは高いというお話も……」
「知らない」
「知らなかったんですか……」
「ここ安全てね」
「安全ということは聞いてたからねえ」
「27キロだから30キロに満たないけど」
「昨日午後にはこれまでで最も高い基準値の……」
木村真三さんが赤宇木の危険性に話した2日後の3月30日、集会所の人々はこの場所を去ることにしました。
「木村さんって方がきて教えていただかなければ」
「まだまだ私たちずっと個々にしらずにいましたね」
赤宇木が計画的避難区域に設定されたのは、彼等がさってから12日後のことです。年間の被曝線量が、20ミリシーベルトを越えることが予想され、退避が求められる区域です。
赤宇木はその中でも突出した汚染地域でした。
集会所の人たちは、それを知ることが出来ずにいました。
(中略↓ 文科省測定点の文字←つまり、測っています)
屋内退避地域にある、赤宇木が特別な扱いになることはありませんでした。文部科学省は、3月23日からは放射線の積算量についても計測を始めています。
赤宇木でそのモニタリングポストを見つけました。
23日以前を考慮に入れると、積算量は集会所の人々が脱出した30日までに25ミリシーベルトを超えていました。
屋内にいる時間を考慮に入れても赤宇木集会所に居続ければ、原子力安全委員会が避難の基準としている年間50ミリシーベルトを数カ月で超えてしまうことは明らかでした。
文部科学省の計測データは浪江町にはどう伝わっていたのでしょうか。
文字「浪江町 馬場有 町長」
「この32番というのが赤宇木の検出量になるんですけどね。もう…」
「突出してるっというのが…」
町はデータの存在を知っていました。しかし、地名が伏せられたデータを町は重要視していませんでした。
「そのデータはもうちょっと早くお伝えするっていう……」
「いやだから、正確な数字であればね、正確な数字であればいいんですけども、」
「それは文科省からでてるやつをホームページで、あのー、とってきたものを私に報告があったっていう……ことであって、あの正確、正式ではないんですよ」
「なるほど」
「はい」
「なるほど」
「はい」
「逆にその文科省の方からパソコンでアップっていう形ではなくて、町と町のほうにですね、こういうデータについて正確な報告がなかったわけですか」
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7 コメント:
【動画】「ネットワークで作る放射能汚染地図」 http://v.youku.com/v_show/id_XMjY5NTk3Njcy.html
>匿名さん
情報深謝。youku軽いです(^。^)
youku探してなかった。ありがとうございます(><)
>kannoabyss さん。情報深謝です。
名前が、メルアドですので、内容を別の形で掲載します。
↓
たった今、目黒安信さん(今後は、やっさんと表記します)から、 電話がありました。 この記事には、なんかの手違いで、 事実と食い違う点があるそうです。 話を伺ったところ、やっさんは、6号線を北上し、 宮城県に避難したので、赤宇木(あこうぎ)の集会所には、 立ち寄っていないとのことです。 それで、お亡くなりになった方と、 今、喉と顔がパンパンに腫れて酸素吸入をされている方は、 114号線にある川俣町の避難所に、一時避難し、 その後、二本松市 岳温泉の避難所で、 4ヶ月避難所暮らしをしていた方だそうです。 その方たちが亡くなられたことは、同じ浪江町のご近所で、 親しくしていた方なので、知人を通して後から知りました。 人の生き死にに関わる話なので、正確に伝わって欲しいと、 仰っておりました。 そして、亡くなった方は、同じ浪江町だった方の中に、 まだ、いらっしゃるそうです。 ある意味、高齢の方でしたが、事故前は元気にしていた方の訃報に、 驚かされることが多々あるそうです。 年寄りは放射能の影響を受けないと、事故当初、言われてましたが、 あれは、デマだった事をひしひしと感じていると、 語っていらっしゃいました。
>kannoabyss さんへ。
情報深謝です。
動画を見るたびに何とも言えない思いになります。
なぜ、政府は情報を開示しなかったのか。
SPEEDIを隠蔽していた福島県に至っては最悪と思います。
早く責任者が刑務所に言って欲しいと思います。
同感です。
話は、ちょっとずれるかもしれませんが、
前に、東電の放射性物質の無主物という主張に、
異を称えなかった司法。
この国が、三権分立していなかったことを露見する一件でしたね。
国家権力の及ぶところに、頼れるところはないというのが、
311以降、ひしひしと感じる実感です。
末端で働いておられる方には、
人情を感じることも多々あるのですがね。
この日本経済に寄生する、サナダムシたちを、
駆除したいです。
>kannoabyss さん
頂いたリンクは明日、必ず読みます。twitterされてたら、twitterで連絡頂いてもOKです(^。^)
司法はもう、絶望的ですね。
司法権力に関しては、組織がそうである以上、個々人の裁量には限界があるため、ダメだと思います。
一新する必要がありますよね。
>kannoabyss さん
南相馬のマラソンの件でしたら、ブログで紹介しました(^^)
http://portirland.blogspot.jp/2012/03/325611msv-21msv.html
マラソンはマジで止めて欲しいです
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