24日午後7時45分ごろ、鹿児島市中山(ちゅうざん)1丁目の会社員福冨拓也さん(39)方で、長男(10)、次男(8)、長女(4)が死んでいると福冨さんから119番通報があった。鹿児島県警によると、主婦で3児の母親(37)が子どもの首をしめたという趣旨の話をしていることから、鹿児島南署は母親を任意同行し事情を聴いている。容疑が固まり次第、母親を殺人容疑で逮捕する方針。
南署によると、母親には手首に切り傷があり、室内に荒らされた跡がないことなどから、母親が無理心中を図った可能性が高いとみている。
長男は小学4年の翔也(しょうや)君、次男は小学2年の倖生(こうき)君、長女はりおなちゃん。3人とも目立った外傷はないという。