東日本大震災で発生したがれき処理を巡り、愛知県ががれきを焼却した後の灰の受け入れ先の一つとして、トヨタ自動車田原工場(田原市)を検討していることが23日、分かった。
関係者によると、県は同工場敷地内に焼却灰を埋め立てる処分場の建設が可能かどうか検討しているという。
県は既に、がれきを受け入れる方針を決定。中部電力に対し、同社碧南火力発電所(碧南市)への焼却施設と埋め立て処分場の建設を打診している。ほかにも県内の複数の企業に協力を求めているという。【加藤潔】
毎日新聞 2012年3月24日 1時55分
4月1日北リアス線田野畑~陸中野田間復旧
岩手県・宮城県に残る災害廃棄物の現状とそこで暮らす人々のいまを伝える写真展を開催中。