平成24年3月23日 2012/3/23 |
○ゾウの群れ飼育、市民理解の努力求める 豊橋市議会予算特別委 ○「100ベクレル以下」を要望 震災がれき受け入れに豊橋市 ○公立高校合格発表 笑顔の花咲く「15の春」 ○東三河の野菜を絶賛 モスフードの佐藤さん講演・吉田塾例会 ○地球温暖化の心配ない 武田教授が環境問題語る・豊橋RC例会 ○ドイツの高校生、茶道体験 豊橋の豊丘高校を訪問 ○「葵まつり」終わり解散 小坂井まちづくり振興会総会 ○リーダーに必要な条件は? 永井氏を招きセミナー・豊橋JC 平成24年3月22日のニュース |
「100ベクレル以下」を要望 震災がれき受け入れに豊橋市 |
岩手、宮城の両県で出た東日本大震災のがれきを巡って、国が全国での広域処理を求めている問題で、豊橋市は県に対して、「がれきの受け入れ基準を、IAEA(国際原子力委員会)の安全基準である放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下にして欲しい」と要望していることが分かった。 県が県内全市町村に対して意見を求め、同市は「独自の判断で答えた」(種井直樹・環境政策課主査)という。 環境省は焼却灰と不燃物を埋め立て処理する場合、濃度が1キログラム8000ベクレル以下なら安全とする基準を告示している。 しかし、豊橋市は「環境省は埋め立て処理の基準、一方IAEAは一般的な安全基準なので同一視できない。しかし、8000ベクレルでは住民理解が得られない」としている。 県は22日現在、市町村の意見をとりまとめている。 (高石昌良) |