ニュース詳細
アパートに2人の遺体 親子か3月24日 13時46分
K10039435211_1203242207_1203242208
23日、東京・世田谷区の都営アパートの部屋で、首をつった男性の遺体と、白骨化した遺体が見つかり、警視庁は、この部屋に住む90代の父親と60代の息子とみて、確認を進めるとともに死因などを調べています。
23日午後5時半ごろ、東京・世田谷区粕谷の「都営八幡山アパート」を管理する事務所の職員から「ことし1月から連絡が取れていない家庭を訪問するので、立ち会ってほしい」と警視庁に通報がありました。
警察官などが部屋を訪れたところ、洋間で首をつった状態の男性の遺体が、また和室からは布団の中に横たわった白骨化した遺体が見つかりました。
警視庁によりますと、男性は60代で、死後数日以上たっているとみられ、白骨化した遺体は性別不明だということです。
また、部屋のドアは鍵がかかった状態だったということです。
警視庁や東京都などによりますとこの部屋には90代の父親と60代の息子が暮らしていてアパートの建て替えのため2人は別の棟の部屋に引っ越す予定になっていましたがことし1月12日に息子が鍵を受け取ったあと連絡が取れなくなっていたということです。
警視庁は、遺体は住民の親子で、父親が死亡したあと息子が自殺を図ったとみて、身元や死因などを調べています。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|