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  Nigritia Humility 作者:戦雪
はじめまして、戦雪と申します。初作品となります。
稚拙な文や表現力不足など見苦しいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
The First Section 私の中の悪魔
<Prologue>
 空を覆い尽くす異形の鳥と竜、この世界では悪魔と竜の戦争が起こっていた。

 様々な生物が暮らすこの世界「アルターグリジア」14の大陸があり、人間、妖精、精霊、竜などが生命を営んでいる。

 そんなある日、一つの国が落とされた、人間、妖精、精霊、竜どれとも共通点のない異形の生物によって、次々に国が破壊し尽くされ、この世界の生き物の抵抗虚しくたくさんの人間や妖精が死に、精霊は世界へ還った、そんな中この世界において圧倒的な存在である竜達が立ち上がる。竜達の力によって異形の生物達が敗れた。異形の生物達がいなくなり、また平和な世界に戻ったかに思われた。



 時が進み、そんな異形の生物なんて居なかったと思われている時代。異形の生物は居なくなったのではなく力をつけ、やがて<王>と名のるもの達が現れ始める。

 歴史は繰り返す。

 平和を嘲笑うかのように再び現れた異形の生物達、彼らが現れたことをいち早く知った精霊達は、即座にこの世界の生き物に伝えた。混乱の中、人間や妖精達も異形の生物達と戦い始め、やがて<王>と竜達の戦いも始まる。竜の力にも遅れをとらない<王>の力、戦いは均衡状態になる。
 そんななか上位の竜に属する4翼の黒竜の裏切りにより、戦況が大きく変わる。黒竜の配下の竜達と異形の生物たちと交戦する竜達。ついに最後の竜が討ち取られ、残った生き物達は大陸の端に追いやられた。いずれ異形の生物達は「悪魔」と呼ばれるようになり。今だこの世界の生命を脅かしている。



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