北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」打ち上げ予告を受け、日本領域へ落下する場合に備える自衛隊の迎撃態勢の全容が23日、判明した。地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を先島諸島の石垣島と宮古島、沖縄本島に投入。東京中枢を防衛するため、防衛省本省がある陸上自衛隊市ケ谷駐屯地など東京にもPAC3を展開する。海上配備型迎撃ミサイルを搭載したイージス艦を沖縄周辺の東シナ海に2隻、日本海に1隻の計3隻を配備する。
防衛省はPAC3の配置に向け沖縄県など関係自治体と調整を進め、自衛隊がミサイル防衛の態勢を整えるための破壊措置命令を30日に出す方向だ。