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できごと
【衝撃事件の核心】摘発! 不法韓国人運ぶ闇夜の「日韓シャトル便」
「借金の返済と子供の学費に金が必要だった」
こうした事情を抱えていた梁被告は、依頼を受け入れた。さらにブローカーの求めに応じ、「韓国にいる母親や弟に会いたかった」という張被告らの不法出国も手引きすることに。韓国のブローカーから密航の待ち合わせ場所や時間の指定を受け、その日を待つこととなった。
そして決行日。鄭被告は6月30日午後6時半ごろ、韓国・釜山(プサン)からプレジャーボートで出発。これとは別に、韓国人男女5人が韓国・馬山(マサン)から小型の船で出港しており、約1時間後に洋上で合流。鄭被告のボートに乗り移させて、計6人で日本へ向かった。
一方、日本に到着したボートで折り返し出発した不法出国者5人は7月1日午前8時半ごろ、韓国に到着したという。
密入国は、成功したかに思われた。
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