自分たちの正義を信じて疑わぬ人たちは、「敵」とみなせば
どんな卑怯卑劣も、その大義の前には許されると考えている。
「悪を懲らしめる正義の制裁」を下しているのは、本当は誰なのか。
他者を「敵」と「味方」に二分化し選別し、その対応に著しい差をつける不公平も、
大義の名の下に許される、と考える。
つまりそこには「差別」が厳然と存在する。
だが彼らはその「差別」は、正しいことだと強弁する。
◇偏向&捏造まとめ人erokimotaのケース(その一例)
1)togetterまとめ作成時。
「味方」とみなせば→ tweet使用を、当人に丁寧な口調で連絡入れる。
「敵」とみなせば→ 無断で相手のtweet使用、しかも悪意で組み替えて印象操作。
「悪」認定した人間には、どんな失礼や不正をやっても構わないとの理屈のようだ。
が、この差別を「偏向しまくりオレ正義」と批判する方が、「偏向」で「オレ正義」なんだそうだ。
2)相手に@やRTを送る時。
「敵」だけにはブロックして@やRT。「相手には届かない」ので陰口悪口を言い邦題。
翻って「対外的には公平性をアピール(偽装)」できる。つまりブロック機能を悪用している事になる。
「やったらやり返すのは(「目には目を」の論理は)当然」がおそらくこの場合の大義なんだろう。
だが、ブロックの仕組みを知らず結果的にそうなったのと、最初から仕組みを知っていて故意に悪用するのとを同列に扱うのは、悪用者による身勝手な言い分、乱暴な論理でアンフェアであろう。
これまた思い込みのオレ正義で暴走し、その正統性を「悪者を懲らしめるため」の大義に求めるさまを批判すると、なぜか批判した方が(以下略)。
erokimotaとネガキャン仲間の接点たるNaokiTakahashiと対立する(彼らにとっての「敵」である)作家の佐藤氏を、「何も知らない外野のくせに擁護した」を理由に「正義の制裁」を下すのは当然、が彼らの言い分。
それで、同氏が鍵かけてなお、度重なり侵入しては中傷を繰り返す複数の匿名アカに嫌気がさし、twitterを止めて以降、収まらない怒りの矛先はこちらに向けられたカタチとなった。
その一つの表象化が、erokimotaによる一連の偏向&捏造まとめ記事である。
論争(双方の言い分)の是非以前に、病気になるまで論争相手をとことん追い詰める行為は、果たして「是」なのか、「正しい」のか、人道的見地から許されるのか、考えてみるまでもないこと(間違いである)、というのが私の一貫した主張。
だがnaokitakahashi繋がりで私を攻撃し続けた(し続ける)者は、上記の主張をも「オレ正義の押し付け」と解釈する。
私はそうは思わない。対立を超えて守るべきルールはあると思っている。
かくて双方の主張はすれ違い、何も知らない外野である点を重々自覚している私は、作家氏がtwitterから撤退した後は、「部外者の分を守って」沈黙とスルーを徹底してきた。
それをいいことに、ブロックやtogetterを駆使して陰で叩いてきたのが、naokitakahashiのフォロアーの一部、及びそのネガキャンを「額面通りに信じた」人たち。
こちらが度を越した粘着や多数の匿名アカによる中傷を批判した他は、一切反論する気にならなかったのは、部外者である自分を自覚していたから、が大きな理由の一つにある。
病気の人を執拗に追い詰めるような、行き過ぎ行為以外に関しては、なんの意見も言える立場ではないと承知していたからこそ、売り言葉に買い言葉の勢いまかせで、しょせんは外野でしかない自分が、これ以上の意見を差し挟むのは差し出がましいことと、自制心からセーブしてたのは本当のことだ。
だから言われ放題でも彼らの気が済むまでは仕方ないと、そう考えて、放置してきたつもりだった。
それでもerokimotaの調子に乗った「お返事がきました」には、一瞬殺意すら覚えたが、一事のことと、togetterが如何なるものか知らなかったゆえ(twitter始めた最初の頃に少し見て回って、すぐ興味を失くした)、残るものとは思いもしなかった。
けれど、偏向&捏造まとめがwebに残るとなると、話は別である。
きちんと自分なりの筋を通しておきたいと思った。だからブログの記事にし、togetter運営側に問い合わせた。
以上が現在に至るまでの大まかな(かなり大雑把ではあるが)経緯である。
また書き落としに気づけば、いつでも新たに補足し加えるつもりだが、
これもerokimotaのような者にとっては、卑怯と非難すべき許しがたい行為、となるのだろう。
私にはいったい何がいけないのか、それを理由にして、なぜ攻撃されねばならないのか、
まったく理解できない理屈ではあるが、
こちらに被害が及ばない限りにおいて、彼が「その正義」を信奉するのは個人の自由だと思っている。
ツイ談サイトNearMetterの情報不備を補足説明する(反論その1−前半−)
あらためてtogetterまとめ記事への苦言(反論その2−後半−)
偏向&捏造まとめ人erokimotaへの反論(ログと補足)その1
偏向&捏造まとめ人erokimotaへの反論(ログと補足)その2
一方的に善悪を決めつけているのは誰か
togetterの不誠実な対応について
フォロアー「再」獲得に躍起になるerokimotaに溜め息
嘘を隠蔽するtogetterの手口
【つれづれの最新記事】
- 嘘を隠蔽するtogetterの手口
- オペラ座の怪人inロンドンから、2004..
- フォロアー「再」獲得に躍起になるerok..
- アサイチに仲代達矢(さらに老いについて考..
- パリに咲く5つの歌声
- 赤秋 仲代達矢・喪失からの出発/NHKB..
- 現実を見ようとしない、それが現実。(by..
- 午後二時四十六分。
- togetterの不誠実な対応について
- 優しさは強さ。石牟礼道子/ETV特集
- 偏向&捏造まとめ人erokimotaへの..
- 偏向&捏造まとめ人erokimotaへの..
- スピルバーグへのインタビュー
- 捏造togetterまとめ人のその後の言..
- 真実に向き合うことで救われるココロ/怪物..
- 録画視聴覚書
- 「きっぱり白黒つける断罪」の「わかりやす..
- わたしの存在がこの世界から無知の闇を消し..
- スタジオパークに柄本佑
- 由紀さおりヒットの考察(『ニュース深読み..
(HNはTwitterで使っているものです)
なるほど。
わかりました。
以前、他所ですが、自分がやられたことに似ています。
仲間と結託して仲間内での「正義」を振りかざして相手をいいだけ罵倒し、その人の周りの人間たちをも巻き込んで言いたい放題やりたい放題の。
数年前のことですが、思い出しました。
どこにでも、いるんですね、こういう人間。
平和、とか、平等とか、みんな仲良く、なんて言葉はお飾りなんだなぁって思いました。
その後。
結局私が残り、他の連中は影が薄くなりました。
そんな人間には、誰も着いていきません。
結局、消えていきます。
本当にお疲れ様でした。
またきっと、イイコトがありますよ。
togetterをフォロアー獲得の場とでも考えているのか、ちゃちなオレ正義掲げて誰かを叩くことで溜飲を下げる、みたいなこと繰り返してる輩には、他人事であっても本当に頭にきます。
そんな馬鹿なことを放置するtogetterが諸悪の根源だと、個人的に思いますが。
ひとりでも理不尽を強制されて嫌な思いをする人がなくなればいいなと。
優しい心遣いのコメントに、あらためて感謝です。