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できごと
【衝撃事件の核心】摘発! 不法韓国人運ぶ闇夜の「日韓シャトル便」
しかし、かつて見られたような、数十人が船舶のコンテナにすし詰めになって生死を賭けて渡航するという事例から比べると、ずいぶんと様変わりしている。
海上保安庁の担当者は「1隻に100人前後が乗り込むなどの大量の集団密航は、近年ほとんど摘発されていない。小口化の傾向が強まっている」と明かす。主な原因は、大量密航の“主役”だった中国が経済発展を遂げ、現地で雇用を確保できるようになったことから、中国からの密航が減ったためとみられている。
中国に変わって近年、目立っているのが今回と同様、韓国人による密航だ。海保のまとめによると、19~23年の5年間で、船に乗って不法に出入国したとして摘発された67人のうち、韓国籍は44人にものぼる。
理由について当局者の見方は一致しており、海保の担当者は「韓国人は日本国内にコミュニティーが発達しており、密航者の受け入れ先や仕事が見つけやすい」と分析。さらに捜査関係者も「過去に来日して生活基盤を作った韓国人のうち、不法在留などで摘発・強制送還されて正規に入国できないものが、密航に手を染めている」とする。
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