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2012年3月24日 (土)

警察の仕事(3月22日)

「日本ではあり得ないこと」と前置きして我が国のメディアは中国の女子高生放置事件を報じているけれど、深刻な状況になっているにも関わらず被害届を受理しないで課員旅行に行き、2人が殺された事件だって他の国からすれば同じくらいあり得ない。いわゆる50歩100歩というヤツです。

警察は暴力団を徹底的に排除しようとしている。しかし海外からやってくるマフィアの牽制や、地元のトラブルの解決など暴力団も治安維持という役割を果たしていたりして。繁華街のイザコザ、警察呼んでも遅いし、ホンキで解決しようという気など無し。乱暴者を雇用する、という効果もある。

暴力団を全て廃絶するには2倍の仕事量が必要になるが、警察にその覚悟はない。といって今から暴力団を認めよ、言いたいんじゃない。任侠出身ながら清水の街の要職まで務めた清水次郎長をイメージしている。ストーカー被害に遭った女性が困っているなら、若い衆をやって加害者を懲らしめることだろう。

警察はクロじゃないと動いてくれない。シロとクロの間を埋めてくれる「何か」が必要だと思う。本来は弁護士の仕事なんだろうけど、日本じゃ機能しておらず。「良い暴力団」というと妙な表現になるが、麻薬や一般人に対する暴力沙汰を10倍くらいの罪にする代わり、シロウトに迷惑掛けないビジネスを黙認するのも手。

荒れている高校や成人式などは、こういった団体に地元で頼んだらいい。考えてみれば江戸時代の岡っ引きや、火消し衆なんかもギリギリの線。幕府の仕事を任されているから悪いことが出来なかった、ということ。それもイヤだ、というなら警察の手抜きを許さない社会にしないといけません。

ユーチューブで「羽ばたいで飛ぶ人力飛行機」が人気を集めている。人力を補助する動力(モーター+リチウム電池lで十分かと)を加えてやれば、誰でも飛べるようになるだろう。見ると感動しちゃいます。絶対不可能と言われてきたことが技術の進化でドンドン可能になっていく? CGじゃなくてホントの画像なら凄い! 

羽ばたいて飛ぶ動画

昨日うなぎ高騰のニュースを見た方が多いのだろう。今日は少し良い。久々に「赤字のボーダーライン」を越えました。今年は売り上げ期待できる週末に雨が多く、踏んだり蹴ったり。ここにきて炭の値段も上がってきちゃいましたから三重苦でございます。うなぎ屋にとっちゃ厳しい修行の日々が続く。

帰宅してニュース見たら、中学生の自転車をクルマで追い掛け回した輩が警告で終わったという。クルマはピストルやナイフより殺傷能力が高い。それを使っているのだから殺人未遂だっていい。すぐに怒りが覚めず、逆に切れるタイプは必ず同じコトをやる。よく皆さん怒らないモンだ。警察に甘い。


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コメント

いまのところ我が家でうなぎを食するのは、おせち料理やクリスマスケーキのように、夏に旬を迎える季節料理のように土用の丑の日に限定してます。乱獲を止められないのだからどうしようもありません。

投稿: 写楽斎 | 2012年3月24日 (土) 11:02

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