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代表活動に財政的補償 ブラッター会長が意向
【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は22日、所属する各クラブを離れてFIFAが定めた国際試合日に各国・地域代表で活動する選手に対し、財政的な補償を約束する意向を示した。AP通信が伝えた。
イスタンブールで開かれた欧州サッカー連盟(UEFA)の総会で、ブラッター会長は「これは選手、クラブ、加盟協会に対する補償金となる。選手の利益を最優先して考えなければならない」と述べた。この方針は5月に加盟協会に提案される予定。
一昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では、オランダのロッベンが故障を悪化させ、所属するバイエルン・ミュンヘンへの復帰まで約半年かかった例があり、補償をめぐってクラブ側から不満が出ていた。
[ 共同通信 2012年3月22日 22:25 ]
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