| 2012年 3月 23日 |
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センバツ 倉商の試合は雨で順延
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23日予定されていた春のセンバツ高校野球、岡山の倉敷商業対栃木の作新学院の試合は雨のため24日に順延されました。甲子園球場で行われている春のセンバツ高校野球は大会3日目の23日、雨のため予定されていた3試合はすべて中止となり、24日に順延されました。22年ぶり3回目のセンバツ出場を果たした倉敷商業は23日の第2試合で栃木の作新学院と対戦する予定でしたが試合は24日の第2試合に行われる予定です。倉敷商業はセンバツで勝ち星がまだ無く、悲願の初勝利を目指し22日、ノックやバッティングなど入念に行いましたが23日は中止が決まったことを受け甲子園球場の室内練習場で調整をしたということです。大会日程は1日ずつ繰り下がり、決勝は来月2日に行われる予定です。
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海底トンネル事故24日にもガレキ撤去完了
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5人の作業員が死亡した倉敷市の海底トンネル事故で捜査の妨げとなっていた立て坑内のガレキは24日にも撤去が完了する見通しとなりました。この事故は先月7日、倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島精油所で掘削中の海底トンネルに海水が流れ込み、中にいた作業員5人が死亡したものです。立て坑の中には大量のガレキが積み重なり、工事を請け負っていた鹿島建設が撤去作業を続けていました。撤去は24日にも完了する見通しでこれまでにトンネルを内側から固めるコンクリート製の壁面ブロックなど約2000ピースが引き上げられたということです。今後は事故原因の究明へ向け警察がトンネルの横穴を調べる方針で、水中カメラの導入など調査方法を検討するということです。
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大津市長 豊島土壌の搬入自粛求める
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香川県豊島の汚染土壌を滋賀県大津市に運び、水洗浄処理する問題です。大津市の越直美市長が香川県庁を訪れ、地元住民の理解が得られるまで土壌を運び込まないよう浜田知事に要請しました。地元の実情を直接、伝えるために県庁を訪れた越市長。現状で土壌を運び込まれると混乱が起きるとして、「香川県内で処理するべきだ」などという地元住民の意見を伝えました。これに対し、浜田知事は「処分予定地では汚染度合いが豊島より高いものを既に処理しているのに、なぜ豊島の土壌だからといって反対するのか不思議に思う」と答えました。大津市では住民約230人が今月12日、土壌の洗浄に使った水が琵琶湖などに流れ込む恐れがあるとして滋賀県公害審査会に公害調停を申請しています。これに対し、香川県は洗浄水の水質検査をして結果を公表するなどの妥協策を提案していますが地元住民は香川県との話し合いを拒否していて大津市に協力を呼びかけました。
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ひと足早い入社式
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一足先に社会人です。岡山市の運送会社で入社式が行われ、35人が社会人としての第一歩を踏み出しました。岡山市の運送会社、オカケングループでは引越しが多いこの時期にいち早く現場の仕事を体験してもらおうと毎年、他社より1週間ほど早く入社式を行っています。今年はドライバーや事務職などで35人が入社しました。式では壷坂須美男社長が「燃料の高騰など厳しい状況を勝ち抜かねばならない。謙虚さを持って日々努力してください」と激励しました。新入社員はすでに全国の支店へ配属が決まっていて早速24日から配属先で現場研修が始まります。
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さあ春休み 小中学校で修了式
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岡山市立の小中学校で、1年を締めくくる修了式が行われました。子供たちは春休みに入ります。このうち北区の伊島小学校では、児童732人が体育館に集まり、修了式が行われました。式では、各学年の代表に修了証が手渡されたあと平野和司校長が「昨年の東日本大震災から1年が経ちました。これからも心遣いや優しさを持ち、日頃の暮らしに感謝しましょう」と挨拶しました。このあとそれぞれの教室で担任の先生から児童1人ひとりに3学期の通知表が手渡されました。23日は岡山市立の小中学校128校で修了式が行われ、児童たちは春休みに入ります。
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