蹴球探訪
岡山一成が語るACL必勝法(3月6日)
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事
【サッカー】若返り策どこ消えた!?横浜M 38歳DFドゥトラ6年ぶり復帰2012年3月24日 紙面から 横浜Mは23日、新外国人選手としてブラジル3部のサンタクルスFCからDFドゥトラ(38)の移籍加入を発表した。ドゥトラは2001年から06年まで活躍した左サイドバック(J1通算147試合8得点)。しかし、38歳で、退団から6年後、さらにシーズン開幕直後の再加入に選手たちは「ジョークかと思った」とあぜんとしているのだ。復帰発表の直後、ある選手は「いい選手だと思うけど、38歳。マルキーニョスも故障してるし、どこまでできるか分からない。これまで獲得してきた若手の左サイドはもう育てないということですかね」とあきれ顔を浮かべた。 ドゥトラは2年前にも獲得が検討されたものの、年齢を理由に流れた経緯がある。だが、1月に行われた故松田直樹氏の追悼試合での活躍で再検討された。2年前、松田氏や札幌で活躍する河合らを「若返りのため」として大量放出したにもかかわらず、今季は36歳のFWマルキーニョスを9シーズンぶりに再獲得したばかりで「昔いた選手を集めているのか」と言う選手もいる。チームは開幕から未勝利で樋口監督は戦術も大幅に見直し、24日の鳥栖戦で初勝利を目指しているが、選手にはクラブに対する不信感が広がるばかりだ。 (荒川敬則) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|
|