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【大リーグ】

同級生明暗 上原また被弾 建山は無失点

2012年3月24日 紙面から

カブス戦で4失点し、頭を抱えながらクラブハウスを出るレンジャーズ・上原=サプライズで(共同)

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 【サプライズ(米アリゾナ州)大城和美】大阪・東海大仰星高で同級生だった上原浩治(36)、建山義紀(36)の両投手が22日、ショートリリーフの3枠をかけてしのぎを削ることになった。

 ワシントン監督が会見で「中継ぎを7人に絞る」と明言。抑えはネーサン、セットアッパーはアダムスが確実で、ロングリリーフはフェルドマン、オガンドーが指名される見込み。1イニングを担うショートリリーフは3枠となり、キャンプに残るローら10人近い投手と狭き門を争うことになる。

 この日のカブス戦では上原、建山とも1イニングを投げたが、内容は対照的だった。7回に3番手で登板した上原は今春3発目となる2ランを浴びるなど3安打4失点。一方、8回にリレーした建山は1安打無失点。2死から三塁打を許したものの、ピンチを切り抜けた。

 上原は「このキャンプで1回もいい感触がない。まあ苦しんでいます。まったく球に力が伝わってこない」と嘆き、建山は「とにかく1戦1戦結果を出して首脳陣にアピールしていかないと。必死にやってます」と胸をなで下ろした。

 

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