蹴球探訪
岡山一成が語るACL必勝法(3月6日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】ラミ 最初は代打の切り札 中畑監督決めた2012年3月24日 紙面から
DeNAの中畑清監督(58)は23日、左太もも前を肉離れしリハビリ中のラミレスを、シーズン当初は代打の切り札として起用する考えを示した。ラミレスは18日のソフトバンク戦で故障したが、指揮官は走れない状態でのスタメン起用を否定。しばらくは1打席に集中させ、徐々に回復を待つ方針だ。 「1年間、4番を打つバッター。開幕戦で無理をさせるわけにはいかない」。ラミレスについてこう語った中畑監督は、無理をさせずにチームに貢献できる役割を与える考えも示した。「代打は十分ある。いざというときのひと振り。その方が(スタメンや欠場より)回復が早くなるかもしれない。もちろん(打者走者として)走れなければ、みんなが納得しないので使わない」。現在、右の代打は渡辺直ぐらい。30日の開幕戦では阪神の左腕・能見の先発が予想される。「代打・ラミレス」は、ぜひ持っておきたいカードでもある。 ラミレスはこの日、ジョギングしたり室内でのマシン相手の打ち込みをした。これはここ2、3日と同じ練習メニュー。「痛みがある中、プレーすることに慣れているから大丈夫。100%になるのを待っていたら夏になっちゃうよ」と少しいら立った様子も見せた。 それでも「現在の状態は40%。開幕レフトのスタメンで出るつもりだが、中畑監督の意向も尊重したい」。開幕スタメンに向けてギリギリまで調整するが、指令には従うつもりだ。 (後藤慎一) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|