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天コジNJ杯シングルでのタイトル誓う

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 新日本プロレスのIWGPタッグ王者、天コジこと天山広吉(41)と小島聡(41)が23日、4月1日開幕のニュージャパン杯(NJ杯)でシングルプレーヤーとしてのタイトル取りを誓った。この日、2人は東京・秋葉原の書泉ブックタワーで「天山広吉 小島聡デビュー20周年記念DVDボックス」の発売記念イベントに出席した。

 一昨年秋に首の負傷による長期欠場から復帰。昨年のNJ杯は本調子になかった天山は、カール・アンダーソン(32)と初戦で対戦。「今まで、この大会はインパクトを残せていない。今までタッグ王座をめぐってやり合ってきたアンダーソンも、今年はシングルに照準を絞っている。自分もシングルプレーヤーとして復活して、しっかり爪痕を残す」と優勝をステップに、過去3回優勝の夏のG1クライマックス制覇をにらむ。

 昨年1・4東京ドームでIWGP王座から転落。2月のリマッチ以後は、IWGP戦線にからめずにいる小島の初戦は内藤哲也(29)。「若さと勢いのある選手だけど、ベテランならではのプロレスを見せたい」と、優勝して5月3日の福岡大会で1年3カ月ぶりの挑戦を狙う。

 今月18日の岩手大会で2回目の防衛に成功したIWGPタッグは、その直後にリング上で金髪鬼・矢野通(33)の襲撃を受けベルトを盗まれた。矢野は、飯塚高史(45)を相棒に「YWGP(ヤノ・レスリング・グランプリ)タッグとして、防衛戦を戦ってやる」とほえている。天山は「会社も、IWGP実行委員会もほっといてええんか。窃盗罪や。まあ、NJCはベルトがないぶん集中できるけどな」。小島は「盗んだことを後悔させてやる。普通じゃ終わらせない。警察を呼ぶのは防衛戦に勝った直後」と、前代未聞のリング上での“公開逮捕”を予告した。

 [2012年3月23日20時40分]







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