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新日本・永田狙うW連覇&W戴冠

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 新日本プロレスのミスター・アンチエイジング永田裕志(43)が22日、昨年に次ぐニュージャパン杯(NJ杯)、チャンピオン・カーニバル(CC)の連覇、そしてIWGPヘビー級王座、3冠ヘビー王座のダブル戴冠を誓った。昨年はNJ杯優勝で棚橋弘至(35)のIWGPヘビー級王座、さらに全日本に乗り込みCC優勝で諏訪魔(35)の3冠ヘビーへの挑戦権を獲得した。“春男”“春のMVP”の称号を獲得したが、選手権ではともに敗れて王座獲得はならなかった。

 今年のNJ杯(4月1日開幕、東京・後楽園ホール)の初戦では高校のアマレス時代から20年以上の因縁を持つ“日本一性格の悪い男”鈴木みのる(43)と対戦する。「あの男も正月の東京ドーム大会でIWGPに挑戦して負けて、戦いのテーマがない。新日本にいられるのも、永田裕志が相手をしてやってるから」。その腐れ縁にけりをつけて一気に優勝、5月3日の福岡大会(福岡国際センター)で元付き人オカダ・カズチカのIWGP王座への挑戦を狙っている。「運動能力が高くて、素直な好青年。何事にも貪欲で感性も優れていた。アッという間にスターになったのも分かる」と持ち上げる。だが「時代の流れなんだろうけど、過保護だな。俺が新日本本来の厳しさを教える」と言い切った。

 続くCC(4月21日開幕、東京・後楽園ホール)では連覇して秋山準(42=ノア)との外敵同士のタイトル戦をもくろむ。「去年、決勝で俺に負けた真田(聖也)はスランプらしいな。よし、俺に向かってこい。強くしてやるよ。ま、勝てはしないけどな」。秋山とは、ともにアンチエイジングを掲げて戦う盟友。「秋山が頑張っていると、力になる。彼もそうだろう。アンチエイジングの相乗効果だね」と笑う。

 今年9月でデビュー20年になる。「20周年をIWGPと3冠ヘビーのベルトで祝うよ」と元気いっぱいだ。

 [2012年3月23日15時17分 紙面から]







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