昨年10月、アスレチックスからフリーエージェント(FA)となるも、獲得へ具体的に動いた 球団はなく、現在も未所属のまま自主トレを続けている松井秀喜――。
18日深夜放送、TBS「S1」番組内の人気コーナー「ノムさんぼやき部屋」では、
野球解説者・野村克也氏が、いまだ去就のハッキリしない松井にエールともとれる “ボヤき”を行った。
「（ボヤく材料が）一杯あり過ぎて困っているんだけど、この時期ナンバーワンは松井だろう」
と切り出した野村氏は、キャリアの晩年を迎えている松井に、「まだ無職だよ。浪人している。
日本に帰ってきたほうがいいんじゃない？野球交流、アメリカと日本の。彼が何年か 経験したアメリカの野球を持って帰ってきてほしいんだね。日本の野球もよくなるだろうし、 アメリカのいいところをどんどん取り入れたらいいと思うんだけど、今逆でしょ。
日本のいいところをアメリカに持って行ってる感じがする」と話し、日本球界の発展をも 見据えた松井の復帰（帰国）を願った。
だが、松井の復帰先となる所属チームについては、意外や意外、巨人推しの野村氏。
「焼きついてるもんね。松井の巨人のユニフォームっていうのは」と語り、日本球界復帰が 実現した際、活躍は「できるよ。間違いない」と断言した。
http://news.livedoor.com/article/detail/6390368/
ロッテ時代は「スピードスター」として名をはせた米大リーグ・ツインズの西岡剛内野手（２７）が、メジャー２年目の春季キャンプでマイナーへ異例の“スピード降格”。日本球界への“スピード復帰”も現実味を帯びてきた。 ３Ａ行きを通告されたのは、マイナーからの招待選手もまだ多く残る１９日（日本時間２０日）。地元メディアの論評は辛辣（しんらつ）だ。 「われわれは、この日が来ることを知っていた。ツインズは正しいことをした」「一塁走者をアウトに出来そうにない弱々しい送球をちょっとでも去年見たなら、今朝のニュースに驚くまい」－。地元紙のコラムニストはツイッターで「西岡が３Ａに行った。２Ａがいっぱいなのか？」と痛烈なブラックジョークまでつぶやいた。 ５３０万ドル（約４億４５００万円）で落札され、３年総額９２５万ドル（７億７７００万円）で契約した一昨年オフ。「ロックスターは日本からの最もホットな輸出品だ。ゴールドグラブの内野手が、百万ドルの微笑みとファッションモデルの妻を連れてやってきた」と大注目された。 だが開幕早々に守備で左足腓骨を骨折。復帰後も走攻守で精彩を欠いた。古株の裏方はロッカールームで「おまえのせいじゃない。契約したスカウトが悪いんだ」と励ましたという。西岡に追われる形でオリオールズに移籍した遊撃手のハーディは３０本塁打と活躍。編成失敗の責任を問われ、西岡を獲得したスミスＧＭはオフにクビを切られた。 後ろ盾を失った西岡は「帰国後に『日本に戻りたい』ともらすほど弱気になっており、母親にハッパをかけられた」（球界関係者）という。 だが新しいＧＭは内野手の補強を続けるなど、すでに見限られた感も。オープン戦で盗塁に失敗しても「どんどんトライしていい時期だと思う」と語ったのに対し、ベンチコーチは「許可もないのに盗塁した」と批判している。 ２０日（同２１日）は、３Ａロチェスターの練習試合に初出場。日本では名手とされた男は、守備を基本からたたき込まれる日々に耐えられるか。契約は今季を含め残り２年あるが、「日本に帰りたい」という思いがぶり返しても不思議はない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000003-ykf-spo
『巨魁』の中で清武氏は、渡辺会長に関するさまざまなエピソードを紹介している。
同書によると、主筆室の応接セットの机には「札束」が積み上げられており、渡辺氏は「ワッハッハ。
ひとつ持っていけ。君に上げるよ」と言って来客を驚かせる。
札束は実はおもちゃの「百万円札」のメモ帳だったという。
イチロー選手を２０億円で獲得しようとした際に渡辺氏は「泥棒でも強盗しても、カネをつくるぞ！」
と清武氏に言い放ったり、側近に「君らは、俺がもうすぐ死ぬ、と思っているんだろう。
しかしだなァ、ろうそくは、火が消える直前が一番明るいんだっ！」と叫ぶなど、強烈な一面が描かれている。
一方でキューバ選手を獲得するため、カストロ議長と接点のある橋本龍太郎元首相に電話を
かけた際には〈聞いたことがない丁寧な口調〉だったという。また渡辺氏の専用車には
〈護身用なのか小さな木刀が備えられていた〉と明かしている。
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20120319/bbl1203191536004-n1.htm
ソフトバンクがかつての正妻、阪神・城島健司捕手（３５）に球場内外で手痛い“一発”を浴びていた。６日のオープン戦で７回に被弾しただけでなく、営業面でも「少し前、城島に怒られてしまってね」（球団関係者）というのだ。
連続日本一を目指すチームは、かつての黄金期からの世代交代を完了。特に打線では内川や本多、松田を中心としたニュースターが主力になっている。
そんなチームの動きにリンクする形で「若手が中心となってきていることもあって、松中が広告やポスターから外されてしまってるんですよ」（営業関係者）。
松中といえば、３８歳のベテラン、平成唯一の３冠王にして、生え抜きの功労者だが、ここ数年は不振に陥っていることで看板選手から外された格好。これを城島に“ダメ出し”された。
たまらず営業関係者に「キング（松中）はどうしたんですか？ なんで（選手が並ぶポスターに）入ってないんですか？ キングはチームにとって大切にしないといけない選手でしょう。こんなことしたらダメですよ」と指摘したという。
「松中も当然そういう球団の空気は察知して気にしている」（あるチーム関係者）。生え抜き選手を大切に――。そんな城島の思いは古巣に伝わるか。
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=18757
