これを一次で落としたら、その編集者は無能なり。
投稿者:
ゴールドアーム
[2012年 03月 03日 (土) 00時 13分 00秒]
文章はまだまだかもしれない。
ストーリーも、練り込む余地があるかもしれない。
だが、そんな事を吹き飛ばす『新しさ』がこの物語にはある。
それはラノベ新人賞などでもっとも求められる、発想の斬新さ。見出すこと、それが出来ること。
それは新人作家にもっとも求められる資質。
この作品を一次で落とす編集がいるようなレーベルは、読むに値しないだろう。
そう言いきれるほどの『魅力』が、ここにある。
まずは一読をお勧めする。あらすじ? そんな勿体ないことが出来るか。
これは安易なファンタジーに流されない、ラノベの根源に迫れるテーマを秘めた、少年少女のための物語である。