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うしうし掲示板
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おい 投稿者:とつげき東北 投稿日:2012/03/23(Fri) 23:48 No.22610(管理者)  
ピグで橋下について語ってたの本物やで!


Re: あい 山田 - 2012/03/23(Fri) 23:54 No.22611  

アメーバヒピグで”とつげき東北”


山読みテスト 投稿者:問絶!尻穴男爵 投稿日:2012/03/21(Wed) 03:24 No.22608  
ttp://totutohoku.b23.coreserver.jp/hp/mjcom_B0.htm
ここの答えって公開されていないのでしょうか?


Re: 山読みテスト Meaningless - 2012/03/22(Thu) 15:55 No.22609  

 公開はしていないけど、自分でやったから点数教えてくれ?と言えば教えてもらえるんじゃないの?
 しらんけど〜。


オーラスにおける順位判断 投稿者:Meaningless 投稿日:2012/02/27(Mon) 23:17 No.22605  
 MJSIM0の天鳳バージョンに相当するMJSIMβを使って、順位判断について行ってみたため、その一例をご報告する。
 なお、原文は、天鳳SNSにあるため、そこをごらん頂きたい。


1 はじめに

 なんか面白い、ごほごほ、興味深いネタを見つけたので、MJSIMベータで遊んで、ごほんごほんごほん、調べてみる。

 元ネタはこちら。

巷の打ち手 様
【メモ】点棒状況と判断
ttp://tenhou.nosns.net/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=73554

(以下引用)
SS無しのベタ打ちメモ。

【オーラス親番】

自分 27600
南家 17000      
西家 30200
北家 25200


トップ目は仕掛けていて聴牌風。
3着目はオリてるっぽい。
ラス目はよくわかんない。

5800両面聴牌で押していたが、最後のツモで共通安全牌を打って聴牌が外せる場合外すべきか?


トップ目が100%聴牌で3着目が100%不聴だったら、外すべきだと思う。
次局に入った場合

トップになる:+30pt
3着になる:-30pt

の発生率に大差は無いと思うので、それならラスになるという「大ハズレ」を無くした方が良い。

(引用終わり)

 縷々考えると、ややこしくなるので、

「トップ目が100%聴牌で3着目が100%不聴だったら、外すべきだと思う。」
「テンパイ時のラス親のトップ率と3着率は大差ない」

 の2点につき、正しいかのみ検討してみよう。

 具体的には、100%トップとラスと自分がテンパイしており(当方に不利に取る)、3位がノーテンの場合(東4局・ラス親28600、南家18000、西家、22200)の試合終了時の順位分布と段位ポイント期待値を調べる。
 このシミュレータについての説明は参考資料として複数貼ったURLなどからごらん頂きたい。


2 シミュレーション結果

 調べた結果はこちら。(ログをそのまま掲載する)

(自分とトップとラスの3人がテンパイして、局続行)
  家,1位数,2位数,3位数,4位数,,均順位,平均点,段位pt,,
 起親,33716,32506,121531,812247,,3.7123,17858,-70.104,,
 南親,613173,328865,43322,14640,,1.4594,31006,45.3387,,
 西親,67285,79040,708363,145312,,2.9317,21981,-6.6697,,
ラス親,285826,559589,126784,27801,,1.8965,29154,31.4351,,

 この結果を見ると、ラス親(自分)のトップ率は約28.5%、3位率は12.7%、ラス率は2.8%らしい。
 そして、ラス親(自分)の段位pt期待値は、31.5であり、2確の利益をわずかに上回る程度であった。
 したがって、「どちらかが明らかに良い」ということは言えなさそうである。

 また、トップ率は2位率の約2.5倍あった。
 さらに、トップ率と3位率の差はラスのデメリット(−120)を補う程度は見込まれた(でなければ、段位pt期待値は30を割っただろう)。
 とすると、「トップ率と3位率が大差ない」と評価するのは難しいように思う。


 なお、ラスがノーテンの場合についても検討してみよう。
 つまり、自分とトップがテンパイ、ラスと3位がノーテンの場合を想定してみよう。
 その結果は以下の通りである。

  家,1位数,2位数,3位数,4位数,,均順位,平均点,段位pt,,
 起親,17106,13692,65962,903240,,3.8553,15355,-79.8544,,
 南親,632247,315288,42162,10303,,1.4305,31491,46.4661,,
 西親,67939,105442,761936,64683,,2.8233,23486,1.4181,,
ラス親,282708,565578,129940,21774,,1.8907,29666,31.9701,,

 この場合、トップ率は28.3%、3位率は13%となり、ラス率は2.2%まで減った。
 トップ率は3位率の約2倍であり、その違いはラス転落時のデメリットを補うことが出来る程度のものであった。
 また、段位pt期待値は31.9に微増した(この差は現段階では誤差と思われる)。
 したがって、この場合でも「両者はどちらかが有利であることが明らかではあるとは言えない」と思われる。
 また、「トップ率と3位率は大差ない」との評価も難しいと思われる。


3 補足

 今までは、トップが100%テンパイであることを想定した。
 他方、トップがノーテンだとどうなるのだろう。

 自分とラスがテンパイで、他の人がノーテンの場合、こうなった。

  家,1位数,2位数,3位数,4位数,,均順位,平均点,段位pt,,
 起親,81836,35245,138321,744598,,3.5456,18545,-61.0463,,
 南親,357547,463860,123086,55507,,1.8765,28488,30.3729,,
 西親,148808,104879,591127,155186,,2.7526,23426,-1.8918,,
ラス親,411809,396016,147466,44709,,1.825,29539,32.5652,,
 
  ラスのみテンパイの場合はこちら。

  家,1位数,2位数,3位数,4位数,,均順位,平均点,段位pt,,
 起親,143153,43594,151257,661996,,3.332,20539,-49.6826,,
 南親,451898,398145,94397,55560,,1.7536,29137,34.0578,,
 西親,167572,149104,497550,185774,,2.7015,23996,-2.1922,,
ラス親,237377,409157,256796,96670,,2.2127,26325,17.817,,

 表にまとめてしてみるとこうなった。

 自 右 対 左 段位pt期待値、トップ率、3位率、ラス率
 ○ ○ ○ × 31.4、28.6、12.7,2.8
 × ○ ○ × 30(2確)
 ○ × ○ × 32.0,28.3,13.0,2.2
 × × ○ × 30(2確)
 ○ ○ × × 32.6,41.2,14.7,4.4
 × ○ × × 17.8,23.7,25.7,9.7
 ○ × × ×
 × × × × 30(2確)

 空欄は、調べる気がなくて調べてない(めんどくさいため)。

 ただ、こう見ると、ここでテンパイするか否かについては、「トップは100%テンパイと読めるか」が極めて重要になりそうである。

 例えば、親は80%テンパイであるとしよう。
 この場合、ラスのテンパイだとして、テンパイを崩した場合の段位pt期待値は26.5程度まで下がる。
 これは、「テンパイを維持し、かつ、トップに振って3位となる確率が10%(トップのみテンパイだとすると、放銃率12.5%の危険牌を切るのと等価である)の場合」と同程度である。
 というわけで、「50%程度テンパイであろう」ということしか言えないのであれば、むしろ、ノーテンにする方が損をするだろう。

 まあ、本件はフーロであり、テンパイ100%と見誤る可能性はないだろうけどね。

4 参考文献

 疑似麻雀シミュレータMJSIMβの説明について
 ttp://dora12.net/modules/university/meaningless/rankpointrelation...
 一応、当シミュレータを使って研究をする必要性について書いた頁だけど、、、あれから全く進んでないわ〜。><;

 システマティック麻雀工学:
 3:点数状況判断技術の定量化理論と実装
 ttp://totutohoku.b23.coreserver.jp/hp/mjcom4.htm
 疑似麻雀シミュレータの原理について抽象的に書かれてある。

 おわり


チートイ字牌単騎街 投稿者:今さらですが 投稿日:2012/02/11(Sat) 15:13 No.22597  
凸さん

チートイの字牌待ちですが、
一枚切れか、
それともションパイ待ちか選択できる場合、

どちらのほうが期待値が高くなるのでしょうか?

たとえば、チートイのみを聴牌して、
発一枚切れか、中が一枚も場に出ていない場合、
発待ちリーチか、中待ちリーチかを選択できるという場合です。


最近裏目が出まくってます。


Re: チートイ字牌単騎待ち Meaningless - 2012/02/11(Sat) 22:12 No.22598  

 凸宛てなので、私がシミュレーションを行い、その答えをここで晒したとしても、当事者適格、又は、証拠能力はなさそうである。
 というわけで、凸、頑張れ(笑)。

 冗談はさておいて。

 普通に中待ち(ションパイ字牌)リーチの方がよろしいでしょうな・・・。
 序順であれば、ションパイの方が出にくいといってもほとんど差がない。
 中順以降であれば差が出うるが、だからといって、「1枚切れは無警戒だが、ションパイが筋3728並に警戒される」ということはさすがにないように思う。
 だったら、枚数の差をそのまま考慮してもいいのではないかと思われ(定性的な比較であれば、枚数をそのまま比較しても良いということは「顕著な事実」(民事訴訟法179条)である)。

 場が一色になっている等の特段の事情が無い限り。


Re: チートイ字牌単騎街 改悛 - 2012/02/12(Sun) 21:29 No.22599  

自分も正直よくわからないところなので以前HAZさんに以前研究依頼を出したことがあります。

この点、最強水準の友人に聞いてもよくわからないそうです。


Re: チートイ字牌単騎街 改悛 - 2012/02/12(Sun) 21:34 No.22600  

上のレスですが以前2回使っていますね。

誤字です。失礼しました。


Re: チートイ字牌単騎街 かずっち - 2012/02/13(Mon) 19:03 No.22601  

>>Meaninglessさん

>>中順以降であれば差が出うるが、だからといって、「1枚切れは無警戒だが、ションパイが筋3728並に警戒される」ということはさすがにないように思う。

とのことですが、私は結構中盤以降の生牌の字牌(特に役牌)は警戒していて、スジ28を先に切るようにすることが多いです。
スジでの放銃は平和が付かず、またカンチャンならタンヤオもつかないために打点はそこまで高くないと考えられる一方で、生牌の役牌での放銃は比較的打点が高いと予想されるため、放銃率に大差が無ければ生牌を切らずにスジを切るという選択肢は存在し得ると思います。
私の身にあてはまる打ち方(すなわちおおよそ間違った打ち方と予想される)なのか、それともある程度使われている打ち方なのかは分かりませんが、「スジ並みに警戒されるという事はさすがにない」とは必ずしも言えないのではないかとは思います。


だからどうという訳ではないのですが、少し気になったので書き込みました。
揚げ足を取るような指摘、失礼いたしました。


Re: チートイ字牌単騎街 Meaningless - 2012/02/13(Mon) 21:55 No.22602  

>かずっち

 私がわざわざこんな調査結果を出す必要性があるのか、甚だ疑問であるが、できすぎ君を用いて得られた結果を(第一・第二東風相超ラン・約58000試合・約470000局)。

 先制字牌単騎待ちリーチ(ションパイ)
 ツモ割合 27.89% サンプル数 785 対応するランダム牌放出係数 0.85

 先制字牌単騎待ちリーチ(1枚切れ)
 ツモ割合 25.01% サンプル数 711 対応するランダム牌放出係数 1

 この結果を見る限り、0枚切れか1枚切れかにより切られ易さが激変する(係数に換算して1→0.7になる程度)ということはなさそう。

 そして、1枚の差は客観的事実に照らして明らかである一方で、切られやすさについては上記通りであり、その差が明確に表されているとは言い難い。
 とすれば、原則論としては、ションパイ待ちでいいんでね〜の?


 なお、上記意見は本調査結果を前提として書いたものである。
 よって、それに反論するなら、当該結論そのものを弾劾するか、それに対応する定量的な証拠をもってくるように。


Re: チートイ字牌単騎街  - 2012/02/15(Wed) 17:35 No.22603  

参考URL ttp://yabejp.web.fc2.com/mahjong/tactics/chapter03/section024.html
「現代麻雀技術論−読みの技術論24.『反射読み』」

当議論と参考URLを見て、私と改悛さんの間で軽い議論をした際に出た、「暫定的な結論」を書いてみる。

@6順目程度までの、早く河が強い場面では、初牌待ち単騎で曲げる。
A12順目以降の、遅く河が弱い場面では、1枚切れ字牌で曲げる。
Bこれ以外の間の順目は、よくわからないw

@・Aについて、考えられうる論拠を書いておく。
なお、主要な理由には◎・○を、小さそうな要因には△をつけている。

@について
◎ 初牌のほうが1枚切れよりも、山に居る期待値が(おそらく)大きい
○ 河に現物・スジ19クラスの「字牌より確実に安全な牌」の種類が少なく、
  字牌を偶然待ちにできる可能性が少ないため、「字牌であること」を理由に切られ易い。
△ 流局までの長期化に伴い、初牌ヤクハイであってもベタオリ途中で重なり「切らざるを得ない場合」が少なくない。
△ 攻め返しの可能性を考慮して、字牌程度は切ってくる面子も考えられる。
・以上の要素が大きく(特に上から3つ)、1枚切れが切られ易いことを考慮しても、「初牌がかなり有利」と言えそう。

Aについて
○ 中盤以降では、1枚切れのほうが初牌より山に居る。(らしい)
○ 放銃時の打点の高さ、意図して重ねたヤクハイシャンポンの可能性向上により、
  初牌であればスジ28(場合によってはスジ37)より警戒する打ち手も少なからず居る。
  (少なくとも私はそうであるし、また打ち手の平均レベル向上に従い、おそらくそのような傾向はある。)
・上記2つの理由により、序盤に初牌を選ぶ際の差よりは小さいものの、
この2つの点から考えて、1枚切れが有利と言えないだろうか。


Re: チートイ字牌単騎街  - 2012/02/15(Wed) 17:48 No.22604  

追記

@
中盤(もしかすると終盤でもそうかもしれないが。)では、
「ヤクハイ待ち」「オタ風待ち」の差のほうが大きい可能性もあるかもしれない。

A
中終盤のリーチで、字牌(特にヤクハイ)シャンポン待ちが、確率的な感覚よりも多く存在する理由について、
今までどこでも見かけたことがないので書いてみる。
ただ、「誰でも少し考えればわかることなので今まで書かれていない」可能性もあるのだけどw

・ヤクハイは、「重ねれば鳴けるようになる」性質上、クソ手で孤立牌が残されるために、
6順目くらいまでに対子で持つ率が大幅に増える。
・字牌対子を持ち、それが「場に切られておらず鳴けない場合」、
その部分は縦に2枚の受け入れしか持たず非常に弱いため、
手の中に存在するだけで待ちになる確率が高くなる。
・字牌待ちは、最終形として打点を含めそれなりに強いために待ちとして選ばれやすい。

以上の理由で、「体感よりはずっと」待ちになり易いと考えられる。
誰かの「終盤は意外と字牌(特にヤクハイの)初牌が危ない」理由を理解する助けになれば幸いに思う。


xaxanjasdijwewe title 投稿者:unsoluppy 投稿日:2012/02/04(Sat) 09:30 No.22595  
Hello. xaxanjasdijwewe And Bye.


七対子について 投稿者:安心ボム 投稿日:2012/01/30(Mon) 21:31 No.22583  
 七対子を決め打ちで序盤から狙う打ち方がなかなか有効だと思うのですが,どうでしょうか。
 七対子の大きな欠点として一向牌時が重いことがよく上げられますが,序盤から決め打ちして山に残っていそうな牌をため込めば,その欠点が緩和されると考えています。

 例えば,
133m4699p4477s西白中 ドラ9m 南家 3巡目
のとき,普通は面子手と対子手を天秤に掛けて打西ですが,対子手に決め打ちする打4p(or6p)も面白いのではないでしょうか。
 七対子にするなら,残す牌は西の方が4pより,@山に残っているかの予想が立てやすいこと,A単騎待ちになったときに有利であること の2点で有利です。
 面子手をみて46pの塔子を残しても,和了から遠くて打点も低い形で,あまり魅力的に見えません。仮に5pを引いて1面子完成したとしても,安くて重い形を残したまま七対子と対々和のどちらにも有効な役牌(白か中)を捨てることになり,大きなプラスとはいえません。4sや7sを引いて暗刻ができたときも同様です。
 それより,打4pとして6pも捨てやすくして,6pを山に残ってそうな牌と替えることを狙った方が楽しみが多い気がします。


Re: 七対子について ゆうまくん♪ - 2012/01/31(Tue) 00:28 No.22585  

あくまで私見だけど、参考までに。
上がり牌候補を中心に手牌に残し、チートイツに決め打つことは、逆に言えば中張牌を乱打することになります。チートイツはその性質上、かぶり牌は即切りとなります。先手が取れれば問題はないが、他者に先制リーチに入られ、先打ちしている危険牌を再度持ってくると、回し打ちが難しくなる。またチートイか対々かの天秤の上、チートイに舵を切って、挙句の果てに暗刻切りで当たり牌になったり、チートイツのため形聴が取れず流局マイナスになったりと、何かとストレスが溜まりやす役だと思う。
プラス面は言わずもがなではあるが、ドラやツモや一発を絡めると綺麗に点数がアップしていくし、クズ手でもうまくいけば早く聴牌できる。
で俺の場合、基本的にチートイツは狙わない。藪睨んで無理なく聴牌すればそこから待ち牌選択に入る。俺の和了役のうちチートイツは 1.13%、他者の和了役でチートイツは2.36%。これを見ても分かるように1%、2%の役などは狙うような役ではない。チートイツは薮睨み担保的に利用する。これが俺のチートイツ観だ。


Re: 七対子について Meaningless - 2012/01/31(Tue) 19:35 No.22586  

 安心ボム様は、数学への理解がある方と思われるので、簡単に。

1、「楽しみ」、「おもしろみ」というのは合理性を超えた価値を言っているのか、それとも戦略の有効性のことを言っているのか、いずれであるのかを明示した方が良い(もし、前者であれば、強度の問題に帰着する以上、当掲示板で議論することに意味はないものと思料する)。

2、チートイイーシャンテンのシミュレーション結果はシミュレータを作成すれば、簡単に求められる。よって、その結果を根拠に語られた方が主張の説得力は増す。

3、具体的に、決め打ちをした方がいい局面はあると思うので、その類型化を目指した方が良い。


Re: 七対子について  - 2012/02/01(Wed) 14:31 No.22587  

3対子(サンシャンテン)からの決め打ちが有効な場面はおそらくそれほど多くない。
また、5対子(イーシャンテン)での面子手との天秤・決め打ちに関しては、過去に幾度となく語られている。
ので、4対子(リャンシャンテン)での捌きを考えてみるが、定量的な考察には程遠いので深い議論はできないだろうw
なお、東1、平場、4順目、面子が1組だけ手牌にある、という状況を想定している。

◎両面なし(決め打ちせずともチートイを残すことで却ってスピードが大幅に上がる)
◎孤立ヤクハイドラを抱えている(切り出しに大きなデメリットがあり、ドラの使用での打点上昇も大きい)
○手牌内にドラ・赤が存在しない(リーのみ→チートイの打点上昇幅は大きい)
○ターツ、優良孤立牌が揃っていない(当然、チートイ有利)
○ドラが端牌・字牌で1枚以下切れ(使えれば打点が大幅上昇)
△両面1つ(面子手受け入れ減少が響くので、天秤をかけることも微妙な場合が多い。)
△親番である、場に供託リー棒がある
×両面2つ以上
×食い仕掛け可能

上部の条件を満たすほど、チートイ決め打ちが有利になるはず。

なお、2面子以上ある場合はスピードが違いすぎるため、決めうちはまずありえない。
また面子がない場合は、食い仕掛け不可を前提として、
・両面4つなら普通か天秤
・2〜3つなら天秤か決め打ち
・1つ以下ならほぼ決め打ち
で恐らく問題ないだろう。

>安心ボム氏
河が濃くなる、切り出し順からチートイを警戒される、捌かれる、
といった大きくないものの複数のデメリットとのトレードオフになるので、
明確に山に残っていると読める牌以外は、数牌であればどれを捨てても大差がないのではないでしょうか。

>ゆうまくん♪氏
せめて具体例を出してとまでは言わずとも、ある程度戦術の参考になる「チートイツ観」を話してはどうですか?


Re: 七対子について Meaningless - 2012/02/01(Wed) 20:06 No.22588  

>中こと(略)

 チートイイーシャンテン絡みの定量的な考察ってあったっけ・・・。
 もし、定量的な考察が存在し、かつ、サイトなどで発表されているならば、私のチートイシミュレーションの必要性及び関心が消えるので、できれば教えてほしい〜。
 


Re: 七対子について 安心ボム - 2012/02/01(Wed) 22:17 No.22589  

>>Meaninglessさん
「楽しみ」、「おもしろみ」というのは,戦略の有効性のことですね。
それから,決め打ちの有効性はシュミレーションで調べられる性質のものではないと思います。

それで,打4pはありなんでしょうかね?それとも,なしですか・


Re: 七対子について かずっち - 2012/02/01(Wed) 23:01 No.22590  

>>安心ボム氏

横から失礼します。

>>「楽しみ」、「おもしろみ」というのは,戦略の有効性のこと
でありながら
>>決め打ちの有効性はシュミレーションで調べられる性質のものではない
とは、どのような意味でしょうか?
具体的に、どういう理由で「シミュレーションで調べられない」のでしょうか?
例えばMeaninglessさんは様々な牌姿についてシミュレーションをされていますが、それらとはどういう点が異なるのでしょうか?


>>それで,打4pはありなんでしょうかね?それとも,なしですか・

それを判断するために、定量的にやりましょうという事です。
例えば私が「ありだと思う」と言ったらそれで納得ですか?
少なくとも、ここの多くの人は納得しないですし、この掲示板の主旨にも合わないでしょう。
もしそのような定性的なお話が好みでしたら、何切るサイトやその他の掲示板等に書き込んだ方が、お求めの回答が得られると思いますよ。


Re: 七対子について Meaningless - 2012/02/02(Thu) 01:22 No.22591  

 私に関するところのみ。

>安心ボム 殿

>「楽しみ」、「おもしろみ」というのは,戦略の有効性のことですね。

 了解しました。

>それから,決め打ちの有効性はシュミレーションで調べられる性質のものではないと思います。
>それで,打4pはありなんでしょうかね?それとも,なしですか・

「それで,打4pはありなんでしょうかね?それとも,なしですか・」という書き込みは、私に対する検証の依頼等ということでよろしいでしょうか?

 私は、上の書き込みで「チートイイーシャンテンのシミュレーション結果はシミュレータを作成すれば、簡単に求められる。よって、その結果を根拠に語られた方が主張の説得力は増す。」と述べたにとどまり、私がシミュレーションをするとは一言もしておりませんが。
 さらに言えば、「説得力が増すからシミュレーションをした方がいい」とは思っていますが、諸事情により安心ボム様ができないというのであれば、それはそれでやむを得ないと思っております。
(なお、私はfc2に麻雀数値シミュレーションに関するブログを開いていた際に、チートイに関する麻雀数値シミュレーション研究を試みており、かつ、その当時シミュレーション結果の一部を公開しておりましたが、それらをこのうしうし掲示板上で公開する予定は今のところありません。)


 私が勘違いしているといけないので、確認させてください。
 YesかNoかで結構です。
 もし、依頼の趣旨であれば、週末にこの続きについて返答させていただきます。

 では、失礼します。


>かすっち へ

 あまり、この「掲示板の主旨」なるものを振りかざさない方がよろしいかと。
 某名言愚行ウィキのアイデンティティの項目(下記URL参照)で原田氏に噛みついたretなる下人的な人と同じ感じがしており、あまり美しくない。 

ttp://totutohoku.b23.coreserver.jp/totutohoku/index.php?%A5%A2%A5%A4%A5%C7%A5%F3%A5%C6%A5%A3%A5%C6%A5%A3


Re: 七対子について かずっち - 2012/02/03(Fri) 11:36 No.22593  

>>Meaningless

その通りですね。
失礼いたしました。


Re: 七対子について 安心ボム - 2012/02/03(Fri) 21:22 No.22594  

シミュレーションということではないですね。
何切るの一種だと思ってもらえればいいです。

>>決め打ちの有効性はシュミレーションで調べられる性質のものではない

というのは,決め打ちの最大のメリットは,山に残っていそうな牌をため込めることだと思うからです。これはシュミレーションで扱えることではないですよね。



Re: 七対子について  - 2012/02/06(Mon) 11:45 No.22596  

わたしの語彙が乏しく、「定量的な考察」という言葉を正確に理解できていなかったことを謝罪しておく。
なお、チートイのイーシャンテンについて「幾度となく過去に語られてきている」とは、
ttp://yabejp.web.fc2.com/mahjong/tactics/chapter01/section034.html
数値・シミュレータによる考察ではなく、上記の記事のようなものを指している。


>安心ボム氏
まずはじめに、冒頭に張ったURLの記述をしっかり読んでいただくと良いかと思います。
そこに限らずそのサイトの記述は、何切るについて考えるときにある程度であれば、正確かつ明確な解答を得る手助けになるかと思います。
その上で話すなら、例示された手牌でなら決め打ちは「明確にあり。(有効である。)」でしょう。

また、貴方がいうチートイ決め打ち時のメリットを考慮して、イーシャンテン時のシミュレートをするなら、
@山に0.8枚ある牌→30%、山に1.2枚→45%、山に1.6枚→10%山に2枚→5%
 のように「山に残っていそうな牌」がそれぞれどのように分布しているかを考える。
Aチートイ決め打ち時は「普通の数牌」と「山に残っていそうな牌」を随時入れ替えていくとする。
B面子手とチートイをシミュレータで比較する。
といった方法になるのかと推測します。

ただし現状では2シャンテン以下の「テンパイに遠く変化が膨大である」牌姿については、
シミュレートがひどく難しいようで、例示された手牌などでの検証は難しいだろうと思います。



一人焼肉 投稿者:偽物 投稿日:2011/12/24(Sat) 20:47 No.22564  
こんばんは.
とつさんに倣って今日一人焼肉をしてみました.
時間帯がよかったのか予想以上そして必要以上にすんなりと入店することができました.私を阻むものは何もなく,今宵の王様ハラミは皇帝ハラミとなりました.
意外なことに自分のほかにも一人焼肉の方がいらっしゃいました.彼が食べていたのは覇王ハラミだったのでしょうか.

なかなか楽しめたのでまたやりたいです.ペース上,火加減
が難しいと感じました.
今後一人カラオケや一人ディズニーも試してみたいと思います.


Re: 一人焼肉 かずっち - 2011/12/25(Sun) 11:23 No.22565  

焼き肉は焼いている間の間が持たないから一人はちょっと遠慮してます。

一人居酒屋ならば何度かやったんですが・・・
本が読みたい、酒が飲みたい、美味い物が喰いたいの3つが重なったら居酒屋へ行きます。


Re: 一人焼肉  - 2011/12/26(Mon) 11:49 No.22568  

一人ボウリングがお勧め、寂しさが半端ない。
プリクラ、海水浴、麻雀(4人分)あたり、レベル高そうだがやった猛者とかいないだろうかw


Re: 一人焼肉 かずっち - 2011/12/26(Mon) 20:26 No.22569  

ボウリングは、ガチな雰囲気でやってればかっこいいかも。
数年前、一人ボウリングでストライクを取る度に大げさなガッツポーズしてる「一人ボウラー」を見た時は流石に悲しかったけどw


Re: 一人焼肉 偽物 - 2011/12/28(Wed) 21:54 No.22571  

一人ビリヤードはまだ普通ですかね
結構いそうかな


Re: 一人焼肉 とつげき東北 - 2012/01/01(Sun) 02:06 No.22575(管理者)  

割と狂気に染まっているのが「一人手スト2」。
右手と左手でスト2の各々のキャラ(自分オリジナルもあり)を作成し、対戦する。
ソニックブームなどを出した場合はしっかり声に出す。
「ビシィッ! ドゥウッ!」とか言いながら対戦を繰り返す。

私は中学生〜高校生の頃、テレビやゲームや小説やマンガ等全てが禁止されていて暇だったため、家にいるときはほとんどこれをやっていました。
今でも当時発明した各種の技のフレームや硬直時間が身にしみついており、ふと打ち合わせの時などに見えない位置でザンギVSリュウとかやってしまっています。
いつかこの様子を動画に上げたいと思います。


Re: 一人焼肉 かずっち - 2012/01/01(Sun) 17:07 No.22576  

狂気にもほどがありますよw


Re: 一人焼肉 shinux - 2012/01/30(Mon) 23:13 No.22584   HomePage

<一人ビリヤード>
一人ビリヤードをやっていたら、店に常駐のプロ選手らしき人と
一戦を申し込まれたことがあります(遊び半分の試合だったと思う)。
私は素人なので、セーフティをかけられてから、
偶然当てるのが精一杯だった。
フットスポットに置いた球にフリを付けて当て、
コーナーポケットに入れる練習をひたすらやる等、
プロ風の練習をやるとこういう機会に恵まれそうです。

ザ・ビリヤードA to Z ベーシック編
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%89A-Z-%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E7%B7%A8-billiards-1/dp/4894224232/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1327930815&sr=8-1

この本にプロ風の練習メニューが詳しいので、
一人ビリヤードをやりたい場合はお勧め。
かっこいいつもりになれるのがよい(笑)。

<一人焼肉>
一人焼き魚には違和感がないが、一人焼肉では感じる
(私は両者が同じだと思っており、違和感を感じないので、
個人差が大きいということか)。
店の雰囲気が原因か。メイド焼肉なら幾分緩和されるだろうか。
ケバブの屋台のパキスタン人はフルタイムで
一人焼肉をやっているが、寂しくないのか。
周辺の事例を考えると、案外違和感がないように感じられる。

<一人ソロモンの鍵>

ttp://kumazo.sugoihp.com/solomon_fc/solomon_fc_hidden.htm

上サイトに詳しいが、FC版ソロモンの鍵の隠しルーム
(ボーナス面の hidden)全32パターンのアイテム取り切りを
脳内で再現するとけっこう暇つぶしになりそうです
(注、かく言う私はにわかプレーヤーです)。
32パターンを自分で選択して練習できるモードがあると面白そう。
本線のルームも一本道で自由に選択できなかったので、
ルーム選択できるように誰か作り直してくれないものかと希望。


Re: 一人焼肉 かずっち - 2012/02/03(Fri) 11:35 No.22592  

パズル的な事ならば、詰将棋は暇つぶしに良いかも。
熱中しすぎて電車を乗り過ごしかけることもしばしば・・・


誕生日に思う 投稿者:TYD48 投稿日:2011/12/23(Fri) 12:15 No.22562  
もはや北朝鮮が羨ましいレベル。


Re: 誕生日に思う かずっち - 2011/12/24(Sat) 08:29 No.22563  

どうしてですか?
私には羨ましい点が全く無いのですが・・・


Re: 誕生日に思う ギター - 2011/12/25(Sun) 15:18 No.22566  

ヒント
民主主義。


Re: 誕生日に思う かずっち - 2011/12/26(Mon) 00:24 No.22567  

ヒントも何も、私は微塵も羨ましいと思わないので分かるわけが無いのですが・・・


Re: 誕生日に思う Meaningless - 2011/12/27(Tue) 15:40 No.22570  

 TYD48さんは何をしたいのでしょうか?

 謎々、又は、連想ゲームがしたいのでしょうか?
 両者であれば、申し訳ありませんが、私は付き合いかねます。ご容赦くださいませ。

 他方、うしうし掲示板の住民(ここでの住民は具体的な発言者ではなく、仮想的・抽象的・団体人格としての住民ではありますが)に対して、自己の発言を誇示し、又は、自己の意見の正当性を表示し、若しくは、自己の意見を評価させたいのであれば、もっと論述された方がよろしいものと思料致します。


Re: 誕生日に思う ギター - 2011/12/31(Sat) 01:57 No.22572  

さらにヒント
統治。


もっと論述したほうがいいとの提案だが、こりゃ随分なごあいさつですな。(続けて「これはこれで別なテーマである」ということを明記するかどうかについてもオルタナティブである。今回は、あなたのいう親切の方向)
自己の発言を誇示したいときに、その結果として「誰もついてこれてない」という事態をなによりも望んでいるということもありうるのではないかな。


Re: 誕生日に思う かずっち - 2011/12/31(Sat) 08:39 No.22574  

「自己の発言を誇示したい」とのことですが、ここの掲示板の趣旨に則っていません。
一方的発言をして「誰も付いてこない優越感」を得たいならば、twitterで呟くのが一番よろしいかと思いますよ。


Re: 誕生日に思う ギター - 2012/01/05(Thu) 00:06 No.22578  

つ、釣れたあああああああああああああ


かずっちさん、かわいすぎるよ。オレはいま2012年最高のワクワクをあなたから教授している!!きょうじゅ


なんてバカなの
なんてかわいいの

オレからは説明不能。とにかく、かわいくてしかたないよおおおおおおおおおおおお前はバカだああああああああ


相対化 投稿者:BackHuman 投稿日:2011/12/21(Wed) 06:04 No.22553  
大変興味深いのと「「自分で考える」というアホさ(笑)」を知ってしまったので質問させてもらいます。

>世の中や他人からの評価を相対化してゆけばよい

これについては実のところよくわからないのです。

世の中や他人からの評価を適切に受けとめ捉える。のような意味で捉えていいでしょうか??

どうも僕は自分の意識の状態にあまりにも関心を向けさせてしまい、
外部への関心が薄れてしまってるように思います。
だから「うつ状態」になるのも当然の話かな。


Re: 相対化  - 2011/12/21(Wed) 15:08 No.22554  

相対化に関しては、恐らく自分も正確によくわかってないが、(フィーリングでこういうことかな?程度の把握。)
「絶対的な基準を作らないこと」くらいの大雑把な意味合いで良いんじゃないかと思う。

たとえば、道徳とか社会規範(法律ではない)のために「大衆」は行動を自ら制限してしまうが、
そういったものが「どれくらい論理的に正しく、どれくらい自分に役立つか」を考え、
遵守したり破ったりを適切に身軽に行えるようにするのが思想面での相対化・・・のはず。
これを、「『己に対する自分・世間・他人の評価』について行っていけば、楽になるんじゃね?」
くらいのアドバイスなんだと、「私は(凸氏の発言の真意に自信がないので。)」解釈した。

まあ簡単にできれば苦労しないし、身軽に構える意識を持って地道にやるしかないのだと思うので、適当に「頑張って」。


Re: 相対化 BackHuman - 2011/12/22(Thu) 06:33 No.22557  

>身軽に構える意識を持って地道にやるしかないのだと思うので、適当に「頑張って」。

頑張る力を蓄えるのに頑張ってます(泣
はぁ…鬱だ…


Re: 相対化 チェリ - 2012/01/02(Mon) 00:40 No.22577  

元々持ってた"無根拠な自信"を捨てる必要もないでしょ
「どうやったら客観的に自分を捉えられて、尚且つそれを受け入れられるか?」
を考えるよりも
「どうやったら再度"無根拠な自信"を持てるか?」
を考えたほうが生産的かもよ。
(これ就職が上手くいかない元ネトゲ中毒者に「もう一度ネトゲにハマれば人生ハッピーだよ」とアドバイスするのとおんなじだな(*´∀`*))

本当にそのうつ病を解決すべきなのかという疑問もある。
解決する手間>解決するメリット
であれば解決する道を選択する必要もない。
「うつ病で辛いけど交通事故で半身不全の人よりかはハッピーだよね☆」
と捉え、生きるのもあり。

またうつ病を有効活用するという道もある。
うつ病だと生活保護で暮らせるから働くなくても良いというメリットがある。便利ー。




というのが相対化。


閉鎖? 投稿者:何きろう? 投稿日:2011/12/18(Sun) 21:29 No.22540  
久しぶりに何切る掲示板を見ようと思ったのですが、閉鎖になったのでしょうか?


Re: 閉鎖?  - 2011/12/19(Mon) 03:33 No.22541  

らしいね、理由は詳しくは知らない。
スパム広告多かったし仕方ないかとは思うが、個人的にも少し残念ではあるなぁ。


残念 何きろう? - 2011/12/20(Tue) 18:45 No.22549  

本当に残念です。たまに見て参考にしたり、何回か投稿して意見をもらってすごくいい掲示板だったのに。


Re: 閉鎖? とつげき東北 - 2011/12/21(Wed) 01:34 No.22550(管理者)  

復帰を望んでいるところです。
応援メッセージがあればあるほど復帰可能性が高く。。。


Re: 閉鎖? Meaningless - 2011/12/21(Wed) 18:45 No.22555  

>中 又は 何切ろう?

 あんたらが作り直した方が早いと思わないではないけど(笑)。


Re: 閉鎖? 何きろう? - 2011/12/21(Wed) 19:30 No.22556  

無料のがいっぱいあるから作るのは簡単だけどとつげき東北さんのページがいわゆるポータルサイトのようになってるので独立した掲示板を作っても過疎化するように思います。
 とつげき東北さん、応援しています。本も2冊買いました。


Re: 閉鎖? Meaningless - 2011/12/22(Thu) 18:50 No.22561  

 ん?なんか誤解してる?

>無料のがいっぱいあるから作るのは簡単だけどとつげき東北さんのページがいわゆるポータルサイトのようになってるので独立した掲示板を作っても過疎化するように思います。

 あんたが管理人となって掲示板を作って、凸のポータルサイトとして活用したら?って意味だけど。


うつ状態 投稿者:BackHuman 投稿日:2011/12/18(Sun) 10:20 No.22537  
僕は今とてもひどいうつ状態の中で苦しんでいます。
抗うつ剤を飲んでいますが長期間飲み続けなければ効果がでないらしくとてもつらい状況にいます。
できれば薬ではなく原因を根治したいのです。

こんなひどいうつ状態になったきっかけとして考えられるのは、
「名言と愚行に関するウィキ」内にある、
「自分で考える」や「たったひとつ」という項目を読んだことにある思われます。

僕には13歳頃から次のような、
恐らく皆さんにとっては馬鹿馬鹿しいと思われる信念がありました。

『自分にある知識と経験はもう十分であり、
あとは自分で思考を深めたり試行をしてゆけば、
誰にもない発想に気付いたりできたりすることができる。
そして私にはその才能が恐らくある。』と。

このような信念を漠然と現在いい年になるまで
持ち続けていたことに気付きました。
当該信念を「名言と愚行に関するウィキ」によってものの見事に否定され、
強いショックを受けたことがうつ状態の起因かと思わずにはいられません。

しかしまだその信念を完全には捨てきれずにいる自分がいることも事実です。
捨て切れれば楽になるのか、
もしかしたらもっと強烈なうつが待っているのかどうなるのかわからず、
とても恐くてたまりません。

どうか僕を楽にそして元気にしていただけるようなコメントを望んでいます。
よろしくお願いします。


Re: うつ状態 Meaningless - 2011/12/18(Sun) 14:04 No.22538  

 申し訳ない。
 私には妥当なコメントが思いつかん。

 というのは、あんたのことがわからんからな〜。
 適当にコメントするわけにもいかんし・・・。


Re: うつ状態 ふじこ - 2011/12/18(Sun) 20:03 No.22539  

自己愛性人格障害じゃないの?
煽りじゃなく、病院行ってみたら?
もう行ってたらすまん。


Re: うつ状態  - 2011/12/19(Mon) 05:04 No.22542  

真面目なレスだが、若干文章が砕けているかもしれないw
というのも、ここ最近こういった「相談」のような投稿が多く、
また対応する人が私くらいしか居ない現状もあり、
私が当掲示板のカウンセラー担当な気がしてきていて若干気恥ずかしいのでw
さて、若干長いので最初にまとめておくが、一応最後まで読んで欲しいw
・本当に自信を失っただけで、ウィキ勢に嫉妬とか羨望とかないか?
・ウィキ見たショックで、自分を過小評価してないか?
・ウィキ見てプラスの面もあるはず。
・医師と相談の上、「薬は用法容量を守って」

まず、現在の状態が「本当に自分が持っていた自信の喪失だけからなる状態なのか?」という点。
貴方に書いた「信念」(単に「自信」あるいは「自己認識」と表現するほうが適切か。)が、
実状の適切な認識とは遠かったために「天狗の鼻が折れた」だけであれば、
時間の経過に任せる、自分より低レベルな集団を眺めて薬にする、その自己認識を改める、などの方法がいくらか効きそう。
しかしウィキの知的な人々への羨望から来る感情(ある種のカルチャーショックのようなものか。)が混じっているなら話は違ってくる。

次に「自己認識がどれくらい現実と異なっている(いた)のか」と言う点。
もしかしたら、貴方はカルチャーショックを受けて自身を一時的に過小評価しているだけかもしれない。
無論、「ここに」「このような」投稿をした上はそうではないのだろうが、
実際より自信を過小評価することは美しくも何もないので、もしそうであるならすぐ止めたほうがいい。

あとできるのは、ポジティブに思考を保つことくらいだろうかw
貴方の年齢を私は知らないが、いくつか具体的に例を考えてみよう。
もし実際に自己認識が現実と大きくズレていたならば、
学生であれ社会人であれどこかで身の丈にあわない行動を取っての破滅が人よりずっと多かったはずだが、
貴方はウィキを見たことによりそういった破滅の可能性を未然に下げたことになる。
あるいは、もし自己認識と現実がさほど違っていなかったなら、
貴方は、自分がウィキを見ずとも自身の能力について的確に把握し無駄な謙虚さを持たない「知的」な人間であったと確認でき、
新しい思想に触れることで今よりさらに「知的」になれたことになる。
こうしてみると、どちらにしてもウィキを見てよかった、と思えては来ないだろうか?w

ちなみに、鬱など「心の問題」で病院に行くのは悪い選択じゃないと思うが、「薬漬けに近い状態になった」報告をそれなりに聞くのでなんともいえない。
また精神科医やカウンセラーの仕事の多くの部分が「相手の話を聞いて頷くこと」であり、
ここで現にぶちまけているように他の方法で代用の効くものである可能性が高いというのもある。
いずれにせよ、薬への準依存症のような報告はネットにも数多転がってるので、
担当の医師にその辺は質問しながら薬の服用は考えたほうがいいかと思う。

>Meaningless氏
「持つものには持たざるものの気持ちはわからんのだよ」という、
どこぞの馬の骨のコメント(わたし独自とかではなく、拾い物)の「名言」をお送りしようw
主語部分が省略されていて使い勝手が良過ぎるため、個人的に気に入っているw

>ふじこ氏
2〜3行目に「抗うつ薬」を〜〜〜とあるので、病院には継続的に通っていると思われる。


Re: うつ状態  - 2011/12/19(Mon) 05:35 No.22543  

こういったものに返答を真面目に(笑)時間を掛けて返す私だが、
それとなく大衆に利用されうる(非知的にも程がある)こと、常に「釣られる(嘘の相談の)」リスクを背負うこと、
質問者への「同情」で長文を時間をかけ返していること、など考えると一番非知的なのは私に違いないw
いっそカウンセラーでも目指してみようかw

あと、上にも書いたが最近「相談」が増えてきていることについて。
ウィキ的な定義で言えば「弱者性の吐露」であり単なる「愚行」でしかないが、
「名言ウィキは、名言や愚行の禁止と言うよりは、それらの相対化による遊びを目的としているので問題ない」、
あるいは、「そもそもここは名言ウィキではないし『知的』でない投稿が制限される理由がない」
などがあるので投稿それ自体に全く問題はない。
だが、この種の投稿は目的とする返答が得られづらい割に、ウィキ勢などのエンターテイメントの対象となりえるので、
自ら的になって知性の権化のような猛者の集団にエサとして飛び込み引き裂かれる、「酔狂」な人々は少なかった。

・・・と上記のような状態だった筈だったが、私が長文で真面目なレスを何回か返したからだろうか、ずいぶん増えてきているw
ここから、「名言ウィキ症候群(ウィキを見てここを「相談」場所に選ぶ、あるいは心を折られる)」
とでも言うべきだろうウィキの犠牲者(私含む{笑})が潜在的にかなりいるのだろうと、
ある種同士なだけに無駄な想像を膨らませずには居られないw

ちなみに、これまでの質問者や相談者を馬鹿にする意図は一切込めておらず、単なる自嘲なのでそこだけは明確にしておく。


Re: うつ状態 BackHuman - 2011/12/19(Mon) 10:42 No.22544  

>中さん

大変懸命なお返事ありがとうございます。

何か少し誤解されているような点がありますので、
その部分を明確にしたいと思います。

まず僕は「ウィキそれ自体を読んだこと」によって「羨望」や「嫉妬」はしていないとうことです。
項目によっては笑えたり、楽しかったりしました。
もちろんウィキ勢に対して「羨望」や「嫉妬」が全くなかったわけではないですが、
それらは今の僕にとってそれはあまり問題ではないようです。

カルチャーショックというか単なるショック(?)を受けた原因というは、
ウィキ勢の人たちの存在ではなくウィキの文章そのものということです。

僕が抱く問題としてかなり関係が深いと思ったのは、
「自己認識が、実状の適切な認識とかなりズレがある」という点です。
その対処法として「自己認識を改める」というのは、
昨今、薄々人生レベルの問題を解決することにおいて重要だと感じ始めていました。

そしてかなり自身を過小評価していると思います。
しかしそれが本当に「過小」なのかどうかわからない程度に、
「自己認識」が不安定なのです。
時折「過大評価」することもあるんです。
ですから実状の適切な認識とのズレをいかに修正してゆけばいいのかが、
非常に重要な課題のようです。


Re: うつ状態 Meaningless - 2011/12/19(Mon) 12:24 No.22545  

>中こと(以下略)

「適切にShine」と思ったためリプを返す(笑)。

>>Meaningless氏
>「持つものには持たざるものの気持ちはわからんのだよ」という、
>どこぞの馬の骨のコメント(わたし独自とかではなく、拾い物)の「名言」をお送りしようw

 何故、私が「持つもの」なのだろう?
 リアみつる的観点、金銭的観点、コミュ能力観点、いずれを見ても私は持たざるものであるが(「中」が私の年齢の時点で上記3つの能力について私を上回る確率は85%を超えるだろうし、この掲示板の常連に対してもそのように言える)。


Re: うつ状態 BackHuman - 2011/12/19(Mon) 17:44 No.22546  

追伸

「羨望」というよりは(自分自身に対して)「失望」したといった方が正しいかもしれません。
そうでもなければ、
歯磨きや入浴すらも半端じゃなくつらくはならないでしょう。


Re: うつ状態  - 2011/12/20(Tue) 04:36 No.22547  

>BackHuman氏
「自己評価」に関わらず、物事を適切な把握する能力の大部分は経験で養われる・・・筈。
おそらく、他人と自分との比較を繰り返すのがが一番分かり易く効果が出るだろう。

また言っておくが、貴方が望む自己評価の手法は恐らく「相対的」で「客観的」なもの(の筈)なので、
他人への「羨望・劣等感」などと無関係ではなく、むしろそれらが今より芽生えやすい状態になる。
現状問題ではなくとも、目指す方向性ゆえに、嫉妬などと無縁のままあり続けるのは、
ウィキを見てショックで鬱になるタイプの性格であれば厳しいのではないかと想像するが。

補足するが、私がこの視点のことに拘りを持って書いているのは、実体験に基づく失敗が実際にあったため。
(私の場合はウィキがきっかけなものの、他者と自分の比較は知性のみに限ったものでなかったが。)
私にできる忠告は実体験に基づく失敗の例を伝える程度のことであり、
だからこそ前回、今回のレスの中で強く警告させてもらった次第。

それらの感情への対策としては、他人と自分の比較の際に「自己評価の安定」と言う目的意識を持つのが良いかと思う。
自分は失敗したクチなので効果は保証しかねるが、何も考えずに行うよりは「失敗」のリスクは下がるだろうw

>Mean氏
「持つもの」の内容は、ここ(当レスの連なり)では「知性」の意。
それ以外がどうであるかは、トピック的にもそれほど重要でないだろうw


Re: うつ状態 BackHuman - 2011/12/20(Tue) 07:46 No.22548  

>中さん

なるほど……

ええ、まさに僕が求める自己評価は「相対的」で「客観的」なものです。

主観的な視点の上ですが、なぜ僕の自己評価が不安定かと振り返りますと、
まさに「羨望・劣等感」からの「逃げ」を繰り返すあまり、
「他人と自分との客観的な比較」を意識的か無意識的に避けてきた結果であるように思えてきました。
それゆえに、他人と自分との比較を意図的にしてゆけば、
「羨望・劣等感」などが顕著になるということも納得できます。

更に「比較」を過度に怠ったために、
他人と自分との相対的な「自分像」を持つことができないあまり、
「自己認識」が不適切で不安定になったかというと、
とても筋が通ると受け取れます。

ちなみに僕も知性のみに限らず、
他分野においても(むしろ他分野こそ(絵のセンス、プログラミング技術など))においては、
「羨望・劣等感」は強く抱いています。

しかしもの凄く恐いものです。
約十数年あまり自分と他者を完全に切り離して、
「自分だけの世界」で生きてきたという水準で自閉してきたもので、
今回のようなショック(これ以上強いと思われるものは無さそうにしろ)を何度か味わうことになりそうです。

中さんのいう「失敗」とは「自己評価を安定させること」でよろしいでしょうか?


Re: うつ状態 とつげき東北 - 2011/12/21(Wed) 01:38 No.22551(管理者)  

まずは、「『自分』なんていうものは超どうでもいいものでしかない」という当たり前の結論を受け容れてみてはどうでしょう? 私だって超下らない、テレビにも映らない存在ですよ。きゃりーぱみゅぱみゅくらいですよ、世の中で価値があるものって。……という具合に、世の中や他人からの評価を相対化していけばよいかと思われます。


Re: うつ状態 BackHuman - 2011/12/21(Wed) 02:27 No.22552  

>とつげき東北さん
コメントありがとうございます!

>「『自分』なんていうものは超どうでもいいものでしかない」という当たり前の結論

うぉ…新たな別の意味でのショックが…。
まったく正反対な着想を抱いていたのと
自分の相対化力が低すぎて、受け容れるのに時間が掛かるかもしれませんが、
なんとなく元気になれそうです。



rSMUvCEycjtYxd 投稿者:Malinda 投稿日:2011/12/12(Mon) 11:20 No.22536   HomePage
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無題 投稿者:そらる 投稿日:2011/12/12(Mon) 01:21 No.22534  
こんばんは〜。

とつさんのついったー等々見て、哲学や政治、経済の勉強を少ししようかな〜と思い始めたのですが、
それぞれ何から手をつけたらよいでしょうか?
哲学に関しては、よく聞くニーチェの本を買おうと思うのですが、お薦めなどあればお願いします!

とつさん以外の方でも何かあればお願いします!


Re: 無題  - 2011/12/12(Mon) 10:39 No.22535  

どの分野もたいした知識は持ってないが一応。

哲学に関しては、実生活で何らかの利益を得たいなら名言ウィキを頑張って読むのが知る限り最短で効果が出る方法だろう。
普通に哲学全般に興味があって高校で学んだ経験がないなら、倫理について参考書を買って読むのが入門書代わりになるかも。
最近売れてる本に「反哲学入門」だかと言うのがあり入門書として使えるとの評判だが、
こちらのほうが楽しんで読めるだけいいかもしれない。

政治・経済は、広く最低限の知識がないと学びづらいと思うので、
同じく高校で履修してない場合、参考書などや資料集などで大雑把に把握してから個別分野を深く学ぶのを勧めたい。

社会に関する知識は相互に関わる者が多いので、全体を広く浅く学んでいくのが楽しむコツかなと思う。
例えば、エネルギー問題1つを深く知ろうとするのにも、
埋蔵量の分布・石油機構(地理)、設備投資、価格変動の基礎理論(政経)、採掘に関する世代間格差(倫理、哲学)と、
必要な知識がたくさんあるので、幅広く仕入れて損はないはず。


DKMcgaSxjQpmfpN 投稿者:Cheyenne 投稿日:2011/12/11(Sun) 09:58 No.22531   HomePage
Short, sweet, to the point, FREE-exactly as information sholud be!


cXVtyPFgFKcsEgUaj 投稿者:Jhett 投稿日:2011/12/10(Sat) 14:18 No.22517   HomePage
Enlihgnteing the world, one helpful article at a time.


無題 投稿者:マルチ 投稿日:2011/12/08(Thu) 10:15 No.22502  
俺は変人である。
というよりは変人でありたい。
他の誰とも一緒にされたくない。
俺は神でありたい。
大衆がAならば俺は非Aを好んで選択し実行する。

これって病気?


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/12/09(Fri) 00:26 No.22508(管理者)  

特定分野の特定の関係性があるなら別だけど、一般的には病気っぽくね? 病名つけろって言われても知らんけどな。


Re: 無題 マルチ - 2011/12/09(Fri) 08:41 No.22512  

病気っぽいかぁ…
そう言われるとマジで病気に思えてきた…
精神科に行って病名つけてもらいに行きます


Re: 無題 汚物 - 2011/12/09(Fri) 08:56 No.22513  

> マルチ

なぜ凸の一言に折れる。
「病気」の定義から問いただすことだな。


Re: 無題 shinux - 2011/12/10(Sat) 16:00 No.22520  

>大衆がAならば俺は非Aを好んで選択し実行する

A=「露出しない」の場合、病気になりえます。露出症。
露出症については以下に詳しいです。

ttp://yucl.net/man/18.html

A=「のぞきをしない」の場合、病気になりえます。窃視症。
窃視症については以下に詳しいです。

ttp://yuik.net/man/413.html

(余談、上サイトでは真面目な精神科の診療も行なっています)

A=「デカルト」、非A=「オカルト」の場合、
病気か霊能力者か、紙一重になります。
これは私の主観です。

A=「『科学する麻雀』を宅急便で発送する」、
非A=「『科学する麻雀』を黒猫にくくりつけて送り出す」の場合、
病気かAmazonの発送事故か、紙一重になります。
これは私の主観です。

A=「よく勉強して株式売買をする」、
非A=「サイゼリヤが旨かったからサイゼリヤ株を買う」の場合、
病気か神かとつげき東北かの三択になります。
実例は以下にあります。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5641565

とつげき東北を選んだ場合、国民総幸福量が高まる可能性があります。

A=「仮名漢字変換で日本語入力を行う」、
非A=「漢字直接入力で日本語入力を行う」の場合、
病気か文筆家か昔の人間かの三択になります。

漢字直接入力については以下に詳しいです。

無連想式漢字直接入力(Wikipedia)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%80%A3%E6%83%B3%E5%BC%8F%E6%BC%A2%E5%AD%97%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E5%85%A5%E5%8A%9B

漢字直接入力の歴史については以下に詳しいです。

グーグル(Google)で日本語入力をバージョン2.0にすればブラインドタッチは10分でOK !(メールマガジン、第27号−第30号に詳しい)
ttp://archive.mag2.com/0001198833/index.html

病気や文筆家よりも昔の人間になるほうがより難しくなります。

以上から、Aや非Aに様々な値を代入する帰納的思考によって、
陽性・陰性(病気であるかないか)、
または病気と健常との閾値が判然としてくると考えます。


Re: 無題  - 2011/12/11(Sun) 07:04 No.22526  

>マルチ氏
一般的な『思春期』の症状の1つでは?
そしてごく大きく括ってしまうなら、恐らく「中二病」とも呼ばれるw
それを自覚している場合は「高二病」という場合もあるが、そちらはあまり一般的ではない気がする。
高校倫理だと小難しく、「確固とした自己同一性の欠如」とか言うんだろうw

いずれにせよいつまで経ってもそのままなら、
本気で神を目指す、適当な宗教始める、自己啓発セミナーに行くなどしてみるといいかもしれない。
周囲の人々はともかく、貴方はどこかで多分救われると思うからw

>shinux氏
この掲示板では、割合例外なくこういう書き込みが秀逸なのはレス者の平均レベルの高さゆえか・・・。


Re: 無題  - 2011/12/11(Sun) 07:20 No.22527  

この掲示板らしからぬ「醜いレス」になるので若干躊躇レスを躊躇ったが、
そもそも底辺民なので関係がなかったw

>マルチ氏
もし本当に真剣に悩んでいたのであれば、一般によく言われる「何かに本当に真剣に打ち込む」なんてのはいいかもw
『普通』から、自分がどれくらい「変わった人」になれるかという方向と距離はわかるはず。
少なくとも、今持ってる問題「だけ」は解決するのではと思うが。
一般に言うほど「自分の進む道」が見えたりはしないだろうがねw

あとは、それ以前に人間としてのコミュ力が不足してて、「『変わった人』になれば人と密に関わらなくていい。」とかいう甘えた幻想のために、
無意識に「変わった人になりたい」と思ってる可能性もあるかもしれない。

いずれも感覚的過ぎるが、そういう要素のレスが禁止されてるわけでもあるまいしw


Re: 無題 マルチ - 2011/12/11(Sun) 08:56 No.22530  

>中さん

レスありがとうございます。
真剣に悩んでます。
できれば「変わった人」でなくても平気な自分になりたいんです。

>甘えた幻想
それもあるかもしれません。
それよりも自分があまりにも劣悪なために、
人と自分を比べることを拒絶してるといったほうが近いかもしれません。


Re: 無題  - 2011/12/11(Sun) 15:57 No.22533  

放置しておけば恐らく、そのうち自分の凡庸さに対する諦めと共に自然に解決するw
ただしいくらかの確率で、優れた人への劣等感・無力感・嫉妬を基にした羨望などが残るだろうがw
そうなりたくないなら、その辺の気持ちとしっかりと折り合いつけるか、凡庸さとかけ離れたものを持てれば問題ない筈。

ちなみに、どちらにも失敗するとやはりとても笑える事態になるが、そのソースが私だったりするw

まあ多くの人の場合、悩んでも考えてどうこうなるというよりは(あるいは、経験上、ならなかったw)、
やりたいことに真剣に(凡庸なものでは「部活」など。)取り組んでおけば、
大体は勝手に、凡庸な方向に(一定量の諦めと羨望を残してしまうがw)解決するものなのだろうと思うので、
投げやりな態度で臨んでおくほうが気が楽だとは思うよw


訂正 投稿者:ゆうまくん♪ 投稿日:2011/12/08(Thu) 00:18 No.22500  
>>100試合単位の不ヅキなんて100人に一人も経験したことないでしょう。

訂正です。

1000試合単位の不ヅキなんて100人に一人も経験したことないでしょう。


Re: 訂正 とつげき東北 - 2011/12/09(Fri) 00:22 No.22506(管理者)  

もう君の書き込みほとんど読んでないけど、高校レベルの確率統計を勉強してからここに書きこもう。君にわざわざレスくれてる人も東大生とかなんだよ? 嘘ばかり言わず、ちゃんとやろうよ。


Re: 訂正 ゆうまくん♪ - 2011/12/09(Fri) 07:31 No.22509  

ちょっとばかり論理を積み重ねた文章を書いたら、

そこに成り立つ論理が追えない、
内容の妥当性を判断できない、
あるいは内容は分かったが受け入れがたい。(何しろ話の方向性がシステマティック麻雀の否定だから)

結局、虚栄心だけは人一倍だから、文章内容の是非ではなく誹謗中傷で管理人としての最低責任を果たすてことかっw.


Re: 訂正 ゆき - 2011/12/10(Sat) 15:46 No.22518  

ゆうまさんにおかれましては、数理アプローチが好きな人が多いこの掲示板ではなく、mixiやハンゲームなどの麻雀コミュニティで賛同者を募るのが良いと思います。
そこで結成されたゆうまさんの研究チームが凸さんを上回る客観的な成果を挙げることができれば、誰もが人間の心理に基づいたアプローチの有効性を認めるでしょう。
凸さんだって研究当初は誰にも主張が理解されず辛い思いをしたでしょうが、今では多くの人が尊敬しています。

とにかく、何か結果を出すことです。
もし「長期不調を完全に取り除く手法」を確立できれば革命的な出来事であって、凸さんを超える天才として評価されるのは間違いありません。
幸いここの人たちは技術の真贋を客観的に評価するプロセスには詳しいので、「このようなテクニックを開発したので、その効果を測定する方法を教えて」と書けばすぐにでも有用な返事がもらえるでしょう。

個人的には、現状は数理アプローチが成功を収めすぎてワンサイドゲームなので、他の視点からの研究には大いに期待しています。
頑張ってください。


Re: 訂正 ゆうまくん♪ - 2011/12/10(Sat) 16:05 No.22521  

ここで書くことに意味があるんじゃないの?
しかも、凸の研究を全否定したつもりはないし、
俺の意見をブラッシュアップに使ってもらっても、
無問題w


Re: 訂正  - 2011/12/11(Sun) 05:05 No.22524  

ここで書くことには、既に意味はありません。
それは、『この場に於いて』既に貴方の主張が、
・論理的に飛躍、矛盾を含んだ無意味なもの。
・過去に数え切れないほど議論され、否定されてきたもの。
・間違いとは言い切れず、それを証明することが不毛で困難なもの。
などのいずれかであることが、貴方以外の論客の共通認識となっているからです。
まず『この場に於いて』貴方の主張が、そして議論の展開が、誰かのN番煎じである可能性をお忘れないよう。

さて、『この場に於いて』、「議論」は可能な限り主張から感情や曖昧さを廃して行われています。
凸氏も含むここの論客は、「研究を全否定された」程度のことで決して声を荒立てたり、相手の論客を批判したりすることはほぼ有り得ないことです。
貴方の主張がぞんざいに扱われるのは、貴方の主張が取るに足らないものであるからに過ぎません。

また、論客の各々も洗練された思考を持っている人々ばかりです。
あなたに多くのレスをくれたかずっち氏や、最後に「大いに期待している。」と発言したゆき氏などは、
厳しいレスの多い『この場に於いて』比較的に「易しく、優しい」書き方をする方々ですが、
貴方は、その彼らが匙を投げたということについてしっかりと把握されたほうがよろしいかと思います。

ともかく、『この場に於いて』貴方の主張・議論については暗黙の内に「取るに足らないものである」という共通の認識がなされていますし、
そこに至るまでの論理や前提も「論理的に・科学的に」十分に
検討され構築されています。
よって、貴方の主張が仮に「有用なアプローチ」だとしても、この場では陽の目を見ることはありません。
ゆえに、双方が「時間を有意義に活用し研究の利益を最大限に得るために」ゆき氏の言うような方法を取ることを強く推奨します。


Re: 訂正 ゆうまくん♪ - 2011/12/11(Sun) 08:28 No.22528  

屋根屋の褌だね。
空気も読まずに乱入したからな。
確かに場違いだった。
でも勉強になっちゃたよ。ありがとう。


無題 投稿者:汚物 投稿日:2011/12/07(Wed) 17:47 No.22493  
ここにいる連中は
平均的であること、またはそれに類する行為や態度には価値がないという一種の妄信があるんじゃねーの?

非平均人が非平均人でいられることは、
平均人の存在に依存してるだろ。


Re: 無題 かずっち - 2011/12/07(Wed) 19:24 No.22495  

「平均人の存在に価値があるかどうか」と「自分が平均人であることに価値があるかどうか」は別の話では?


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/12/07(Wed) 22:45 No.22497(管理者)  

世の中の全てのXは「Xでないもの」に依存する。
じゃあ、「Xはいい」とか「Xはすばらしい」という考えを一切持てないのか。
違うでしょ。


Re: 無題 汚物 - 2011/12/08(Thu) 09:27 No.22501  

言っていることがよくわからない。

全てのXは「Xでないもの」に依存することと、
「Xはすばらしい」という考えを持てないということの関係がわからない。


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/12/09(Fri) 00:24 No.22507(管理者)  

なんでそこ無理に完全に切り離すの?

最初の君の書き込みは、「非平均人は、平均人に依存しているがゆえに」という前提で始まり、恐らくは非平均人と平均人がせいぜい同格であるかのような錯覚をもたらす書きこみになっている。

それに対して反論したまで。非平均人(といっても優れた側を指しているんだけどな)はたいてい平均人よりすばらしいに決まっているからな。


Re: 無題 汚物 - 2011/12/09(Fri) 08:29 No.22511  

> 非平均人(といっても優れた側を指しているんだけどな)はたいてい平均人よりすばらしいに決まっているからな。

これは「優れた側はすばらしい」と言っているにすぎないだろ。
「優れている」といういいイメージの状態とそれに対して「すばらしい」と評価するのはちょうど、
「奇跡的であることは神秘的だ」のように凡俗な一元的な評価のしかたにしか受け取れない。


Re: 無題  - 2011/12/11(Sun) 06:49 No.22525  

>汚物氏
こちらの方々は皆優しいので、貴方の「主張めいたもの」の飛躍や矛盾を探し出そうとしてくれています。
(凸氏は、一見ではそう見えるように手間かけずに適当に書いている・・・?)
しかし率直に言いますが、私には貴方はしっかり説明できる主張を持ってないように見えます。

まず貴方は、この掲示板にいる幾人かの論客の態度に対して不快感を抱いた。
それがつまり、「ここにいる連中は平均的であること、またはそれに類する行為や態度には価値がないという一種の妄信がある」と言う部分です。
しかし、それを正当化するためにの適当な主張を見つけられず、
やむなく、「自分でも、感想との論理的関連を見つけられない、一見すると感想を正当化できそうな文章」を見繕った。
そしてそれが、後半の「非平均人が非平均人でいられることは、
平均人の存在に依存してる」と言う部分です。

「『平均的であること、またはそれに類する行為や態度』には『価値』がない」という命題単体であれば、
「『価値』は複数の観点から語られうる」という極めて常識的な前提から考える限りで、明確に偽と言えます。
多くの利益を搾取するために、「平均人でない資本家」から見て「平均人である労働者」は重要な価値を持ちますし、
「平均人より劣るとされた奴隷」ですら、過去の富裕層にとっては生活を支えるために極めて大切なものでした。
しかし、この命題を論客達が信じているだけでは、「非平均人は、平均人よりある分野では確実に価値を持つ」という「ごく当たり前のこと」は否定できず、
そしてそれを前提として話すここの論客の不快な姿勢の正当性を、崩すことができません。
そこで、「非平均人が非平均人でいられることは、平均人の存在に依存してる。」という、
「それ単体では意味を持たない正しい命題」に「前者の命題と繋がりを持たない、単体であれば正しい別の命題」を付け加えて書き込まざるを得なかった。

以上が、貴方の最初のレス中の文章を読んで抱いた「感想」ですが、如何でしょうか?

また、
1・・・「優れた側は素晴らしい。」
というのは、
2・・・「奇跡的であることは神秘的であることだ。」
と同じ程度に、確かに意味がない言い回しではありますが、
3・・・「平均人であることにも価値がある。」
というのも同様に、ただの凡俗な評価の方法に過ぎません。
あとは言葉への美的、感覚的な好みの問題ですが、
ここの方々の多くは、3より1や2のほうがやはり「非凡で価値がある」と感じています。
ここは最終的に、「どのようなものに価値がある」という信仰の問題になりますが、
貴方は、「他人と自分の、価値があると感じるものが必ず一致しなければならない」と思いますか?


>それ以外の方々
『価値がある』ということが、『自らの欲求を満たせる要素をもつ』ことと言い換えても、
問題の本質的な構造に変わりはなく、そう言い換えることで問題の本質がいくらか明確になると思ったのだが、
置き換えても問題はないだろうか?


Re: 無題 汚物 - 2011/12/11(Sun) 08:47 No.22529  

俺はただ、ただ、自分の思想的ヒッキーさをなくそうとして
論じてみたかった…
正直徹底的に論破されて「自分の思想を守る」ということで疲労することから開放されたかった。
めちゃくちゃ辛いしスレ立ち上げるのも恐かった…。


Re: 無題  - 2011/12/11(Sun) 15:39 No.22532  

これから出かけるので手短に。

当初のレスが若干酷いため、
最新の発言が思想的弱者を装った「釣り」なのか、あるいは単に話してみたかっただけなのか分かりかねますが、
前者だと言う前提で話しても無益なので、後者だと言う前提で話します。

まず、論破されることで「自分の思想を守る」疲労から開放されたのであればいいですが、
もしそうなら、貴方は「自らの思想が間違っていることに薄々感づいていながら、それを認めたくない状態」であるはずです。
そうであれば、他に取り得る方法や手段はいくらでもありえたのでは?

また、「議論で論破される」ことで何らかの利益を得たいのであれば、
自信の主張について、文章量と時間を用いて、もっと推敲と思考を重ねた上で書いてください。
そうでないと、相手にだけ「主張、あるいはそれらしきもの」を読み取らせる手間をかけさせるので、
「議論、あるいはそれごっこ」に臨む態度としては不適切ではないですか?

今回、時間を無駄にしたのは私だけでしたが、
せめて、主張がいくらかの意味を持つか構造としてそれなりに複雑でない場合、
ただ、ここの優れた論客の方々の貴重な時間と労力を無駄にさせるだけになりますw


無題 投稿者:ゆうまくん♪ 投稿日:2011/12/07(Wed) 14:40 No.22491  
『科学する麻雀』にあなたの主張の全体像があるってことですよね。以前買ったし、読んでみたけど、内容が難しくて途中で投げ出しちゃった。家を探せばどこかにあるはずだけど、とりあえず手許にはない。ただ印象として「これが麻雀の方法として最終型だな」とは思わなかった。そもそも、 「0:システマティック麻雀工学概論 」にある内容と全体像がズレているのかな?俺は工学概論に描かれた全体像を批判している。それなのに『科学する麻雀』を議論の前提条件として持ち出されても困る。俺が主張しているのは

>>「ゲーム展開をどのように切り取り、どのような状況として認識するか」研究すべきはこれである。

この内容と同様な主張をしているならその箇所を指摘すればよいし、俺の指摘通り
>>今までの研究は 「各々の状況」を「どう一意にさだめるか」ばかりである。

ならば、俺の主張の間違いを指摘し、自分の主張の正しさを証明すれば良い。あなたの研究成果を否定しているわけじゃないよ。たとえばベタオリ技術論は役に立ったことを報告しておく。
また新たに発見した問題点も指摘しておく。

>>「相手がどんな部分にどんなメンツを作るのか」という解を知らなければならない。

ってありますよね。コンピュータならいざしらず、一局の中でそれを探るのにどれほどの時間で出来ますか?持ち時間は上家の捨牌を受けて7,8秒ですよね、。将棋や囲碁とは違い限られた短い時間設定があるのが麻雀でしょう。限られた時間内で検討すべき内容にそんな項目は入ってこない。入ってきても手役の方向性や危険箇所の認識で精一杯でしょう。コンピュータがアクション(切り牌、ポンチー、リーチなど)の選択を極めるのに 「相手がどんな部分にどんなメンツを作るのか」が必要かもしれない。しかしそんなアクションの決め方は生身の人間には馴染まない。
「強い東風荘自動打ちツール」の方法論は人間のアクション選択の方法論にはならないといっておこう。

あとあなたの成績 totutohoku.b23.coreserver.jp/hp/score.htm

の500試合から1400試合の間、2300試合から2900試合の間にある種の停滞がありますよね。これを概ね確率的にありうることとして認識していますよね。一方で打ち方の一貫性を主張しますよね。だけど俺の経験から言えば、打ち方の一貫性が乱れているからこそ発生する停滞です。あるいは打ち方の一貫性などと言ってみたところで、ある種の感情の影響を排除できない現実を表している。そこらへんをもっと研究課題としてやっていけば、成績はもっと向上する。調子が良い時に勝つのは当たり前で、強い人をかなり強い人と決定的に強い人分類すれば、その分岐点は不調の克服の仕方に現れる。真の強者のスランプは短い。


Re: 無題 かずっち - 2011/12/07(Wed) 19:22 No.22494  

私は凸さんの研究についての議論に加わるつもりはありませんが、一番最後の一節
>>あとあなたの成績〜真の強者のスランプは短い。
について思うところを書いてみようと思います。


>>打ち方の一貫性が乱れているからこそ発生する停滞です

この根拠が「俺の経験」とのことですが、それは統計的な分析と比べてどの程度正しいと言えるのでしょうか?
また、例えば私含め麻雀をよく打っている人が「いや、私の経験上は確率的にあり得る事だ」と言ったとしたら、どちらが正しいかを判断することができるのでしょうか?


>>真の強者のスランプは短い

根拠はございますか?

麻雀は非常に運要素が強いゲームだというのは御存じ・御理解だと思います。
仮に相手の実力が一切変わらず、かつ自分の打ち方も完全に一貫しているならば、ある決まった順位分布に基づいた結果が出ると予想できます。

これは、ある1つのサイコロを振ってその目を記録し続ける様なものと言えます。
「真の強者」なるものは、サイコロの1の目が連続で出る事を避けられるでしょうか?
どんな人でも、偶然性が強いゲームではどうしても短期的な成績にばらつきが出てしまいます(「真に強い人」が、我々一般的麻雀愛好家には「偶然」としか考えられない事(例えばツモ山の並び等)を「必然」のように読めるというのならば別かもしれませんが)。

そのばらつきが統計学的に予測できる範囲ならば、「一貫性が無い」事の証明にはなりません。
「1の目が連続で出たのは、振り方を変えたか、サイコロが変わった(イカサマサイコロを使っている)からだ」という主張はおかしいですよね。


Re: 無題 ゆうまくん♪ - 2011/12/07(Wed) 22:06 No.22496  

今のR値は第一ランキング卓1880程で、最高1946まで行きました。ランキング狙いであることとその他の理由で超上級には参加していません。このR値はランキング卓でトップレベルです。これは1580程度から引き上げていった値なのですが、R値があがると自分の風から切られるわ、とにかく早蹴りを食らうわなど、相手の打ち方が変わってきます。つまり自分を取り巻く条件が変わってくるわけです。この環境変化をどう考えるか。これがいつまでも強い人とそうでない人との分かれ道となります。

環境に適応して打つ人はR値を落とします。自分のフォームを守りつつ環境変化を単なるパラメーターとして処理できる人間がRを保ちます。また自分のフォームを感覚として持っている人間はR値を落とし、自分のフォームを言語化できている人間はR値を保ちます。そのことに気づいている実力者は少ない。盛者必衰の理に堕ちる。麻雀のフォームはそれくらい微妙なバランスの上で成り立っている。

R値が高くても、不調は関係なく訪れる。それがある程度連続することがある。それを不運が続いただけだと処理できれば良い。しかし哀しいかな色々な事象の分析を通じて勝ち得た実力である。不運が続けばそこに理由が存在しないと納得できない性を持っているのである。それに加えて自分が高R値であることは対戦相手の打ち方を変えるだけではなく、自分の意識も高揚させる。周りの環境だけではなく自分自身も変わるのである。また適者生存の言葉もある。これらがフォームを変節させる。それほどフォームは移ろいやすい。ましてや感覚でフォームを身につけている人はチェック項目を言語として持っていないわけで、そうなるとフォームの乱れを修正しがたい。

スランプは負の連鎖に陥ることであり、みんなが経験する。また開き直りを契機としてスランプから脱出した経験もみんながあるんじゃないだろうか。開き直りの大切さを体得している人間はスランプが短い。それがわかってない人間は追い込まれて追い込まれての結果としてやっと開き直れる。麻雀の実力を構成するものとして打ち方の技術力もあるが、メンタルのコントロール力も技術の大事な要素である。それはそれぞれの総合得点の折れ線グラフに如実に現れる。誰しも異様に長い不調期間を思い起こせば、その時点でのメンタル的な自分の甘さに気づくはずである。

Rはもちろん変動する。いくら強い人だって確率的に訪れる変動には抗えない。しかし、本当に強い人は麻雀の技術だけではなくメンタルも安定的だ。あるいは気分転換の名人であったり、天性の楽天家であったりと、とにかく負の連鎖とは縁遠い心性の持ち主が多い。そして麻雀においてそのような心性でない人が如何にして負の連鎖から逃れるか、これもある種大事な研究課題であろう。


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/12/07(Wed) 22:47 No.22498(管理者)  

Rで判断する気はないが、最高1946とかものすごく低いレベルで(今の超適当打ちのおれの値より低い)なんか怪しげなこと書かれても辛いわ。
まず君はどんな研究をしてきたの。不調は1000試合単位で続くことがあるけど、経験してきたの?

それと、最初の批判に対してはやっぱり科学する麻雀をちゃんと理解していれば出てくるはずがない。


Re: 無題 ゆうまくん♪ - 2011/12/08(Thu) 00:06 No.22499  

えーっと、まず、R値について勘違いしているし、俺が書いた内容を理解できてるの?理解した上での返答にはとても思えない。

R自慢なんてする気はサラサラ無いですよ。フォームを維持することの難しさを論証するのに高いR者からの視点が必要だったから書いたまでです。釈迦に説法だろうけど、Rは対戦相手の平均Rに依拠する。1560の平均Rに俺くらいのRを叩き出せる超上級者がどれほどいるだろうか?超上級でのR値とランキング卓でのR値では意味が違うってのは常識のはずだが。

不調ってのは心理面も含めた意味ですか?ならば1000試合も続く人もいるでしょう。だけど不ヅキの意味なら1000試合単位で続くことはないでしょう。っていうか確率計算はできないけど100試合単位の不ヅキなんて100人に一人も経験したことないでしょう。あくまでも不調とは違う意味で使っている。そこんとこよろしく。不調の構造については上に書いてあるのだけど、理解してないんだろうなぁ。

それと俺は科学する麻雀を前提にしてないって書いてるんだけど、ここも読めてないよね。それでその本にはどう書いてあるの?概説すれば済むことだと思うのだが。

研究法は今は書く気になれない。ただ掻い摘んで言えばKJ法に近い手法だ。


Re: 無題 かずっち - 2011/12/08(Thu) 12:52 No.22503  

どうやら私の書き込みは全く読まれなかったか、全く理解されなかったのでしょうね・・・悲しい限りです。

あなたは、統計学の基本を御存じでしょうか?
正規分布とか、標準偏差とか、中心極限定理といった用語はご存知ですか?

1000試合(上の訂正より)単位での不調を経験する人は100人に1人もいないという事ですが、「不調」ってどれぐらいの物を指すのでしょうか?
極単純に考えて、「自分の真の実力よりも低い成績になる」という意味ならば、半分の人は不調になるはずです。
また1000試合での平均順位の標準偏差は約0.035位なので、12〜13人に1人程度は0.05位以上、約60人に1人は0.075位以上、約430人に1人は0.1位以上の「不調」に見舞われます。
100人に1人と言うと、0.082位以上の不調がラインですね。

あなたが「有り得ない」という1000試合単位の不調は、極単純な確率統計的な計算上もこれほど発生しています。
0.05位というと、長期成績としては大きな実力差と言えるはずです。
しかし1000試合打っても、12、3人に一人は0.05位以上の「不調」を経験します。


あなたがおっしゃる通り、「本当に強い人は〜メンタルも安定的だ」というのが正しいとした場合に、上の結果が出るのです。
どんなに打ち方が安定している人でも、これだけの「不調」を経験しうるわけです。

ですから、1000試合単位で(現実的な範囲な)不調だったり好調だったりしても、それが「実力があるかどうか」や「打ち方がばらついているかどうか」の判定にはならないという事です。
そして見かけのRはそんな短期的な運のばらつきに敏感に反応してしまうので実力指標としてはあまり良くなく、その代わりに凸さんが生み出したのが「安定R」であって「保障安定R」であるはずです。


まずは統計学の基本を勉強することを勧めます。
私も決して深い知識を持っている訳ではありませんが、ちょっと知っているだけでかなり役立ちます。
統計を駆使している凸さんの意見に反論するならば、まずはその統計学を学んで不備を突くのが正しいあり方だと思うのですが。
少なくとも、「個人の経験」や「思いこみ」は相手を納得させる根拠としては弱過ぎると思いますよ。


かずっちへ ゆうまくん♪ - 2011/12/08(Thu) 14:46 No.22504  

>>R値が高くても、不調は関係なく訪れる。それがある程度連続することがある。それを不運が続いただけだと処理できれば良い。

まずあとのレスで不調と不ヅキの区別を強調しておきながら、ここで自分が使い方を間違っていることをお詫びしときます。正しくは

R値が高くても、不ヅキは関係なく訪れる。それがある程度連続することがある。それを不運(不ヅキでも可)が続いただけだと処理できれば良い。

です。

500試合から1400試合の間の900試合は総合得点が横ばいです。 2300試合から2900試合の間の600試合は500〜600下がっています。
統計学は得意じゃないけど、500試合から1400試合の間の900試合、総合得点が横ばいであることは、平均順位で言えばこの間が2.5と同義です。 凸の平均順位は300試合規模のデータから言うと、2.39727となっています。あなたが出したデータ

>>1000試合での平均順位の標準偏差は約0.035位なので、12〜13人に1人程度は0.05位以上、約60人に1人は0.075位以上、約430人に1人は0.1位以上の「不調」に見舞われます。100人に1人と言うと、0.082位以上の不調がラインですね。

と照らし合わせると、900試合ですから100試合少ないですのでその分標準偏差が大きくなるでしょうが、それでも平均順位が0.10273(2.5−2.39727)も跳ね上がることはなさそうです。


訂正 ゆうまくん♪ - 2011/12/08(Thu) 14:49 No.22505  

>> 凸の平均順位は300試合規模のデータから言うと、

訂正


凸の平均順位は3000試合規模のデータから言うと、


パラダイムチェンジ ゆうまくん♪ - 2011/12/09(Fri) 08:22 No.22510  

反論はないみたいだから、No.22504 の内容は妥当ってことでいいですね。となると、凸の成績には、いや凸の成績に限定することなく、麻雀には確率統計論だけでは説明できない要素が影響していることになる。それは言うまでもなく人間である。この極々当たり前のことがNo.22496の内容だけではなく、凸の成績と確率統計論でも証明されたわけだ。
結論、麻雀は確率統計論だけでは記述できない。人間がやるゲームであることを織り込まなければ、より良い戦術論とならない。

機械的システム概念から有機的システム概念へのパラダイムチェンジ。これは社会学のなかでは1970年後半になされた。麻雀界もそろそろ、、、どうでしょう?


Re: 無題 かずっち - 2011/12/10(Sat) 09:11 No.22515  

ちょっと書き込みが無かったら「勝利宣言」ですか・・・

「連続した1000試合で平均順位が0.1位以上の不調に見舞われる確率」と、「連続した3400試合の内任意の1000試合を抜き出した時に平均順位が0.1位以上の不調に見舞われている確率」は別です。

とても極端な例ですが、コインを投げて10回連続で表が出続ける確率は1/2^10≒0.1%ですが、非常に多い回数(例えば10万回)投げた時、その中のどこかに10回連続で表になっている部分がある確率は1/2^10よりも大きいはずですよね。

という事で、調べてみました。
連続した3400試合の中から連続した900試合を抜き出した時に、平均順位が2.5位よりも悪化している部分が1度でもある確率を求めるプログラムを書きました。
実力を平均順位2.4位とし、連続した900試合で2.5位よりも悪いところが1度でもあれば引っ掛かるようになっています。
3400試合を10万回試行させてみました。

結果得られた値は0.08541(≒8.5%)でした。
この誤差は、二項分布と考えれば標準偏差は
σ=√(p(1-p)/n)
≒8.8×10^(-4)=0.088%
なので、結果に対する誤差は十分に小さい(1/100程度)です。

つまり凸さんのように3000試合を超える試合数を経験して、その中で1000試合単位の絶不調が訪れる可能性は十分にあると言えるわけです。
「8.5%が「十分に有り得る」と言えるのか」と思われるかもしれませんが、そこは解釈の問題です。
一般に社会学の統計は有意水準5%ですし、ここで麻雀の研究をされている方も有意水準5%とされていることが多いです。
それを上回っているので、「有り得ないとは言えない」という事になります。
統計は客観的な数字が出るのにその数字の意味は人間の解釈次第という曖昧な学問なので「〜とは言えない」みたいな表現が実際に使われます。


ここまでは確率のお話。
一旦ここで区切ります。


Re: 無題 かずっち - 2011/12/10(Sat) 09:24 No.22516  

麻雀に「人間性」というような要素が存在するのは事実です。
単純に「上手い下手」の差もあれば戦術の差もあるし、ブレが大きい人も全くブレない人もいます。
それが事実なのは、麻雀を打っている者ならば誰でもわかることです(当然凸さんも分かっています)。

しかし、その中でも法則を見出したり、人間性よりも「偶然」の要素が大きい部分を抜き出したりは出来るはずです。
特に不特定多数を相手にするネット麻雀では、「平均」を相手にして戦う事には意味があります。

そこを「工学」や「理学」の目線から眺めたのが、凸さんの研究です。
数式を用い、統計学やプログラミングを武器とし、今までは印象論でしか語られなかった技術を、何とかモデル化して検討した訳です。

「人間性云々」以前に、そもそもそういう基礎的な研究が為されてきていなかったわけです。
今でもまだまだ全てが分かったとは言い難いでしょう。
そのレベルで、不確定要素が大きすぎる「個別の人間の挙動」をどうやって研究するのですか?

自分の平均順位も知らない、順位分布も知らない、和了率も放銃率も知らない、強い人と客観的にどの数値がどの程度違うのかも知らない。
これがほんの数年〜10年前までの麻雀界です。
そして今でも、そんなデータを全く知らない、意識しないまま打っている人の方がずっと多いでしょう。
そこを凸さんがやっと切り開いたというのに、いきなり「麻雀版万物の定理」を定式化せよ、というのですか?


まとめれば、「人間性を排除した部分さえ研究されてこなかったのに、いきなり不確定な人間個人の挙動を研究するなんて無理」という事です。
順番に基礎的なところから研究を積み重ねているのが、現在の麻雀研究の現状だと思います。




それともう一つ加えると、ここにおられる方ならきっと
「そこまで言うなら自分で研究すればいいじゃん」
と仰るでしょうね。
散々批判して、それを人にやれなんてちょっとおかしいよね、という事です。


長くなって失礼しました。


Re: 無題 ゆうまくん♪ - 2011/12/10(Sat) 15:47 No.22519  

>> 連続した3400試合の中から連続した900試合を抜き出した時に、平均順位が2.5位よりも悪化している部分が1度でもある確率を求めるプログラムを書きました。

ひょえー、理系はやることが違うね。あなたが作ったものが妥当かどうか評価もできないけど、それでも凸に都合がいいようにやってるよね。重箱の隅をつつかせてもらうよ。
まず、平均順位は2.4ではなく、2.39727です。どうせやるなら自分に有利な方に数字を引っ張るのは違反でしょう。

>> 連続した900試合で2.5位よりも悪いところが1度でもあれば引っ掛かるようになっています。

900回で計算しながら、結論は

>> 1000試合単位の絶不調が訪れる可能性は十分にあると言える

ですか。

しかも8.5%だから、有意水準5%を超えている?ふーーーん、

>> 極単純に考えて、「自分の真の実力よりも低い成績になる」という意味ならば、半分の人は不調になるはずです。

ここでは不調の定義を半分以下で語ってるよね。不調の定義を半分以下ってなんだよ。俺なら10人中9番目ぐらい不調者でも「さもありなん」で受け入れるね。半分以下で不調なんて言う奴なんか君だけだよ。まぁ、都合のいいようにやってるよね。
どうせなら8.5%も50%でやってもらいたいもんだ。

また、元に戻れば

>>不ヅキの意味なら1000試合単位で続くことはないでしょう。っていうか確率計算はできないけど100試合単位の不ヅキなんて100人に一人も経験したことないでしょう。

私のこの書き込みに食いついたわけで、見ての通り、「確率計算はできないけれど 」って断っているし、 「経験したことないでしょう。」と推量で結んでいる。それを

>> 1000試合(上の訂正より)単位での不調を経験する人は100人に1人もいない

と書き換えて話を進めている。

挙げ句の果て

>> 麻雀に「人間性」というような要素が存在するのは事実です。

だって。さんざんいじくり回して人間性が介在するという認識は一緒かよ。ドンダケーって感じなんですけど。

No.22516については後ほど。


Re: 無題 かずっち - 2011/12/10(Sat) 18:33 No.22522  

なんかもうレベルが低すぎる・・・

>>重箱の隅をつつかせてもらうよ

3400試合の平均順位の標準偏差は約0.019位。
2.4-2.39727=0.00273
なんてのは十分に小さい誤差では?

>>900回で計算しながら

900というのはあなたが上でおっしゃった数字です。
また連続する1000試合の内に不調の900試合を含む場合、その連続した1000試合も不調と言えませんか?
確率のばらつきというのは試行回数の平方根に反比例するため、900が1000に増えることは、さほど大きな差ではないはずです。

まぁそこまで細かいことをおっしゃるので、順位を変えて試合数も1000試合にしてみました。
結果は、約4.4%。
この数字をどう解釈するかは人間の考えるところですが、「有り得ないとは言い切れない」という数字では(麻雀愛好家の人数に比べれば4.4%は「十分に有り得る」のでは)?

ちなみに、今回は凸さんの3400試合で計算していますが、当然試合数が増えれば長期的な不調を経験する人は増えます。
例えば同じく平均順位2.4位の人が1000試合で2.5位を切る確率は、
5000試合:0.0838
10000試合:0.1765
となります。


>>不調の定義

ですから、私はここで不調の定義を尋ねたのですが?
「不調」なんて抽象的な言葉は、一意に数字に置き換えることができません。
今回は色々な計算を「2.4位の人が一定試合数で2.5位を下回る」と定義して計算しましたが、別の定義もいくらでも成り立ちます。
クソ偉そうに「俺なら10人中9番目ぐらい不調者でも「さもありなん」で受け入れるね」なんて言える物では無いわけです。
どう考えてもここの反論は頭が悪すぎます。


>>私のこの書き込みに食いついたわけで

ここの言い変えは全く問題ないと思うのですが。
あなたの「感覚」を、計算出来るように「数字」に直したまでです。


>>麻雀に「人間性」というような要素が存在するのは事実

上で書いている通り、麻雀に人間性が入っていても数理研究することは可能です。
読み返してもらうと分かる通り、私は一度も人間性の介入を否定していません。
「人間性が介入しなかったとしても」という仮定の下で計算しています。

人間性が介入するものは数理モデルに出来ないというのならば、あなたは私の大学等の社会学の先生が行っている研究は全て無意味だとおっしゃるのでしょうか?
まさに人間そのものを対象とした研究でさえ、数理モデル化して解析されているのです。
統計学も全く知らない素人がそれを否定するのですか?




残念ながら、私の書き込みの真意は全く理解されていないようですね。
上でも書いたかもしれませんが、少し統計についてでも勉強してきてください。
もうこれ以上レベルの低い反論(にもなっていないけど)はやめてくださいね。
意味がある反論にのみお答えすることとします。


Re: 無題 ゆうまくん♪ - 2011/12/10(Sat) 22:08 No.22523  

統計学や確率について不案内であることは何回も書いてきた。それでも、あんたの出した計算の不備を指摘した。誤差の範囲?んなこと言う前に、自分が得意の分野なら素人に反撃の口火を与えるような文章を書くなよ。 ましてや数字を扱っての話だぜ。そして今度は4.4%ってか?
えーと、5%以上が有意水準でなかったっけ?

まぁ、解釈が分かれる数字にあーだ、こーだ言っても不毛だ。俺としてはもっとメタレベルの話がしたい。

>>私は凸さんの研究についての議論に加わるつもりはありませんが、

の方針はいつの間にか転換しているみたいなので、

>>麻雀に「人間性」というような要素が存在するのは事実です。

を共通認識にして話を展開したいね。OKかNOかの返事が欲しい。勝手にどうぞなら、、、止めとくわ。


向聴数の取得ロジック 投稿者:S.T 投稿日:2011/12/03(Sat) 00:00 No.22487  
↓のロジックで向聴数が取得できると思うのですがどうでしょうか?
ChaishuCtTablelは34種の牌の数を各要素で保持する配列を持つクラスです。
言語はVBです。
テストは全くしていないです。
//向聴数の取得ロジック
Public Function CalcSh(ByVal _tehaiCalc As CHaishuCtTable, Optional ByVal _mode As EnShMode = EnShMode.EN_NORMAL) As Integer
Dim i As Integer = 0
Dim sh As Integer = 0
Dim minusSh As Integer = 0
Dim minSh As Integer = 8
'牌種数分ループ
For i = 0 To CHai.EnShu.EN_CHUN
If _tehaiCalc.haiCtArray(i) >= 2 Then
'ある牌種が2枚以上ある場合
sh = 8
minusSh = 0

'固定した頭があるため-1shとしておく
sh -= 1

'固定した頭の分手牌から引く
_tehaiCalc.haiCtArray(i) -= 2

CalcShNoHead(_tehaiCalc, minusSh, _mode)

'固定した頭を戻す
_tehaiCalc.haiCtArray(i) += 2
sh -= minusSh

If minSh > sh Then
minSh = sh
End If
End If
Next

sh = 8
minusSh = 0
CalcShNoHead(_tehaiCalc, minusSh, _mode)
sh -= minusSh

If minSh > sh Then
minSh = sh
End If

Return minSh
End Function

Private Sub CalcShNoHead(ByVal _tehaiCalc As CHaishuCtTable, ByRef _minusSh As Integer, Optional ByVal _mode As EnShMode = EnShMode.EN_NORMAL)
Dim mentsuArray() As CMentsu
mentsuArray = GetMentsu(_tehaiCalc, _mode)
_minusSh = (mentsuArray.Count + furoInfo.LastIdx() + 1) * 2

'以下、ターツによるシャンテン数を計算する
Dim tehaiCalc As CHaishuCtTable = _tehaiCalc.GetCopy()
Dim maxMentsuCnt As Integer = mentsuArray.Count + (furoInfo.LastIdx() + 1)
Dim i As Integer = 0
Dim idx As Integer = 0
Dim tartsCt As Integer = 0
While i <= CHai.EnShu.EN_CHUN
idx = i
'4面子完成している場合、または、面子+ターツの数が4を超える場合、これ以上面子/ターツによってシャンテン数は下がらない
If _minusSh >= 8 OrElse (mentsuArray.Count + tartsCt >= 4) Then
Return
End If
'1224の形がある場合3を先にツモしなければならないため、1と3の仮ツモの順番を逆にする
If i = CHai.EnShu.EN_M1 OrElse i = CHai.EnShu.EN_M1 OrElse i = CHai.EnShu.EN_M1 Then
idx += 2
ElseIf i = CHai.EnShu.EN_M3 OrElse i = CHai.EnShu.EN_M3 OrElse i = CHai.EnShu.EN_M3 Then
idx -= 2
End If

'既に4枚持っている場合は、仮ツモできないので、次の牌種の仮ツモを行う
If tehaiCalc.haiCtArray(idx) = 4 Then
i += 1
Continue While
End If

'仮ツモ
tehaiCalc.haiCtArray(idx) += 1

mentsuArray = GetMentsu(tehaiCalc, _mode)

If maxMentsuCnt >= mentsuArray.Count + (furoInfo.LastIdx() + 1) Then
'仮ツモによって面子が増えない場合仮ツモを元に戻す
tehaiCalc.haiCtArray(idx) -= 1
i += 1
Continue While
End If

maxMentsuCnt = mentsuArray.Count + (furoInfo.LastIdx() + 1)
'仮ツモで面子が増える場合、ターツ・トイツがあるものとして、シャンテン数を下げる
_minusSh += 1
tartsCt += 1
End While
End Sub

Public Function GetMentsu(ByVal _tehaiCalc As CHaishuCtTable, Optional ByVal _mode As EnShMode = EnShMode.EN_NORMAL) As CMentsu()
Dim mentsuArray(3) As CMentsu
Dim tehaiCalc As CHaishuCtTable
Dim tehaiCalc_J As CHaishuCtTable
Dim tehaiCalc_A As CHaishuCtTable
Dim mentsu_A() As CMentsu
Dim mentsu_J() As CMentsu
Dim mentsuCt As Integer = 0
tehaiCalc = _tehaiCalc.GetCopy()
For i As Integer = 0 To CHai.EnShu.EN_CHUN
'最大で4つの順子がある場合がある(ex.1111222233334444m)ため、最大4回ループして順子を取得する
For j As Integer = 0 To 3

If tehaiCalc.IsExistJuntsu(i) = True Then
'順子がある場合
mentsu_A = Nothing

If tehaiCalc.IsExistAnko(i) = True Then
'暗刻にも取れる場合(ex.1112233m1112333p、暗刻でも順子でも取ってみる
tehaiCalc_A = tehaiCalc.GetCopy()
tehaiCalc_A.haiCtArray(i) -= 3
mentsu_A = GetMentsu(tehaiCalc_A)
tehaiCalc_J = tehaiCalc.GetCopy()
tehaiCalc_J.haiCtArray(i) -= 1
tehaiCalc_J.haiCtArray(i + 1) -= 1
tehaiCalc_J.haiCtArray(i + 2) -= 1
mentsu_J = GetMentsu(tehaiCalc_J)
If mentsu_A.Count > mentsu_J.Count Then
'暗刻で取った方が多くの面子を取得できる場合、順子としては取らない
Exit For
End If
End If

'順子として取得
mentsuArray(mentsuCt) = New CMentsu(CMentsu.EnType.EN_JUNTSU, i, Me)
tehaiCalc.haiCtArray(i) -= 1
tehaiCalc.haiCtArray(i + 1) -= 1
tehaiCalc.haiCtArray(i + 2) -= 1
mentsuCt += 1
If (mentsuCt >= 4) Then
'4面子取得した場合、その時点で結果を返す
Return mentsuArray
End If
Continue For
Else
'順子が取れなくなった場合、次のインデックスに進む
Exit For
End If
Next

If tehaiCalc.IsExistAnko(i) = True Then
'暗刻がある場合
mentsuArray(mentsuCt) = New CMentsu(CMentsu.EnType.EN_ANKO, i, Me)
tehaiCalc.haiCtArray(i) -= 3
mentsuCt += 1
If (mentsuCt >= 4) Then
'4面子取得した場合、その時点で結果を返す
Return mentsuArray
End If
Continue For
End If
Next

ReDim Preserve mentsuArray(mentsuCt - 1)
Return mentsuArray
End Function


Re: 向聴数の取得ロジック S.T - 2011/12/03(Sat) 09:22 No.22488  

作って10パターンくらいの牌姿で検証はみたものの、いまいち速度がでないので(8000回以上実行すると、10秒以上かかる)、他の人はどんな実装をしているのかなと。


Re: 向聴数の取得ロジック とつげき東北 - 2011/12/06(Tue) 01:26 No.22489(管理者)  

中身よく読んでなくて申し訳ないけれど、先行研究が色々あるので、それを読んでからでよろしいのではないでしょうか。


Re: 向聴数の取得ロジック Meaningless - 2011/12/10(Sat) 01:00 No.22514  

 こことか見たら?

 ttp://totutohoku.b23.coreserver.jp/hp/mjcom_p0.htm

 これは聴牌チェックアルゴリズムだけど、少しは参考になるかと。


燃料投下 投稿者:ゆうまくん♪ 投稿日:2011/11/30(Wed) 09:04 No.22486  
麻雀の理論としてシステマティック麻雀は根本的な部分で間違っている。

他家をある母集団からランダムに取り、対戦するとき、各々の「状況」においてどの牌を切ることが最も成績の向上につながるのかを一意に定められることが、「強い」ことだからだ。

これはシステマティック麻雀工学概論からの引き出し。これがコアな部分だよね。一見無謬なように思える。とくに「一意にさだめられる」の文言には大賛成だ。しかし「各々の状況」って何だよ。
この文章だと 「一意にさだめられる」が主であり、 「各々の状況」ってのは従でしかない。
はっきり言おう。これは逆であるべきだ。 「各々の状況」こそが主であり、 「一意にさだめられる」のはそれに従う付随的なものでしかないと。
今までの研究は 「各々の状況」を「どう一意にさだめるか」ばかりである。「数理的に言って、チョメチョメの条件下では明らかにコウコウの結論になるんだよ。そんなこともわかんないのか。馬鹿だなぁ、、、」針小棒大、瑣末なことを大袈裟に取り上げマクロ的視点を喪失している。

「ゲーム展開をどのように切り取り、どのような状況として認識するか」研究すべきはこれである。

議論の叩き台としてこの文章をアップする。


Re: 燃料投下 とつげき東北 - 2011/12/06(Tue) 01:27 No.22490(管理者)  

失礼ですが、『科学する麻雀』を読み、かつ相応に理解されているでしょうか。


実験報告 投稿者:かずっち 投稿日:2011/11/25(Fri) 10:03 No.22481  
この掲示板に人が戻りつつあるようなので、実験報告を。
mixi日記に書いたのですが、まとめてこちらにも書きます。




〜流れに関する考察・実験〜


・概要

「ある実力で、点5である試合数打った時の金銭収支の分布」を調べるプログラムを利用して、流れ論に関する実験をしてみた。


・目的

「今日は流れが良い(悪い)」という様な事が語られることが多い。
「勝てる日は流れがいいから勝てる」「負ける日は流れが悪いから負ける」という事ならば、「流れがあるから短期的な収支はばらつくのだ」ということとなる。
しかし、流れというものを想定しなくても(純粋なランダムでも)1日というような短いスパンでは収支は大きくばらつく。
そこで、流れを想定した場合としなかった場合でどの程度一日当たりの収支のばらつきがるのかを調べることとした。


・実験方法

ある実力(順位分布)における、ある試合数での点5の収支を求めるプログラムを利用する(そのプログラムの詳しい仕様は後述)。
試合数は5試合と10試合とした(1日の試合数としては妥当だと思われる)。
また「流れ」を「見かけの実力に影響を与える物」とした(影響の与え方は後述)。
複数のパターンにおいて、金銭収支の標準偏差を計算した。


・実験1

まずは流れを「連帯した次の試合は平均順位が良くなり、逆連対した次の試合は平均順位が悪くなる」というものだと定義した。
具体的には
@常に平均順位2.5位となる
A連帯した次の試合は平均順位2.4位、逆連対した次の試合は同2.6位となる
B連帯した次の試合は平均順位2.3位、逆連対した次の試合は同2.7位となる
という3つのパターンとした。
なお、それぞれ各順位率は等差数列となるようにした。

それぞれの標準偏差は
@5試合:3844円 10試合:5439円
A5試合:4085円 10試合:5820円
B5試合:4346円 10試合:6247円
であった。

標準偏差はそこまで大きく変動していないように思う。
Bの極端な(連帯した次は最強クラス、逆連対した次は底辺クラス)仮定でさえ、純粋なランダムと比べて13〜15%程度しか差が無い。


・実験2

「今日は流れが悪い」などと、1日単位で流れが存在すると語られることがある。
そこで、流れを「試行ごとに見かけの実力は変動するが、5試合及び10試合の間は見かけの実力は変化しない」物とした。
具体的には、
C2.4位〜2.6位の間で一様分布
D2.3位〜2.7位の間で一様分布
となるようにした。
実験1と同様、各順位率は等差数列とした。

それぞれの標準偏差は
C5試合:3864円 10試合:5502円
D5試合:3920円 10試合:5680円
(@5試合:3844円 10試合:5439円)
であった。

@とDを比較しても、2〜4.5%程度しか差が無かった。


・実験3

実験2とほぼ同じだが、今度は「流れが良い日」と「悪い日」の極端な2つしか無いものとした。
具体的には、
E2.4位の場合と2.6位の場合
F2.3位の場合と2.7位の場合
が1:1になるようにした。
実験1、実験2と同様に、各順位率は等差数列である。

それぞれの標準偏差は
E5試合:3902円 10試合:5626円
F5試合:4071円 10試合:6132円
(@5試合:3844円 10試合:5439円)
であった。

実験Aよりは多少大きくなったが、それでも最大で13%以下の差である。


・結果

実験1〜実験3の結果、それぞれの流れの定義においては
「流れがあるとした場合のばらつきと無いとした場合のばらつきは大差が無い」
という結論が得られる。
流れによる影響よりも、純粋なランダム性によるばらつきの方がずっと大きかった。
すなわち、「流れが悪かったから負けた」とは言い難く、「純粋に運が悪かったから負けた」という方が正しいと考えられる(流れという言葉をきちんと定義しないと分かりづらい文章だが)。


・考察

今回の結果は、私にとっては結構意外だった。
極端な仮定を置いてみても15%以下の差と、純粋なランダム性に比べて大きな影響力を持たないのは驚きであった。

ただし、今回の実験にはいくつか問題点もある。
収支を求める時の素点計算が単純すぎ(後のプログラムの仕様で述べる)、また流れは直接素点に影響していない(順位分布が変われば素点も変わるが)。
その部分のせいで変動が小さく出ている可能性はある。
とはいえ、仮に変動が2倍になったとしてもまだ純粋なランダム性の影響の方が大きい。

また、流れの定義に問題があるかもしれない。
例えば順位率を等差数列としたが、トップやラスだけが極端に増える様な影響があるかもしれない。
また定義が正しくても変動幅が実はもっと大きいのかもしれない(勝った次は2.0位を記録する化け物がいるかもしれない)。
ただ、流れを定義すること自体が不可能で、凸さん流に言えば「概念のごみ箱」なので、有限な一面を切り取るしかない。


今回は「流れがあるかどうか」では無く「有ったとしてどの程度影響を与えるか」という事を調べてみた。
一応は「有ったとしても無かったとしても大差はない」と言えるらしいという結論が得られた。
問題点を修正し、またもっと別な定義も使って計算したら面白いかもしれない。


Re: 実験報告 かずっち - 2011/11/25(Fri) 10:13 No.22482  

〜プログラムの仕様について〜

今回は、
・点5
・25000点持ちの30000点返し
・ウマ1-2
・チップ無し
というルールの下で5試合及び10試合ずつをそれぞれ100万回試行させました。

素点については、
・順位ごとに、上から40000-30000-20000-10000を基準とする
・基準点に、-10000〜+10000点の範囲の一様分布を加える(つまり例えばトップならば30000〜50000点の一様分布となる)
としています。

また各試行において収支の平均も計算しており、全ての試行で最大でも±3円以内に収まっています。
標準偏差の1/1000以下なので、十分に小さい誤差としていいでしょう(本当は上に書くべきでした)。


最大の問題は素点計算で、余りに単純すぎて現実とは一致していないと思われます。
分布は一様分布では無いでしょうし、変動幅も小さいです(例えば実際の試合ではトップが50000点を越えることはザラです)。
この部分を、より実測に適合した形に変えたら今回とは多少違った結果が出る可能性があります。
ただ仮に倍の変動が出たとしてもまだ純粋なランダムの影響の方が大きい事になるので、定性的な結論は変わらないんじゃないかと思います(根拠は無く、あくまで予想ですが)。


Re: 実験報告 Meaningless - 2011/11/25(Fri) 21:42 No.22483  

 これはおもろしい・・・。
 MJSIMβに取り入れば素点込みでの検討ができそうだ。

 例えば、流れがよくなった→和了率n%増、放銃率m%減(平均順位0.1相当下がる)
 流れが悪くなった → 和了率n%減、放銃率m%増(平均順位0.1相当上がる)

 等とやっていろいろシュミレートならぬシミュレートをすればいろいろ分かるかもしれない。

 無論、私がやる気はしないし、シミュレーションをするためにすべきことは腐るほどあるが。


Re: 実験報告 ゆき - 2011/11/26(Sat) 18:24 No.22484  

とても面白い結果ですね。


この結果を定性的に説明しようとすると、例えば実験3であれば、分散の加法性より
(全体の分散)=(運による分散)+(流れによる分散)
と書けます。

運による分散は@の結果より5試合で3844^2、順位による分散は平均順位0.1ごとに約150円変動することに注意して、Fの5試合の場合で1500^2です。
よって、Fの5試合における全体の分散は 3844^2+1500^2≒4130^2 と計算できます。

実際は、平均順位が2.5から離れるほど運による分散が小さくなるためこれよりも全体の分散は小さくなりますね。


要するに、分散の計算式から分かる通りばらつきの寄与は2乗で効いてくるために、大きい側(ここでは運の要素)が支配的になるわけです。
ゆえに、流れがもっと長いスパンで継続する場合は(例えば50試合くらい続くなら)逆に流れによる寄与が支配的になります。

今回得られた結果は、「流れによる寄与が小さい」ことを示すのではなく、「今回の設定では流れの効果が相対的に小さく、数理的要因でその小ささが増幅された」というものでしょう。


Re: 実験報告 かずっち - 2011/11/28(Mon) 08:49 No.22485  

>>Meaninglessさん

なるほど、そういう手がありますね。
まぁ正直なところ、私のシミュレーションの定量的なブレ以前に「流れとは何ぞや」の部分の方が影響が大きいと思うので、定性的な話をするには十分かなと思うところではあります。



>>ゆきさん

なるほどです。
分散は単純に足していい事を忘れていました。
では今回の結論は
「一日の収支に対する流れの寄与は小さい」
に直した方がよさそうですね。
ご指摘ありがとうございます。


実験方法について 投稿者:himagegine 投稿日:2011/11/17(Thu) 11:22 No.22471  
初めて書き込みさせていただきます。

僕自身、ゲーム理論を専攻する学生ということもあり、
「科学する麻雀」や、このホームページで書かれていた、「科学的に麻雀のより利得の高い戦略を検証する」という方法は本当に納得できるものでしたし、共感いたしました。

その上で、少し疑問に思ったことがあるので、皆さんのご意見をお伺いしたいのですが・・・・・・。

例えば、「コンピュータと勝負しよう」の部分では、「山に残っている牌を当てるテスト」によって、「卓上で必要な「読み」のほとんどの要素をこの試験は点数化できる」というように主張されていました。

こういった、「山に残っている牌を当てるトレーニング」や、「何切る」は麻雀の技術を高める上で極めて重要であることは異論はないのですが、この実験からただちに「この実験で点数が高かった人は、低かった人よりも読みの能力が高い」とは言い切れないと思うのです。(単純に、この程度の回数だったら誤差が大きいから、というのではなく、仮想的に何万回も繰り返させて、真の「この実験における能力」のパラメータをアウトプットさせても、という話です。

というのは、「次に何ツモると思う?」という問いに対し、トンチンカンな答えを返す人でも、実戦ではあたかも「次に何をツモると思うから、この切りをする!」というように振る舞っている可能性があるからです(特に、オカルト麻雀の打ち手を始め、麻雀を科学的に分析する気はなく、経験と感覚だけで打っているプレイヤーにありがちだと思います)。

「何切る」「山牌当て」の精度と麻雀の実力に関し、相関関係はあるのではないか、とは思いますが、その相関関係の部分も科学的に検証しておかなければ、そういった形で牌効率や読みの技術を(実戦とはかなり違う状況である)「何切る」や「山牌当て」で分析できるとは言い切れないのでしょうか。

長文失礼いたしました。


Re: 実験方法について かずっち - 2011/11/18(Fri) 18:43 No.22472  

>>「この実験で点数が高かった人は、低かった人よりも読みの能力が高い」とは言い切れないと思うのです
>>というのは〜トンチンカンな答えを返す人でも、実戦ではあたかも「次に何をツモると思うから、この切りをする!」というように振る舞っている可能性があるからです

ここの部分の論理的繋がりが良く分からないのですが・・・

山読みテストが「読みの殆どを点数化出来る」ならば、「点数が高い人は読みが優れている」わけですよね。
読みというのは高精度で当たっていなければ意味が無いわけで、「読んでいるかどうか」そのものは関係ありません。
つまり点数の低い人(=読みが下手な人)が「次に何をツモると思うから、この切りをする!」(原文ママ)というように読んでいる事は何の意味も無いわけです。
(私も何を言っているか分からなくなってきましたが・・・)


>>その相関関係の部分も科学的に検証しておかなければ〜

山牌読みに関しての実験は、「高度な読みの技術(笑)」が如何に意味が無い物かを示すための物だったはずです。
山読みの技術と実力が相関するという事を主張したいのではなく、むしろ「高度な技術と思われていたものは非常に単純な数え上げにすら及ばない無用なものなんだ」という事を、凸さんは主張していたはずですね。



ちょっと上手く質問の意図が読み取れなかったので、論点がずれていたらすみません。


Re: 実験方法について Meaningless - 2011/11/19(Sat) 02:24 No.22473  

1 主要主張(山読みテストの信用性)について

 私もあなたの主張の趣旨は分からんかった。
 なので、もう少し言葉を足されたい。


 まあ、(私が推測して)意訳するならば(『 』が追加部分である)、

>「次に何ツモると思う?」という問いに対し、トンチンカンな答えを返す人でも、実戦ではあたかも「次に何をツモると思うから、この切りをする!」というように振る舞っている可能性があり、

 『その上、その人は好成績を残している。』

>よって、この実験からただちに「この実験で点数が高かった人は、低かった人よりも読みの能力が高い」とは言い切れないと思うのです。

 と主張なさるおつもりなのかな、と思ったが。

 なお、私の反論はかずっちと同じなので省略する。


2 文字数について

 それから、800文字は長文ではない。
 2000文字位書いても十分大丈夫である。
 文章の論理関係をすっ飛ばすことに比べれば、文字数が少々増えることは大したことではない。


3 「言い切れない」という言葉を用いることの愚行性について


 あと、具体的・合理的理由を付すことがなく「言い切れない(=自然科学的証明がなされていない)」という文言は使われない方がいい。
「『流れは存在しない』とは言い切れない(流れの不存在につき自然科学的証明がなされていない)と思いますっ。」という主張と同レベルのものとして認識される可能性があるので。


Re: 実験方法について himagegine - 2011/11/23(Wed) 10:33 No.22474  

失礼いたしました。
読み返すと、主張の良く分からない、大変な悪文ですね。推敲不足の文章を投稿して申し訳ありませんでした。補足させていただきます。

僕の主張を一言で要約するならば、
「こういった形式のテスト(「山牌当て」「何切る」)によって、プレイヤーの(部分的な)技術を正確に計測可能とは言い切れないのではないか?」
ということです。語尾については、「言い切れない」、つまり、自然科学的な証明が成されていないのではないか、という主張を込めています。(心理実験は人文科学、経済実験は社会科学に分類されているので、『自然』科学と言うのが正確かどうかはわかりませんが)

トピックの投稿時にも書き込みましたように、「コンピュータと勝負しよう(ttp://totutohoku.b23.coreserver.jp/hp/mjcom_B0.htm)」の記事では、とつげき東北さんは

 このテストの優れている点は、基本的に”ネット麻雀と実戦麻雀の差”などを度外視して、単純に個人の読み能力をテストできる点にある。(中略)
 ご存知の通り、山牌を読むということは、次にツモる牌を当てることであり、他家のメンツ構成を読むことであり、またアタリ牌を読むことでもある。
卓上で必要な「読み」のほとんどの要素をこの試験は点数化できると言って差し支えない。
「実際に打った成績」などより100倍も正確に「読み技術の高さ」を定量化できるだろう。
プロ、リアル上級者、ネット上級者、いずれもが参加でき、客観的に読み能力をテストすることができる。

 と主張されています(「挑戦状」的な部分なのでやや誇張されている部分もあるかと思いますが)。
 議論したいのは、この記述が正しいのか?そして、「何切る」や「山牌当て」により、プレイヤーの技術を定量的に判断可能なのか?ということです。

 このケースにおいて、「山牌当て」でプレイヤーの「読み」技術を定量的に判断できない可能性があると僕が考えている理由は、以下の3つです。
@テストの状況は、実際に麻雀をプレイしているときの状況とかなり異なっている。
Aプレイヤーは、これらの局面を迎えたとき、山に残っている牌の分布を推測しているかやや疑問。
B「山牌当て」で正確な読みができていなかったプレイヤーでも、実戦を行うとあたかも正確な読みができているかのように振る舞っている(正確な読みを踏まえた最適な行動を行っている)可能性がある。

 まず@についてですが、ある局のある時点を切り取り、この時点で山に残っている牌を当ててください、といった形のテストは、恐らく被験者のほとんどは体験したことがないものだったと考えています。このような状況では、被験者の正しい実力(のパラメータ)が点数にアウトプットされているかは疑問です。
 経済実験においても、被験者がきちんとルールを理解しているのかを確認するために練習のラウンドを設け、ある程度「点数」が落ち着くようになってから(=プレイヤーの「不慣れさ」による揺らぎが解消されてから)、treatment間での行動の比較をする、といった形が一般的です。
 つまり、このテストでの成績を元に、例えばレートが高いプレイヤーは「山牌当て」のテストでも高い点数をおさめた、とか、単純な数え上げの方が山読みの技術として正確である、といった結論を導くのは、少し無理があるのではないでしょうか。(言い換えれば、このテストが『「実際に打った成績」などより100倍も正確に「読み技術の高さ」を定量化できる』というのは無理があるのではないでしょうか)

 次に、Aについてです。実戦においてプレイヤーが「このテストのようなこと」を行っているのかは、やや怪しいのではないでしょうか。とつげき東北さんが「一万円札と千円札」の比喩でも説明しているように、人間の計算能力は限られています。その中、例えば山にオタ風の字牌が4枚残っていそうだな、ということを計算することにそれほどの戦術的な価値はないように思えます。
 個人的な理解では、山に残っている牌を推測するのが重要になる局面とは、主にターツや待ちの選択を行う場合です(個人的な意見ですが、この「山牌当て」に関しては、僕も数え上げが有効だと考えています)。一方で、テストにおいては「山牌当て」をする必要があまりない防御(ベタオリ)の局面、あるいは待ちやターツの選択の余地がない局面が多数出題されています。実戦のこういった局面で山に多く残っていそうな牌を、残っていそうな順に列挙する、というプロセスをプレイヤーが行っていないのであれば、点数は低くて当然であるように感じます。
 確かに、『山牌を読むということは、次にツモる牌を当てることであり、他家のメンツ構成を読むことであり、またアタリ牌を読むこと』ですから、「山牌当て」から間接的に他家のメンツ構成やアタリ牌を読む技術(=防御の局面、選択の余地のない局面でも重要な技術)を推測することは部分的には可能だと思いますが、例えば先ほども言ったように、「山にオタ風の字牌が4枚残っていそうだ」と書き込み、それが正解ならば4×2=8点であり、チートイツの地獄待ちをピタリと当ててもほぼ1点にもならないテスト形式で、他家のメンツ構成やアタリ牌を読む能力までテストできているというのは言い過ぎではないでしょうか。(これを調べたいのであれば、別に打牌の危険度を当てさせるテストを行った方が適切なような気がします)

 そして、最初の書き込みで中心的な主張として書かせていただいたBについてです。わかりにくい書き方で申し訳ありませんでした。
 私が主張したかったのは、プレイヤーはある局面について何らかの理解をしているとして、その理解が大雑把であっても、正確でなくても、あるいは間違っていても、そのプレイヤーがその局面で行う行動は正しい場合もあるのではないか、ということです。
 つまり、今回の局面に即して言えば、ある問題で、「山牌当て」に関し、トンチンカンな答えをした人がいたとします。これは偶然ではなく、本当にその人は山に残っている牌に関して、何もわかっていないか、あるいは誤解をしているものとする。その場合でも、行動、つまり「打牌」に関しては正確な行動を取っている可能性はあるかと思います。
 もちろん、麻雀に関してこういった研究は全くされていないと思いますが、ゲーム理論の世界では有名論文として、サッカーのPKで、(プレイヤーたちはゲーム理論など全く知らないにも関わらず)ゲーム理論的な最適な行動がプレイされているという研究があります(Huertaという人の論文です。ttp://ericchaing.org/files/Palacios_2003_RESTUD.pdf)。他にも、テニスのサーブなどについても同様の結果が得られているようです。
 例えば、PKを打つ選手に「相手のゴールキーパーが右に飛んでくる可能性は何%だと思いますか」と尋ね、正しい答えが返ってくるでしょうか(実際に尋ねてみた(=belief elicitationを試みた)研究は知らないので、ひょっとすると非常に正確な答えを言う可能性もありますが)。一方で、プレイヤーはあたかも「相手が右に飛んでくる可能性は○○%で、左に飛んでくる可能性は▲▲%だから、自分は右に□□%の確率で打ち込み、左に☆☆%の確率で打ち込むのが良い」というような最適化の計算を行い、左右に打ち分けている、という統計的な結果が出たのがこの論文の要旨です。
 同様の可能性を麻雀においても考慮するならば、「山牌当て」でトンチンカンな答えをした人でも、「この局面では何を切る?」と尋ねれば、正確な山読みに基づいた、正しい打牌をする可能性もある、ということです。麻雀を科学的にではなく、感覚的に打っている人たちに特にありがちだと言ったのは、彼らを観察していると、どうも最適化の計算によってではなく、経験的にこの局面ではこういう打牌をしておけばいい、以上のことを何も考えていないように思えるからです。しかしながら、その打牌、つまり行動が正確であれば、読みがいかに不正確であろうとも、その人の読みの技術が低いと結論づけてしまうのは誤りでしょう。この仮想的なPKのキッカーが、相手のゴールキーパーがどちらへ飛んでくるか全くわかっていない、というのと同じ主張です。このような「根拠がない行動」については、根拠を尋ねる行為をしても技術を計ることはできず、実際の行動から技術を推測することしかできないのではないでしょうか。

 麻雀を科学的に分析するというモチベーションに基づくなら、
C被験者へのインセンティブ付けが十分ではないのではないか
 という部分も考慮しなければならないと思いますが、この部分は要するに「現金を支払え」ということですから、クリアするのは不可能でしょう。


 というわけで、僕の主張は「こういった部分的なテストによってプレイヤーの部分的な技術を計るのは簡単なことではないのでは?」ということと、「山牌当ての結果からわかることは誇張しすぎでは?」ということです。
 これについてディスカッションがしてみたかったのですが、主旨の不明確な文章を投稿してしまい、大変申し訳ありませんでした。




(個人的には、「単純に残っている牌を数え上げるだけ」の、今回のコンピュータが使用した読みは有効であると考えています。被験者に十分なインセンティブ付けを行い、かつサンプル数を増やしたとしても、「数え上げ」を上回る成績を残すプレイヤー、「数え上げ」よりも優れた読み能力を持つ被験者は現れるかもしれませんが、それでもなお「単純な数え上げ」が大半の雀士の読みよりも優れている、という結果が出る可能性が高いと思っています。)


Re: 実験方法について かずっち - 2011/11/23(Wed) 12:09 No.22475  

恐らく、根底には以下の様な勘違いがあると思われます。
凸さんの「山読み」の研究は、「山読み技術がどれぐらい成績に影響を与えるか」という事ではありません。
「高度な技術である」とされてきた「山読み」というものが、実は単純な数え上げ以下なんだよという事を示すのが目的です。
ですから、山読みが上手いけど麻雀は下手、逆に山は全く読めないけど麻雀は強いという人が存在するかどうかは実験の主旨としてはどうでもいい事です。

順番に見ていきます。

@ですが、もしも「山読みが高度で重要な技術」ならば、常に行われているはずです。
普段行っていないから慣れていない、というのならば「重要な技術では無い」と言っているのと同義ではないですか?

Aも同じく、「普段読んでいない」ならば「重要な技術である」という仮定に反します。
「山読みというのはとても重要な技術で強い人ならみんな出来るんだよ」と語られてきた事が嘘であった事を示したいわけですから、挑戦者側が「いや普段は読んでないから〜」と発言するのは負けを認める(読みが重要では無いと認める)事に等しいですよね。

Bは最初に書いた通りです。
実力と読みの技術が相関している事を示したいわけではありません。
事実、「山読みしか出来ない」プログラムと競わせているわけですから、麻雀そのものの実力との相関は考慮に入れていません。



こんな感じだと思うのですがいかがでしょうか?


無題 投稿者:女子学生 投稿日:2011/11/03(Thu) 20:28 No.22461  
いまさらな質問のような気がするんですけど、「科学する麻雀」にある「リャンメン先制の基本グラフ」やカンチャン先制の基本グラフ」などのデータは完全に他に誰もテンパイしていない場合のみを集計したものなのでしょうか?

つまり、自分からは対局中にはテンパイしているかどうかわからない、副露聴牌者やダマ聴牌者がいる場合は含まれていないのでしょうか?


一部正しく、一部誤り Meaningless - 2011/11/05(Sat) 01:02 No.22462  

第1 結論

>「科学する麻雀」にある「リャンメン先制の基本グラフ」やカンチャン先制の基本グラフ」などのデータは完全に他に誰もテンパイしていない場合のみを集計したものなのでしょうか?

「誰も聴牌していない場合」という点では正しい。
しかし、「集計したもの」という点では間違い。

 科学する麻雀の第3章のグラフの大半は、「開始時、誰も聴牌していない状況」で、「シミュレーションをした結果」である。

 以下、詳述する(答えだけ知りたいなら、こっから先は読む必要がない)。


第2 先制とは誰も聴牌していない状況を指すこと

 科学する麻雀(無印)の152ページに、

(先制とはその順目で誰も聴牌していない状態を指す)

 と明示されている。
 よって、先制とは誰も聴牌していない場合を指す。

 なお、できすぎ君の「先制立直割合」等で用いられる先制とは意味が違うので注意が必要である。


第3 集計された結果ではないこと

 よく誤解されることであるが、科学する麻雀の3章のグラフの過半は局内数値シミュレーション結果である。
 よって、「リャンメン先制の基本グラフ(1人攻め)」(図3−13)や、「カンチャン先制基本グラフ(1人攻め)(図3−14)等のグラフはシミュレーション結果であり、牌譜分析の生の結果ではない(生の結果をパラメータとするシミュレーション結果である)。

 生のデータがそのまま掲載されたグラフは、3章では図3−8のみである。
 なお、上のシミュレーション結果であるというのはグラフに関してであることに注意。
(第3章に掲載されている)表については牌譜集計による生の値を用いているものが大半である。

 おわり


Re: 無題 女子学生 - 2011/11/05(Sat) 19:24 No.22463  

ありがとうございます。

ということは、実戦では自分が先制テンパイであろうと思っていても、実際には既にテンパイしている事が自分にはわからない副露聴牌者やダマ聴牌者がいる場合があったりするので、多少和了率や放銃率などが変わる可能性があるということでしょうか?


Re: 無題 Meaningless - 2011/11/06(Sun) 00:46 No.22464  

>ということは、実戦では自分が先制テンパイであろうと思っていても、実際には既にテンパイしている事が自分にはわからない副露聴牌者やダマ聴牌者がいる場合があったりするので、多少和了率や放銃率などが変わる可能性があるということでしょうか?

「可能性がある。」じゃなくて、現実に値はずれるんじゃないかな?
 でも、どの程度ずれるのかは気になるところだと思う。

 なんで、一応シミュレーションやってみた。
 周囲3家が全員ノーテンでシミュレーション開始時を行う先制聴牌(リャンメン・クソ待ち別)と、
 周囲3家は立直はしていないけど、別の形の聴牌をしている準先制聴牌(リャンメン・クソ待ちは別)とを。
 とりあえず和了率のデータのみ(他のデータは欲しければ改めてアップする)。

 ttp://dora12.net/uploads/photos/1070.jpg

 とりあえず参考まで。
 


Re: 無題 女子学生 - 2011/11/06(Sun) 13:25 No.22465  

ありがとうございます。

これはすごいです!大変参考になります。
お手数ですが他のデータもあればぜひ見たいです。


Re: 無題 Meaningless - 2011/11/06(Sun) 22:39 No.22467  

>他のデータ

 先制聴牌等において、誤差との関係で、和了率以外の数値は小さすぎて差を見出しにくいので、グラフに打ち出し、見やすいように整形して見せるというのは勘弁を。
 それに代わって、先制リャンメン立直、先制クソ待ち立直、準先制リャンメン立直、準先制クソ待ち立直の4種のシミュレーション結果の一部を掲載しておく。

 和了時一発割合(「和了時一」とある部分)とか和了時ツモ割合(「和了時ツ」等とある部分)等も掲載されている(一部文字が潰れているが)ので参考にされたい。

 http://dora12.net/uploads/photos/1074.jpg


Re: 無題 女子学生 - 2011/11/07(Mon) 19:07 No.22469  

Meaninglessさん。
大変ご親切にありがとうございました!

参考にさせていただきます!


無題 投稿者:うっしっし 投稿日:2011/10/28(Fri) 23:26 No.22449  
科学する麻雀は、全部で何部売れたのですか?


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/10/29(Sat) 14:13 No.22451(管理者)  

21世紀10000大謎の一つ、とされています。


あるのかなぁ? 投稿者:ゲームで 投稿日:2011/10/27(Thu) 00:48 No.22446  
スマホばやりの現在
「とつ監修!最強思考ルーチン雀氏」のアプリって売れないかな。パソコンゲームでもとつ監修、科学雀市って売ってみたいけどなぁ。で、後から牌ふを見て学べたりする奴。

ゲームはぜひ!と思うけど。


Re: あるのかなぁ? とつげき東北 - 2011/10/29(Sat) 14:15 No.22452(管理者)  

やりたいですまともなランダム生成もしてないと思うのでアルゴリズム提供するから監修料ほしいです


Re: あるのかなぁ? とつげき加古川 - 2011/10/30(Sun) 08:21 No.22457  

絶対売れると思うけどなぁ・・。

ちょっとだけ、期待して待っときますね〜〜。


無題 投稿者:質問です。 投稿日:2011/10/26(Wed) 00:51 No.22443  
「コイン投げを5回行って五回連続で表が出ました。次に表
が出る確率は前回までの結果と独立に2分の1であるとすればこの試行は統計学の範疇にあり、統計学的に次は裏が出やすい」

この主張は正しいですか?間違っていれば訂正お願いします。


Re: 無題 Meaningless - 2011/10/26(Wed) 01:15 No.22444  

「コイン投げを5回行って五回連続で表が出ました。
 次に表が出る確率は前回までの結果と独立に2分の1であるとすればこの試行は統計学の範疇にあり、統計学的に次は裏が出やすい」

 素直な問いを。

 統計学の範疇とは何?
 統計学的にはって何?
 私は統計学的にという表現を使わない(シミュレーション結果によると、とか、牌譜集計を行った数値から見ると、等は用いるが)ので、よくわからん。

 なお、その言葉を、合理的、かつ、社会通念上相当と認められる範囲で想像してみるに、その主張は間違いと思われる。
 なぜなら、前回までの結果のみから、「そのコインの裏が出る確率を50%以上」と仮説を立てることは不合理だからである。

 コイン投げをして5回行って5回連続表が出た(1000回投げたところ、5回連続表が出たという意味ではない)場合、「このコインは裏が出る確率が50%以上(50%含む)である」という仮説は有意水準5%で棄却されてしまう。
 よって、「次は裏が出やすい(裏が出る確率は50%以上である)」という説を主張するのは、仮説検定に基づく分析方法を理解していないか、分析できないか、その両方との評価を免れないだろう。

 まあ、「統計学的には〜」という表現(「統計分析の結果」という表現の方がよろしかろう)や、「統計学の範疇」という表現(「ランダムに行われた試行の範囲内」という表現の方がよろしかろう)を用いている観点からみれば、特段の事情がない限り、本気で取り合う必要はなさそうだが。 


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/10/26(Wed) 23:40 No.22445(管理者)  

記述統計の範疇で「次に表が出る確率は前回までの結果と独立に2分の1」と言っているのだったら、「統計学的に次は裏が出やすい」はもう文章の上から間違っています。

古典的な推測統計の考え方で言えば、「コイン投げを5回行って五回連続で表が出ました」という事象から考えて、「当該コインは裏の方が表より出る確率が高い」という帰無仮説を棄却して「次は表が出やすい」と言えます。

ベイズ統計の考え方で言えば、5回連続表が出ているうちに、どんどんとそのコインの表の出やすさ(出る確率)が上がっていきます。

いずれにしても、示された文章は間違いだと思われます。


Re: 無題 かずっち - 2011/10/28(Fri) 10:46 No.22447  

「前回までの結果と独立に1/2」
という前提があるならば、次に裏が出る確率は当然1/2です。

また仮に1/2で表が出るとすると、5連続で表になる確率は
(1/2)^5
=1/32
=0.03125
です。
したがって「表が出る確率が1/2以下である」という帰無仮説は有意水準5%で棄却されるので、次の試行では表が出やすいと言えると思います。

つまり「前回までの結果と独立に1/2」という文章が問題なのであって、この文章があるならば次も変わらず1/2ですし、無いならば仮説検定で有意水準5%で1/2であることが棄却されるので次は表が出やすいと考えられますね。


Re: 無題 質問です。 - 2011/10/28(Fri) 22:21 No.22448  

皆さん丁寧な回答ありがとうございます。
ろくに知識も無いのにそれっぽい文章にしたのが間違いでした。

もともとは、友達が言っていた「パチンコで何百回回も回し
てるのに当たってない台と、当たったばかりの台ではどっち
があたりやすいか」ということだったのですが、どっちもか
わらないということですね。


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/10/29(Sat) 14:16 No.22453(管理者)  

結論を取り間違えてますよ。

>「パチンコで何百回回も回してるのに当たってない台と、当たったばかりの台ではどっちがあたりやすいか」

普通(設定?みたいなものを考慮しなければ)、当たったばかりの台の方が当たりやすいです。


Re: 無題 ゆき - 2011/10/29(Sat) 16:42 No.22454  

素朴な疑問なのですが、上でみなさんが「有意水準5%の仮説検定」を当たり前のように使ってますが、正当性はどこにあるのでしょう。

帰無仮説の正しさが不明瞭な場合はいざ知らず、常識的に考えると帰無仮説が正しそうな場合、例えば多くのコインはだいたい公正であり恐らくこのケースでもそうであろうと考えられるとき、第1種の誤りを避けるために保守的に評価すべきだと思うのですが。

「裏の出る確率が1/2より大きい」であればさくっと棄却しても良いでしょうが、「表と裏が半々」さえ棄却しそうな論調には違和感を覚えます。

もちろん、今回のケースでは第1種の誤りを犯したところで害はなく、むしろ第2種の誤りが有害なので方向性は正しいと思うのですが、この辺の議論をすっ飛ばして5%より大きいかだけを見るような仮説検定の手順にいまいち納得がいきません。


Re: 無題 かずっち - 2011/10/29(Sat) 18:02 No.22455  

>>質問ですさん

間違っていますね。
その議論のためには「独立試行であり」「全ての試行が同じ確率である」必要があります。

コインの場合は全て独立試行です。
ですから「表が出た直後」も「裏が出た直後」も、いつでも表が出る確率は一定です。
私はパチンコを全くやったことが無いので分かりませんが、例えば「当たりの直後は確率変動で再び当たりが出やすい」「決められた数百回転の間に1回は必ず当たりが出るようになっている」等の設定が為されているとすると独立試行では無くなります。

また、パチンコは設定で当たりやすさが台ごとに変動しているはずです。
ですから「何百回も回しているのに当たっていない台」と「当たったばかりの台」で当たりが出る確率(設定)が異なれば当然当たりの出やすさは異なります。


>>ゆきさん

>>「裏の出る確率が1/2より大きい」であればさくっと棄却しても良いでしょうが、「表と裏が半々」さえ棄却しそうな論調には違和感を覚えます。

ここは数学的に言って同じことではないでしょうか?
0.9999…=1であるという議論と同じで、前者が「さくっと」棄却できるのに後者は棄却してはいけないというのはどうかなと思います。
またここではコインの正確な性質を求めているのではなく、あくまでコイン投げというゲームの中で次に表裏のどちらに賭けた方が有利になりやすいかという議論と同等だと思いますので、この仮説検定のやり方でいいと判断しました。


Re: 無題 Meaningless - 2011/10/30(Sun) 01:34 No.22456  

>ゆき 氏

第1 断りなく5%を利用した理由

 一応、私としての解答を。

 さくっと5%で切った理由は、

 1、仮説検定で5%という数字はよく使われていること
 (5%という一般的に使われる値を利用し、もって、検定を行う際の注意義務を履行し、違法と評価されることを回避すること)
 2、相手側の反応を見ること

 の2点であった。

 仮説検定を用いて切る以上、有意水準n%のnは一般的に利用される値を使わざるを得ない(でないと、検定者が恣意的に値を設定したことになり、もって、検定行為が権限濫用になって、違法になってしまう)。
 この点、5%であれば、一般的に使われる値の一つなので、その点をクリアすることができる。

 さて、ゆき氏の疑念は「『今回の試行』において5%じゃ検定基準として甘すぎないか」というものと思われる。
 確かに、確率が5%であるということは「20回に1回はそ〜ゆ〜ことが起きてしまう」ことを意味するのだから、そのような基準では甘いというのももっともな意見である。
 私自身も、「せめて1%にした方がいいのではないか」等と思わないではない。

 にも関わらず、私が5%でサクッといったのは「相手の反応を見るため」であった。
 相手がゆきさん程度に頭が良くて「5%では基準として甘すぎ」と言ってくればそれでよし(別の理由で、上の文章の誤りを指摘すればよい)。
 相手が素直に引いたらそれもよし(どの程度本気で質問しているかが分からなかったため)。

 以上が、私が特段何も述べることなく5%を利用した理由である。


第2 求釈明

 さて、ゆき氏によると、

>今回のケースでは第1種の誤りを犯したところで害はなく、むしろ第2種の誤りが有害なので方向性は正しいと思うのですが、この辺の議論をすっ飛ばして5%より大きいかだけを見るような仮説検定の手順にいまいち納得がいきません。

 とのことである。
 では、ゆき氏ならどのように書くのだろう?
 解答中に仮説検定を用いるのであれば、5%を用いることの正当性をどのように説明されるのであろう(個人的には、「正当」の定義を御伺いしたいところではあるが、その点は省略する)?
 御時間があるならば、是非その辺を踏まえて、一番上の問いに御回答願えないだろうか?


Re: 無題 ゆき - 2011/10/31(Mon) 21:30 No.22459  

>かずっちさん、Meaninglessさん

お返事ありがとうございます。

このスレ主の質問に対する返答としては、凸さんがしたように「常に裏表が半々なら、裏が出やすくなることはない」「ふつう表が出れば出るほど次に表の出る蓋然性は高くなる」という定性的なもので良いのではないでしょうか。
「裏が出やすくなるか?」に対しては「裏が出やすくはならない」で十分であって、「表の方が出やすい」は強すぎるように思います。


少し設定を変えて、第1種の誤りが有害になるような問題を考えてみましょう。
「何の変哲もないコインを5回投げてみたら、5回とも表が出た。このコインを1000回投げて、表の出る回数が470〜530の範囲に入る方に賭けるか、入らない方に賭けるか」

仮説検定を行うと「表が出る確率が53%以下」は有意水準5%で棄却されるわけですが、それを根拠に「入らない」に賭けるべきでしょうか。
私たちは多くのコインがほぼ公正であることを知っており、この結論が偽陽性である可能性には注意を払うべきではないのでしょうか。

例えば、仮に世の中のコインの8割が公正(話を簡単にするために表裏が50%ずつ出るとする)で、歪んだコイン(同じく、表もしくは裏が70%出る)が1割ずつと仮定すると、最尤推定ではこのコインは「公正」ということになるわけです。

「表の出る確率が50%を(十分に)上回るか」についてはこのような面倒な議論が必要になってくるはずで、5%より大きい小さいで済ませる話ではないのではないか、というのが私の疑問でした。


Re: 無題 Meaningless - 2011/10/31(Mon) 23:32 No.22460  

 なんか、ゆきさんの返答を見て、「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」を思い出した。

 形式的に跳ねるなら、凸クラスの答えで十分っぽい。
(そうえば〜、上の文章を見た私の最初の感想が「文章が破綻している、推敲したら?」だったし。)
 確かに、変に仮説検定等を持ち出すと5%の恣意性を付かれて、ごっちゃごっちゃになりそう(まあ、そこに付いてくるだけの知性があれば、それはそれで結構だと思っていたが)。


 とりあえず、御返答ありがとう。
 私が座興で突っ込んだ(返信した)点は私に対して遺憾の意を表しておく(笑)。


えっと・・・ 投稿者:おずおず 投稿日:2011/10/18(Tue) 19:17 No.22438  
天鳳に特化した「科学する麻雀」

・・・読んでみたいです。


Re: えっと・・・ そらる - 2011/10/19(Wed) 21:56 No.22439  

天鳳特化じゃなくてもいいから「初級編」だった科学する麻雀
の続編でてほしいですね。凸さんだけでなくいろんな人たちの
研究結果とかも載せて対談とかも出来たら面白そう。


Re: えっと・・・ あ? - 2011/10/20(Thu) 17:51 No.22441  

 研究者の候補(敬称略)は、
  とつ(「科学する麻雀」の著者にして、システマティック麻雀研究所の設立者)
  WM(天鳳のレートシステムに関する研究、凸の後継者候補の一人)
  北HAZ(天鳳牌譜解析の第一人者)
  Kmo2(麻雀アルゴリズム研究第一人者)
  ぐっさん(凸後継者候補の一人)

過去を加えると、
  まほ公(進化した山読み研究他)
  キーパー
  ひいい(ひいいの麻雀研究他)
  にし(次世代麻雀数値シミュレーション研究者)。

 いろいろ列挙したが、全くいないというわけではないのだな〜。
 ネット上の読み物として、これらの中から自分の研究を書いた上で、対談というのはありかもしれない。


無題 投稿者:あ? 投稿日:2011/10/07(Fri) 20:05 No.22434  
超・入門 科学する麻雀の感想

やぁ、天鳳界1の嫌われ者のジェンヌだよ^^


さて、前回の日記でとつげき東北はどうなのって話を書いた。そうしたら、イニシャルH,Hプロが「お前、ろくに読んでもねーのに偉そうに書いてんじゃねーよ、だから雑魚7段なんだよ」と指摘された。あ、ちょっと誇張した言い方になってるけどね(笑)


と言うことで、まずは読んでみようと思って某雀荘に置いてあるのを知ってたのでそれを借りてきた。

自分が借りてきたのは、タイトルにも書いた「超・入門 科学する麻雀  とつげき東北著 福地誠編」だ。


とりあえず、全部読んだ感想から言わせてもらうと、読み物としては面白いけど、麻雀の戦術には全然役に立たないって感じかなぁ。


自分はこの本を読む前は、東風荘の「半荘の赤あり」 のデータを元に書いてるのかと思った。そうしたら、この本のデータは「東風の赤なし」元にしてることがわかった。

東風の赤なし麻雀、この世の中で東風荘以外でやってるところあるの???


この本では、良形先制聴牌ならリーチが有利と書いてある。自分、これには基本的には賛成だ。ただ、自分が違うのは高打点の手変わりがある場合だ。

以下の4つの牌姿を見てみよう。


A 3455789m234p468s ツモ5s  ドラ1s


B 12355m56p234445s ツモ1s  ドラ6s


C 56789m678p22678s   ドラ5p


D 12367m234p23488s   ドラ4m




この本では、今挙げた4つはすべて即リーした方が良いと書いてある。

Dの手牌に関しては、1巡あたりの特定の牌を引く確率は3%程度で、34巡かかるので、リ−チの方が得みたいなことが書いてある。


自分、Bは即リーするけどA,C,Dは即リーしない。ひとつひとつ説明しよう。


Aは、25m待ちが良い待ちなら即リーすることもあるけど、基本的にはしない。

6mが来れば3面帳だし、この形は待ちが変えれるので、山にありそうな待ちになってからリーチしたいかなと思う。

その前にあがり牌が出て、1000点であがるのも悪いとは思わないって考える。


Bは、役なしで出あがりが効かないので即リーしちゃう。たとえツモ切って手変わりを待ったとしてもピンフくらいしかつかないので、その間にあがり損ねる方が痛いので、それだったらリーチをして裏とかに期待した方が効率よさそうかなと。


Cは、5m、6m、2sが来れば三色で2飜、5pが来ればドラで1飜増える。5pのドラだけしか点数が上がる牌がないのだったら即リーもあるけど、これだけの牌の数で点数アップのチャンスがあるのだから、やっぱり即リーはもったいないかなと。


Dは、4mが来たら2000点から跳満になるのでこれも即リーはしない。巡目や状況によっては58mが出ても見逃す場合もある。



この4つを全部即リーするのは自分は間違いだと思ってる。

麻雀ってさぁ、半荘(東風)が終わった時点で点棒を一番持ってる人がトップなんだよね。

そのために、点棒を多く取れるチャンスがある時は狙った方がいいと思うのが自分の考えだ。

とつげき氏の考えってその局のことしか考えてないんだよね。まぁ、東風ばっかり打ってるとそういう考えが強くなるのかもしれないけど。


例えばCの手牌、2000点であがるのと8000点であがるのとでは、どっちが最後にトップで終わりやすい?もちろん8000点をあがったほうがトップになりやすいよね?

トップになれないとしても、ラスを引きにくくなるよね。

だから、狙える時には狙った方が良いと自分は考える。

とは言っても、狙いすぎるのもダメなんだけどね。


567m678p1134789s


この手牌、2手変わりで三色が見えるけど、さすがにここから狙うのは厳しいと思う。

こういうのは即リーでもいいかなと。


とつげき東北
テーマ:麻雀

比嘉さんがブログのコメントの返しで次のようなことを書いてたんだけど、本当なの?


>科学する麻雀(もしかしたらとつげき東北氏のサイト解説だったかも)にも記述されていた通り、人読みやら山読みやらが勝負を決するのは5%以下であると考えています。



人読みはいろいろと条件があるので5%以下でもわかるんだけど、山読みが5%以下ってありえなくない?
山読み、捨て牌読みってかなり大事だと思うんだけど・・・・・
あ、山読みと捨て牌読みはほとんど近いと思うんだよね。
全体の捨て牌を見て、山に何があるかを考えるからね。

ネット麻雀メインの人って、読みをすごく軽視してると思う。
ってか、出来ない人が多いんだろうね。
リーチに対しての危険牌とかはわかる人はまだ多いけど、鳴きに対するケアが出来ない人がすごく多い。
だから、全体の副露率が高いのかなと思う。
鳴いた方があがれるんだからね。

そもそも、とつげき東北って麻雀強いの?東風荘で上のランクの居た意外になにか経歴とかあるの?

科学する麻雀の理論でフリーで雀ゴロしてるとか、プロの上位と呼ばれる人たちとリアルで50半荘くらい打って好成績を残したとか?

あ、もちろんフリーでの成績というのは少なくても3軒くらいの店での成績だよ。

なんであんなに評価されてるのかがいまだに不思議だよ・・・・・。



そうそう、これだけは言っておくけどネットとリアルはやっぱり別物だよ。

自分は両方やってるけど、つくづくそう思うわ。


Re: 無題 ゆき - 2011/10/10(Mon) 04:16 No.22435  

とつげき東北の麻雀界における功績とは
「思う」「考える」というあなたが今回やったようなゴミみたいな次元から
「定量的な根拠に基づいて判断する」という建設的な次元へと発展させたことだよ

とつの数理的アプローチ以前の麻雀戦術議論はまともな体裁をなしておらず
それこそ君が言うような「雀荘で常勝してる」「麻雀で生計立ててる」という権威で主張の優劣をつけるサル山の戦いに堕していた

あなたの今回の書き込み全てがとつ以前のゴミのような麻雀界の典型であって
ちょっと少し下のスレを見れば、とつ以後の実りある議論の何たるかが分かるでしょう


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/10/11(Tue) 03:48 No.22437(管理者)  

ゆきさんフォローありがとう。

将棋や囲碁とは比べ物にならないほど低俗な麻雀の世界にあって、おれはせめて麻雀を数字をもって語れるようにしたいと思う。しかもそれは相当な才能のある大学生が全力でやればできないことではないと思ってもいる。

だから、Aの場面ではどうだの、Bではどうだのってのも、数字で語って欲しい。

>Dは、4mが来たら2000点から跳満になるのでこれも即リーはしない。巡目や状況によっては58mが出ても見逃す場合もある。

その巡目と状況とやらがどういう場合にどっちにすべきかを定量的に語るべきだ。そもそも跳満になる確率はいくらで、期待値ではどうなのか、確率ではどうなのか。最低それがわかっていなければ何もわかっていないのと同じだ。

>山読みが5%以下ってありえなくない?

ああ、山読みって大事なのか。
おれが作った山読みプログラムは、37名のチャレンジャー(人間)の誰よりも正しい山読みができたという実験結果がある(ttp://totutohoku.b23.coreserver.jp/hp/mjcom_B0.htm)。
とてもシンプルなアルゴリズムだ。君が大切にしている山読み、人間は下手くそすぎるから、もし大切なら、もうちょっと頑張った方がいいと思うね。

>そもそも、とつげき東北って麻雀強いの?(略)
>プロの上位と呼ばれる人たちとリアルで50半荘くらい打って好成績を残したとか?

いや、少なくとも今のおれは麻雀なんてやってないから強くないよ。最高に強かった頃でもそれほどじゃないと思うよ。今なんて、天鳳とかやったらすげーミスしまくるね。
ただ、プロの上位の人ら3名と50半荘して、3位以上を取れる確率は70%以上はあるね。数学的に当然ながら。そういうことを論じたのが「科学する麻雀」なわけ。麻雀強いなんて、剣玉うまいと同じ程度にどうでもいい能力でしょう。
フリー?w なにそれかっこわるい。

リアルとネットがどう違うか、それを数字で論じればいいんじゃないかなぁ。

ようするにおれが言いたいのは、仮に対象がチープな遊びであっても、最大限頭を使うべきであるってことだ。
それができないから、上位プロとやらの麻雀戦術書は驚くほど売れないんでしょう?
おれのは一応7年間ベストセラーを貫いてきた麻雀戦術書なんだから、disるなら、他の一流プロwとやらの麻雀戦術書は何だったのかを教えてくれよ。


Re: 無題 うっしっし - 2011/10/28(Fri) 23:30 No.22450  

>ただ、プロの上位の人ら3名と50半荘して、3位以上を取れる確率は70%以上はあるね。

無理だと思います
60%ならあるかもね


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/10/31(Mon) 01:22 No.22458(管理者)  

計算過程を教えてください。そういうのをいい加減にやるのをやめようって言ってるんだ。


Re: 無題 うっしっし - 2011/11/06(Sun) 21:52 No.22466  

単純に実力が同じなら75%なので、
トッププロ相手に70%って普通に考えて無理かと・・・

逆に、プロと自分の実力をある程度正確に数値化しないと
3位以上70%以上って数字は出せないと思いますが、どうやって計算したんですか?
結局どこかで仮定が入ってしまい、その仮の値は感覚で入れるしかないので、
結果的に計算せず感覚で話すのと変わらない気がします。
(戦術書を出す上でならある仮定のもとに計算するべきだと思いますが、私は本を書いているわけではない)

科学する麻雀の功績は素晴らしいと思います。
ただ、感覚が優れている人は世の中に沢山いて、
なにもかも計算で出す必要はないと思いますけどね。
繰り返し言いますが、戦術書を書いているわけではないので。


Re: 無題 とつげき東北 - 2011/11/07(Mon) 03:02 No.22468(管理者)  

その通り、実力差は仮定として入れるよ。
そこに平均順位にして0.5もの差を想定するのが正しいか、それとも0.2くらいと判断すべきか、「直感」的な判断が求められている。
そしてそれを正しく見積もるのが大切だというのが上の話ね。


Re: 無題 あ? - 2011/11/08(Tue) 01:06 No.22470  

>科学する麻雀の功績は素晴らしいと思います。

 本当にそう思ってる?

>結局どこかで仮定が入ってしまい、その仮の値は感覚で入れるしかないので、
>結果的に計算せず感覚で話すのと変わらない気がします。

 このような記載から導かれる「数理的検証を無価値とする見解」から「科学する麻雀」の功績を認めるのは不自然であり、あなたの科学する麻雀を褒める書き込みは信用できないと思われるが(まあ、これだけで信用できるか判断するのは無理だけど、笑)。
 

 まあ、これは冗談。
 真面目な話を。


>結局どこかで仮定が入ってしまい、その仮の値は感覚で入れるしかないので、
>結果的に計算せず感覚で話すのと変わらない気がします。

 確かに、結果的は変わらない。
 牌譜集計結果に基づく直接的な分析だって、「(牌譜集計結果で得られた)過去の他家の挙動と将来の他家の挙動は同じ」という仮定に基づいているのだから(もちろん、この仮定は合理的」と言えるが)。

 違うのは、「結果の部分」ではなく「結果の信用性」の部分である。


 例を出そう。

「東1局、6順目、南家、フーロ者なし、ピンフのみテンパイ、リーチしますか?」

 
 この問いに対して、
  感覚がきわめて優れていて長期的に好成績を収めている人と
  数理的に研究しながら長期的に好成績を収めている人は、
  上の問に以下のように答えるだろう。

 感覚(略)人「リーチすべき。感覚的にしかわからないけど。」
 研究(略)人「リーチすべき。理由は、以下の通り。ごにょごにょ(以下、数理的な理論などに基づく説明)。」


 結論部分のみを見れば、変わらない。
 うっしっしの言う通り「結果の部分だけを見れば、変わらない」のである。


 では、違うことは何か?
 第三者による検証が可能かという点が違うのである(このことを「反証可能性がある」という)。


 つまり、「研究(略)人の説明」に対してその説明が本当に正しいのか」を本人以外の第三者によって検証できるのである。
 ちょうど凸の科学する麻雀の理論をNISIさんが使えるように。

 他方、感覚(略)者の説明ではそれができない(注)。


 今回の例で言えば、研究者が出した説明について、様々な観点から検証(反論)できる。

 例えば、

 シミュレーションの原理の妥当性(そのシミュレーション結果は科学的根拠に基づくものか)、
 当該シミュレーション手続の妥当性(そのシミュレーション結果は現実の結果、牌譜集計結果に対応しているか)
 採取したデータやパラメータの妥当性(本件で使用した牌譜収集手続は妥当か)

 とか。
 あくまでもこれは一例である。

 ちなみに、(科学的)原理の存在・原理を理解した物による鑑定、証拠採取手続の妥当性という3要件は警察犬の臭気検査、声紋鑑定、DNA鑑定が刑事裁判手続で証拠能力を有するための条件になるので、ご参考まで。

 研究(略)人の発表は、今挙げた検証(反論)に堪えてこそ、その内容は信用できるのである。
 反論や再現可能でないデータには意味がない(再現可能というのは、研究結果の信用性に絶対的な効果を有する)。
 だからこそ、研究者はいろいろと補助データを出すのである(科学する麻雀の2章や3章の一部はそのためにある)。


 他方、感覚(略)の人は「感覚的にリーチ」といったとしよう。
 これをどう検証するのだろう?
 感覚なのだから、その人の経験のみがその前提となる。
 では、その経験は偏ってはいるのではないか?
 その人は真面目に選択して解答(又は打牌)したのだろうか?
 検証のしようがないのである(おまけ参照)。

 だから、例えば、条件が変わり、

 感覚(略)人「ここは降りるべき」
 研究(略)人「ここは攻めるべき、理由は(以下略)」

 と判断が分かれた際に、感覚(略)人の意見を検証することができないのである。
 検証できないと言うことは、本当に信用できるか(裁判で「証拠」から「事実」を認定できる程度の信用性を有するか)がわからないということである。
 わからなければ、正しいかどうかわからない。

 
 以上より、数値的・客観的根拠を添えて主張することと、感覚で語るのはその結果が信用できるか判断できるかどうかで大きく異なるのである。
 そして、そのことは本を出版する人間だけで課される義務でもない(「イメージする麻雀観」を見よ、どこにも上で書いた反証可能性のある根拠が書かれていないではないか)。
 その説が正しいかどうかを吟味するのであれば、定量的な根拠をできる限り添えることは必須の条件である。


 おまけ

 なお、感覚(略)人の発言の信用性を検証する方法はないではない。
 周辺情報について反対尋問をして「その感覚に基づく解答」から信用性を吟味すればいい。
 そして、次の観点から信用できるか判断すればよい。

 その人に虚偽供述の動機がないか。
 客観的根拠と整合しているか。
 その人の説明は一貫しているか、変遷している場合には合理的説明が可能か

 主としてこの3点が重要である。
 そして、上3点だけで信用できないか微妙な場合は、

 説明が経験則に合致しないなど不合理な点はないか
 説明が具体的で詳細で迫真性に富んだものであるか
 説明に不自然なところはないか

 このような判断により、感覚(略)人の発言の信用性は調べることはできる。
 ただ、この際にも、「客観的証拠との整合性」が重要になるのだから、結局、牌譜集計結果は重要になるけど。
 それに、そもそもそんなことができるかという現実的な問題もあるし(裁判なら証言台に無理矢理立たせて、強制的に宣誓させ、偽証罪の制裁の下で証言させることができるけど、麻雀論議くらいでこんなことはできないだろう)。


無題 投稿者:いりあお 投稿日:2011/09/25(Sun) 18:57 No.22430  
よく、「オーラス上がりトップの役アリテンパイはダマ」と言われますが、必ずしもダマにした方が有利なんでしょうか?

「現在2着目であって、その手を上がればトップになれる」という状況であれば、リーチして和了率を下げるのは損な選択だと思うのですが、すでに現在トップであって全員降りてもトップという状況だったりした場合はリーチした方が得になるような時があったりするような気が以前からしているんですが。

例えば、トップ目のリーチを受けて振り込めば3着に転落してしまうような2着目だったりした場合、テンパイが遠い2向聴程度なら流石に降りてくれるような気がしますし、3着に転落することが無い点差だとしても収支戦だったりすると、振り込んで収支を減らすのは損なのであんまりテンパイに遠ければ降りてくれるような気がするので。

これに関するデータやシミュレーションはあるのでしょうか?
自分で調べればいいのかもしれないのですが、私はそういった知識や技術が全くないのでみなさんのご意見を伺いたくて、投稿させてもらったのですが。


Re: 無題 みぃたん(Meaningless) - 2011/09/29(Thu) 22:04 No.22431  

 形式的な解答を。


>よく、「オーラス上がりトップの役アリテンパイはダマ」と言われますが、必ずしもダマにした方が有利なんでしょうか?

「必ずしも」という意味が「反証を許さない絶対的なもの」であれば、そんなことはない。
「先制ピンフ聴牌は立直」と言われるが、「平場理論」(局収支に従って打てば平均順位もよくなるという理論)が妥当する領域(妥当する領域については「科学する麻雀」や「現代麻雀技術論」参照)では正しいが、それが全く成り立たないのであれば、必ずしも正しくはない。
 例えば、「オーラスで自分はトップ、2位とは4000点差」という状況を想定すれば、それは朗らかであろう。

 つまり、「原則として」という留保が付されている場合、若しくは、分かりやすい表現を用いている場合、多くの場合例外が存在する。
 したがって、「必ずしも(=例外なく)ダマにした方が有利」ということはないし、極限的な状況を設定していない限りないと言ってよい。


>立直した方が得になるような局面

 平均順位、トップ率、段位pt期待値等の順位によってしか決まらない値から見るのであれば、その例外は限定されるであろう。
 しかし、最終得点(素点にウマ・オカを考慮したもの)やチップありのリアル麻雀(素点・ウマ・オカ・チップ)であれば、例外的場面はそこそこあるのではないかと思われる。

 そして、その局面(状況を)探すためには、麻雀局内数値シミュレータと疑似麻雀シミュレータを用いることで探すことができる。
 もっとも、一般論的なもの(理論等)を作ろうとしたら、調べるのは極めて大変だろうが(パラメータがたくさんになるため)。

 なお、私の場合、疑似麻雀シミュレータも麻雀局内数値シミュレータも持っている。
 そして、疑似麻雀シミュレータを改良することによって、そのような調査は可能であると思われる。
 しかし、麻雀界に貢献することのMeaninglessness、及び、実世界との兼ね合いから、私にはやる意思も計画もない。
 もっとも、別の観点から疑似麻雀シミュレータを改良する必要性があるので、上のような検討ができるシミュレータを作ることまではやるであろうが。


>これに関するデータやシミュレーションはあるのでしょうか?
>自分で調べればいいのかもしれないのですが、私はそういった知識や技術が全くないのでみなさんのご意見を伺いたくて、投稿させてもらったのですが。

 私は上記題材に関する牌譜データもシミュレーション結果も所持していない。
「自分で調べればいい」については同意する(第三者がこの質問に関心を持って試しに研究するということはあり得ないではないが、理解したければ自分でやるより他はない)。
 ところで、「知識や技術が全くないのでみなさんのご意見を伺いた」いとあるが、いかなる意見を伺いたいのだろうか?
 いかなる意見が分からなかったので(主張、証拠、立証方法?)適当に答えたが、そちらに沿う意見でなければ申し訳ない。


Re: 無題 いりあお - 2011/10/02(Sun) 22:16 No.22432  

ありがとうございます。

やはり「オーラス上がりトップでもリーチした方が有利になる場面があって当然」、と考えてもいいのですね。

「オーラス上がりトップでは絶対リーチしてはいけない。」という風潮にどうも疑問があったもので。

ありがとうございました。


Re: 無題 みぃたん(Meaningless) - 2011/10/02(Sun) 22:58 No.22433  

>やはり「オーラス上がりトップでもリーチした方が有利になる場面があって当然」、と考えてもいいのですね。

 そう考えることは全く差し支えないが、一応念のため。


「あって当然」とは言うが、その例外が成立する状況というのは、どの程度多いかは疑問である(誰かに満貫振って順位が変動する程度では「オーラス和了トップのロン和了先制聴牌はダマの原則」をひっくり返すことはできないだろう(もし、これに異論があるなら、定量的に分析して反証されたい)。

 だから、「あって当然」ではあるけど、「原則(和了率を重視して)ダマ」という推定を覆せない限りは、立直はしない方が良いと考えるべきであるとは言える。


 少なくても、

>トップ目のリーチを受けて振り込めば3着に転落してしまうような2着目だったりした場合、テンパイが遠い2向聴程度なら流石に降りてくれるような気がしますし、3着に転落することが無い点差だとしても収支戦だったりすると、振り込んで収支を減らすのは損なのであんまりテンパイに遠ければ降りてくれるような気がするので。

 という抽象的・定性的な考えのみで「オーラス和了トップは原則ダマ」をひっくり返せるとは思わない方が良い。

 少なくても、「トップ目のリーチを受けて振り込めば3着に転落してしまうような2着目だったりした場合、テンパイが遠い2向聴程度」である確率がどの程度か(もし、聴牌間近で局収支的に攻められるなら反撃されることは必須である)、
 または、振り込んで収支を減らすのは損なのであんまりテンパイに遠ければ降りてくれるとあるけど、その確率はどの程度か、がどの程度かということは見積もって、その影響がどの程度か見積もらなければ話にならない。


 原則ダマをひっくり返す(かつ、そのことが合理的であると第三者に主張する)ためには、合理的なモデルを構築した上で、ダマにした場合の最終結果の期待値よりも立直した場合の最終結果の期待値を上回ることを具体的・定量的に立証しなければならないだろう。


Re: 無題 中の上 - 2011/10/10(Mon) 22:13 No.22436  

上記のやり取りから言える事に、
順位のみに着目するなら「相手が降りてくるほど(≒相手が強いほど)、リーチとダマの差が近くなる。」というのはありそう。
それでも「リーチ一発目に無スジドラ引いたからオリ」のような緊急回避ができるメリットはそれ相応に大きいはずなので、
どのような面子相手においても基本的には全部ダマだろうけれど。

また、ヤクハイ含みシャンポン、片方がタンヤオや三色などの「半分役ありテンパイ」ではどうすべきなのだろうか。
ヤクハイ含みシャンポンはダマが有利になりそうに思えるがそれ以外は想像がつかない。

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